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Shelly Pro 4PM(シェリープロフォーピーエム)

ブルガリアAlltercoが製造するDINレール取り付け型スマートリレー。4チャンネル独立スイッチング・各チャンネル最大4,500Wの電力消費モニタリングをWi-Fi/LAN経由でローカル制御するプロ向けエネルギー管理デバイス。

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2026/6/4 更新
関連タグ
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スマートリレー
電力モニタリング
DINレール
MQTT
ローカルAPI
エネルギー管理

Shelly Pro 4PM とは

Shelly Pro 4PMは、ブルガリアの企業Allterco Robotics(シェリーブランド)が製造するプロ向けスマートリレー(スマートスイッチ)。日本の分電盤や電気工事で標準的なDINレール(35mm幅)に取り付けられる設計で、家庭・オフィス・工場の電気配線に直接組み込んでスマート化できる。

4チャンネルの独立スイッチング

「Pro 4PM」の名前の通り、4つの独立した回路を制御できる:

  • 各チャンネル最大: 16A / 4,500W(単相200V換算では3,200W)
  • 合計最大: 40A / 9,000W(4チャンネル同時使用時)
  • 電力モニタリング: 各チャンネルで消費W・V・A・kWhをリアルタイム計測
  • 電力品質: 力率・周波数も計測(設備管理に有用)

計測可能な電気パラメータ

パラメータ精度サンプリング
消費電力 (W)1%以内1秒毎
電圧 (V)1%以内1秒毎
電流 (A)1%以内1秒毎
電力量 (kWh)2%以内累積
力率2%以内1秒毎
周波数 (Hz)0.5Hz以内1秒毎

ローカルAPI・クラウド非依存

Shelly Pro 4PMの大きな特徴はクラウドなしで動作するローカルAPI:

  • REST API: /rpc/Switch.GetStatus でリアルタイムデータ取得
  • WebSocket: 双方向リアルタイム通信でイベント受信
  • MQTT: ブローカー(Mosquitto等)経由でHome AssistantやNode-REDと統合
  • Script: Shelly Script(JS類似言語)でオンデバイスロジック実行

DINレール取り付けと設置

DINレールはヨーロッパ規格(DIN EN 60715)の金属レールで、日本の分電盤(ホーム分電盤・盤内)でも広く採用されている。Shelly Pro 4PMの幅は約72mm(4スロット幅)。

注意: 電気工事士免許が必要な作業(分電盤内への接続等)は資格者に依頼すること。

自作PC・自宅サーバーでの活用

自作PCやホームサーバー環境では:

  1. UPS連携: 停電検知でNASを自動シャットダウン(MQTT経由)
  2. 消費電力ロギング: ゲーミングPC・サーバーの24時間電力使用量をInfluxDB + Grafanaで可視化
  3. 電力コスト計算: kWhデータから月間電気代を自動算出
  4. 過電流保護: 設定値超過時に自動遮断(PCの過負荷・安全管理)
  5. スケジュール制御: 深夜電力の安い時間帯にNASのバックアップ用電源ON

Home Assistantとの統合

Home AssistantのshellyインテグレーションまたはMQTT経由でエンティティが自動生成。エネルギーダッシュボードに電力センサーを追加することで家全体の電力フローが可視化できる。

まとめ

Shelly Pro 4PMはDINレール対応・4チャンネル電力モニタリング・ローカルAPI対応を兼ね備えたプロ向けスマートリレー。自作PCやNASの電力管理・消費量モニタリングをしたいテクノロジー愛好家・自宅サーバーユーザーにとって実用的な電力管理ツールとなっている。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度上級
作成日2026/6/4