SFP/SFP+/SFP28/QSFP28/OSFP 2026(エスエフピー)
Network Transceiver Form Factor。SFP (1Gbps)・SFP+ (10Gbps)・SFP28 (25Gbps)・SFP56 (50Gbps)・QSFP+ (40Gbps 4x10G)・QSFP28 (100Gbps 4x25G)・QSFP56 (200Gbps)・QSFP-DD (400Gbps Datacenter)・OSFP 800Gbps (NVIDIA InfiniBand NDR)・OSFP-XD 1.6Tbps・FS.com FS品質・10GTek・Mikrotik互換・¥¥3k-¥¥¥¥¥、2026年800GbE主流化。
概要
SFP(Small Form‑factor Pluggable)シリーズは、ネットワーク機器の光/電気トランシーバーとして標準化されたフォーマットです。2025年にデータセンタ―で800GbEが実装され、2026年にはOSFP‑XD 1.6Tbpsが商用化される見込みです。SFPの後継としてSFP+, SFP28、QSFP+, QSFP28、QSFP56、QSFP‑DD、OSFP 800G が並列的に発展し、1Gbps から 1.6Tbps までの速度をカバーします。
主な用途は、スイッチ、ルーター、サーバー、ストレージネットワークの拡張性を確保し、光ファイバーや銅線を介して高速データ転送を実現することです。
主な特徴・仕組み
- フォーマットサイズ:SFP 34 × 13 mm、SFP+ 34 × 13 mm、SFP28 34 × 13 mm、QSFP+ 48 × 21 mm、QSFP28 48 × 21 mm、QSFP‑DD 48 × 30 mm、OSFP 60 × 30 mm。
- 転送速度:1 Gbps(SFP)、10 Gbps(SFP+)、25 Gbps(SFP28)、40 Gbps(QSFP+)、100 Gbps(QSFP28)、200 Gbps(QSFP56)、400 Gbps(QSFP‑DD)、800 Gbps(OSFP)、1.6 Tbps(OSFP‑XD)。
- 電源供給:SFP 2.5 V, 15 mA; SFP+ 2.5 V, 30 mA; QSFP+ 2.5 V, 70 mA; QSFP‑DD 2.5 V, 100 mA。
- 光路径:1、2、4、8、16チャンネルの構成が可能。SFP28は25 Gbps × 1、QSFP28は25 Gbps × 4、QSFP‑DDは100 Gbps × 4。
- インターフェース規格:IEEE 802.3, 802.3ae, 802.3ba, 802.3bm, 802.3by, 802.3bz, 802.3cf, 802.3ck。
- 互換性:Mikrotik、10GTek、FS.com 互換のトランシーバーが多数。
- 価格帯:SFP 30 ¥〜300 ¥、SFP+ 300 ¥〜1,200 ¥、SFP28 1,200 ¥〜3,000 ¥、QSFP28 3,000 ¥〜10,000 ¥、OSFP 800G 30,000 ¥〜100,000 ¥。
- 環境耐性:25 °C〜85 °C、防塵・防水(IP65)対応のものが増加。
- 最新動向:2025年にデータセンタ―で800GbEが本格導入、2026年にOSFP‑XD 1.6Tbpsが商用化予定、2025年にQSFP‑DD 400GbEがエンタープライズ向けに普及。
スペック比較表
| モデル | フォーマット | 速度 | チャンネル | 価格帯 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| Cisco Nexus 9300‑EX | QSFP28 | 100 Gbps | 4×25 Gbps | ¥8,000 | データセンタ―スイッチ |
| Juniper QFX10002 | QSFP‑DD | 400 Gbps | 4×100 Gbps | ¥12,000 | 大規模エンタープライズ |
| Arista 7280SR | SFP28 | 25 Gbps | 1×25 Gbps | ¥2,500 | エッジスイッチ |
| Huawei S5700‑28X | SFP+ | 10 Gbps | 1×10 Gbps | ¥1,200 | スタンダードスイッチ |
| Mellanox ConnectX‑6 | OSFP | 800 Gbps | 1×800 Gbps | ¥35,000 | HPC・AIクラスタ |
具体例・対応製品
- Cisco Nexus 9300‑EX – QSFP28 4×25 Gbpsで、2025年に800GbEを支えるための基盤。
- Arista 7280SR – SFP28 25 Gbpsで、2025年にエッジで25GbEが主流になる環境に最適。
- Mellanox ConnectX‑6 – OSFP 800 Gbpsを搭載し、2026年に予定される1.6Tbpsネットワークの前段階。
- Huawei S5700‑28X – SFP+ 10 Gbpsで、2025年にエンタープライズでの10GbE標準化を支える。
- Juniper QFX10002 – QSFP‑DD 400 Gbpsで、2025年にデータセンタ―での400GbEの普及を促進。
自作PCでの選び方・注意点
- ポート数と速度:自作サーバーで複数ポートが必要なら、QSFP28 4×25 Gbpsで一枚で構成できる。
- 電源:SFP+は30 mA、QSFP28は70 mA。電源供給が不足すると信号品質が低下する。
- ケーブル長:光ファイバーは最大10 mでSFP28、20 mでQSFP28、30 mでQSFP‑DD。金属線は最大5 m。
- 互換性:OSFPは古い機器と互換性がないため、ハードウェアがOSFPに対応しているか確認。
- 温度管理:高密度データセンタ―用トランシーバーは85 °Cまで耐えるが、ケース内温度は40 °C以下に保つ。
- コスト:SFP28は1,200 ¥〜3,000 ¥、OSFP 800Gは30,000 ¥〜100,000 ¥。予算と必要速度を照らし合わせる。
関連用語との違い
- SFP vs. SFP+:SFPは1 Gbps、SFP+は10 Gbps。
- SFP28 vs. QSFP28:SFP28は1×25 Gbps、QSFP28は4×25 Gbpsで、同一パッケージで4倍の帯域幅。
- QSFP‑DD vs. QSFP28:QSFP‑DDは100 Gbps×4(400 Gbps合計)で、QSFP28は25 Gbps×4(100 Gbps合計)。
- OSFP:SFPに比べてサイズが大きく、800 Gbpsを1チャンネルで実現。
- OSFP‑XD:1.6 Tbpsを実現する次世代OSFP。
よくある質問(FAQ)
Q1. 2026年にOSFP‑XD 1.6Tbpsが登場すると聞きましたが、現時点で自作PCに使える製品はありますか?
A1. 2026年時点でOSFP‑XDはまだ試作段階。商用化は2027年以降を見込んでいるため、自作PC向けの実用機は現時点では存在しません。
Q2. QSFP28 100GbEを自作サーバーに導入する場合、何を選べばコストパフォーマンスが良いですか?
A2. 2025年の市場ではQSFP28 100GbEトランシーバーが価格競争力を持ち、Arista 7280SRやCisco Nexus 9300‑EXのような機種で同一パッケージに複数ポートを搭載できる。価格は¥8,000〜¥12,000で、1.6Gbpsの帯域を確保できます。
Q3. SFP28とSFP+の違いは何ですか?
A3. SFP+は10 Gbps、SFP28は25 Gbpsで、電力はSFP+ 30 mA対SFP28 50 mA。SFP28は1.5倍の速度を実現し、光ファイバーのコストも低減。
まとめ
SFPシリーズはフォーマットの小型化と速度の向上を両立させ、2025〜2026年にデータセンタ―とエンタープライズの高速ネットワーク基盤を支える重要な技術です。SFP+からOSFP‑XDへと進化することで、1Gbpsから1.6Tbpsまでの幅広いニーズに対応。自作PCやサーバー構築では、速度要件、電源供給、ケーブル長、温度管理を総合的に検討し、最適なトランシーバーを選択することが成功の鍵となります。