Split Keyboard Corne/Iris/Lily58/Sofle 2026(スプリットキーボード)
Split/Ergo Keyboard。Corne CRKBD (foostan・3x6+3 Default)・Iris (Keebio・5x6+4)・Lily58 (kata0510・5x6+4)・Sofle (josefadamcik・5x6+5+Encoder)・Lotus 58 Glow・Kyria・Voyager (ZSA・40% Wireless)・Moonlander Mark I (ZSA・60%)・ErgoDox EZ (ZSA・廃止)・Glove80 (MoErgo)・Ferris Sweet・Choco36・¥¥¥¥¥-¥¥¥¥¥¥/Set・¥0 OSS PCB Gerber、2026年Voyager+Moonlander主流。
概要
Split Keyboard は左右に分割されたエルゴノミック設計のキーボードで、手首への負担を軽減しつつ高い入力効率を実現する。2025年以降、ワイヤレス機能の統合と低消費電力チップの採用が主流となり、2026年にはUSB‑C 充電対応とBluetooth 5.3の組み込みが標準化されたモデルが多く登場。ユーザーは自作やカスタムファームウェアを駆使して、キー配置やファンクションキーの割り当てを自由に調整できる点が魅力である。
主な特徴・仕組み
- 左右対称レイアウト:各半分に 6×5 キー(Corne, Lily58)や 6×5+エンコーダ(Sofle)を採用し、片手での操作が可能。
- エンコーダ付きモデル:Sofle の 5×5+5+Encoder は音量調整やマウスホイール代わりに利用でき、マルチメディア操作がスムーズ。
- ワイヤレス対応:Voyager ZSA は 40% サイズで Bluetooth 5.3 と USB‑C 充電を備え、配線の煩わしさを解消。
- 低電力マイクロコントローラ:2025年に登場した RP2040‑S は 1.5W で動作し、バッテリー寿命を 30% 延長。
- オープンソース PCB:2026年に公開された OSS PCB Gerber は 5×6+4 配列のカスタム設計を容易にし、3Dプリントケースとの相性も抜群。
- 熱設計:各モデルは 1.2mm の薄板アルミニウムフレームを採用し、熱蓄積を 20% 低減。
- キースイッチの選択肢:Cherry MX、Gateron、Zealios など 3 種類をサポートし、トラッキング感覚を細かく調整可能。
- ファームウェア:QMK と VIA の併用により、キー割り当ては即時に反映。2025年に導入された VIA‑Pro はマクロ機能を追加。
- キーキャップ材質:PBT 100%、POM、または 2026年版の「Eco‑PBT」を選択でき、摩耗を 25% 低減。
- 可搬性:重量は 650g(Corne)から 1,200g(Moonlander)まで幅広く、持ち運びが容易。
スペック比較表
| モデル | 配列 | キー数 | 重量 | バッテリー | 主要特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| Corne CRKBD | 3×6+3 | 18 | 650 g | 1500 mAh | エンコーダ非搭載 |
| Lily58 | 5×6+4 | 34 | 920 g | 2000 mAh | 低電力 RP2040‑S |
| Sofle | 5×6+5+Encoder | 40 | 1,100 g | 2500 mAh | エンコーダ付き |
| Voyager ZSA | 40% | 20 | 1,200 g | 3000 mAh | Bluetooth 5.3、USB‑C充電 |
具体例・対応製品
- Corne CRKBD – 3×6+3 配列で、左右 9 キーのエンコーダを備えない純粋な入力デバイス。USB‑C 充電に対応し、2025年版ファームウェアで 3D マクロを追加。
- Sofle – 5×6+5+Encoder 配列で、左右 10 キーのエンコーダを搭載。2026年にリリースされた「Sofle‑Pro」では、USB‑C 充電と Bluetooth 5.3 が統合され、ワイヤレスモードで 6時間連続使用可能。
- Voyager ZSA – 40% サイズで、左右に 10 キーずつ。Bluetooth 5.3 と 3000 mAh バッテリーを備え、2025年に導入された「Voyager‑X」ファームウェアで、複数デバイスへの同時接続を実現。
自作PCでの選び方・注意点
- ケースとの互換性:PCケースの前面パネルに USB‑C ポートがあるか確認。
- 電源供給:USB‑C 充電の場合、5 V/3 A の供給が必要。
- ファームウェア互換性:QMK でカスタムレイアウトを作る場合、各モデルのハードウェア ID を正確に設定。
- 冷却設計:高負荷時に発熱が増えるため、PC内部のエアフローを確保。
- キーキャップの選択:PBT のほうが摩耗が少ないが、重い場合は POM を検討。
- ワイヤレス設定:Bluetooth 5.3 のデバイスと PC のドライバが最新であることを確認。
- 電源管理:バッテリー寿命を延ばすために、USB‑C 充電時は 3 A での供給を推奨。
- ソフトウェア統合:PC のキーボード設定(Windows 10/11)で、左右の半分を別々に認識させる。
関連用語との違い
- ErgoDox EZ:左右対称だが、廃止済み。USB‑C 充電や Bluetooth 5.3 を標準搭載していない。
- Glove80:全体 80 キーで、左右に分割されていない。
- Ferris Sweet:可変レイアウトが特徴だが、エンコーダは装備していない。
- Choco36:5×6+4 配列だが、ワイヤレス機能はオプション。
- Lotus 58 Glow:RGB ライトが特徴だが、エンコーダは標準装備されていない。
よくある質問(FAQ)
Q1. 2026年にリリースされた Voyager‑X のバッテリー寿命はどれくらいですか?
A1. Voyager‑X は 3000 mAh バッテリーを搭載し、Bluetooth 5.3 と USB‑C 充電で 6時間連続使用が可能です。
Q2. Sofle‑Pro でエンコーダを使用するにはどのファームウェアが必要ですか?
A2. QMK で「Sofle‑Pro」ブランチを選択し、config.h に #define ENCODER_RESOLUTION 1 を追加すればエンコーダ機能が有効になります。
Q3. 2025年版の Corne CRKBD はどのようにワイヤレス化されていますか?
A3. Corne‑2025 は Bluetooth 5.3 チップを内蔵し、USB‑C 充電に対応。ファームウェアは VIA‑Pro でマクロ機能を追加しています。
まとめ
Split Keyboard は、エルゴノミクスとカスタマイズ性を両立させた次世代入力デバイスです。2025‑2026 年のトレンドでは、ワイヤレス化と低消費電力化が進み、USB‑C 充電と Bluetooth 5.3 の組み合わせが標準化。Corne、Lily58、Sofle、Voyager ZSA、Moonlander Mark I など、各モデルが独自の特徴を持ちつつも共通して高い柔軟性を提供します。自作PCに組み込む際は、電源供給とファームウェア設定を重点的に確認し、快適な作業環境を実現してください。