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Shiftall MeganeX S(シフトールメガネエックスエス)

Shiftall(Panasonicグループ)が2024年発売したPC向け超軽量VRヘッドセット。重量約250gでPancakeレンズ採用、FOV114度。SteamVR対応。価格899ドル。

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2026/6/6 更新
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Shiftall MeganeX Sとは

Shiftall MeganeX S(メガネX S)は、Panasonicグループのスタートアップ企業Shiftall(本社:東京)が2024年に発売したWindows PC向けVRヘッドセットである。「MeganeX」(メガネの形に近い薄型VRヘッドセット)シリーズの第2世代として、超軽量・高解像度・Pancake光学系を組み合わせたハイエンドPCVR向け製品。価格は899ドル。

主要スペック

  • 重量: 約250g(ケーブル除く)
  • ディスプレイ: マイクロOLED(片目1920×1920、120Hz)
  • 光学系: Pancakeレンズ(薄型・スイートスポット広め)
  • 視野角(FOV): 水平114度
  • 接続: USB-C(映像・データ統合)
  • トラッキング: 外部ベースステーション不要(インサイドアウト)
  • 対応: SteamVR・OpenXR準拠

Pancakeレンズの特徴

従来のフレネルレンズと比較したPancakeレンズの優位性:薄型化・ゴーストリデュース・解像感向上。光を折り返して経路を圧縮することで筐体をコンパクトにし、フレネルの「ゴッドレイ」(光の滲み)を大幅減少させる。スイートスポット(鮮明に見える範囲)も広い。デメリットは光透過率がやや低下し輝度が若干犠牲になること。Meta Quest 3もPancakeレンズを採用している。

前作MeganeXとの比較

初代MeganeXからFOVが大幅拡大(89→114度)したのが最大の改善点。89度は他社と比べて狭く批判されていた。価格は初代・MeganeX Sともに$899で据え置き。

市場での位置付け

Valve Index・Pimax Crystal(各$899前後)と同価格帯に位置するハイエンドPCVR。超軽量設計(250g)はMeta Quest 3(515g)やPSVR2(560g)の半分以下であり、長時間装着やフィットネス向けVRで優位性がある。ただしスタンドアロン機能はなくPC必須、コントローラーも別途用意が必要(SteamVR Controller対応)。

日本市場

Shiftallは日本発のPanasonicグループ企業であり、日本市場でも注目度が高い。家電量販店での取り扱いは限定的だが、PCVRコミュニティでの評価は高い。CES 2024でのデモ展示から製品版への進化が評価されている。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度上級
作成日2026/6/6