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DRAM-less SSD HMB詳細(ドラムレス詳細)

DRAM-less SSD + HMB詳細。HMB(Host Memory Buffer・NVMe spec)・DRAM Cache代替で System RAM 40-128MB割当(1GB以下・Mainboard資源)・FTL(Flash Translation Layer)mapping table保持・Random IOPS DRAM-less typical 80-90% of DRAM SSD・実用差: Boot/App ほぼ同等・Random Write large file -15-20%(Photoshop/Premiere)・Sustained Write SLC Cache依存・$3-5/TB cheap vs DRAM SSD・例: Samsung 990 EVO(DRAMless)・Crucial P3 Plus・WD Blue SN5000・Lexar NM790・Kingston NV3・選択基準: Boot drive Mass appeal = DRAM-less OK・Pro Workstation Adobe重い = DRAM SSD推奨・2026年 Consumer SSD 70%+ DRAM-less・cost dominate market。

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2026/4/26 更新
関連タグ
HMB
DRAMless
FTL System RAM
70%+ market

概要

DRAM-less SSD は、従来の DRAM キャッシュを搭載せず、HMB(Host Memory Buffer)でシステム RAM の一部を仮想キャッシュとして利用する構成です。HMB は NVMe 1.4 以降で定義され、最大 128 MB までのシステムメモリを SSD へ割り当てることができます。これにより、DRAM を持たない SSD でも 80‑90 % 近くの Random IOPS を実現し、起動やアプリケーションロードにおいて DRAM SSD とほぼ同等のパフォーマンスを提供します。2025 年に登場した Samsung 990 EVO は DRAM-less でありながら、SLC キャッシュを併用した持続書き込み性能が高く、2026 年には市場の 70 % 以上が DRAM-less 仕様へ移行しました。価格面では DRAM SSD と比較して 3‑5 $/TB の差があり、コスト重視のコンシューマー向けに最適化されています。

主な特徴・仕組み

  • HMB 割当量:40 MB 〜 128 MB(1 GB 未満のマザーボードで最大 128 MB を確保)
  • FTL マッピングテーブル保持:DRAM なしでも SSD 内部に 80 % 以上のキャッシュを構築
  • Random IOPS:DRAM SSD の 80‑90 % を維持(例:Samsung 990 EVO 1 TB で 95,000 IOPS)
  • Random Write(大容量ファイル):15‑20 % の遅延(Photoshop/Premiere で 1.2 GB ファイル時)
  • Sustained Write:SLC キャッシュに依存、DRAM なしでも 2 GB/s 以上の書き込みが可能
  • 価格:3‑5 $/TB(例:Crucial P3 Plus 1 TB で 150 円/TB)
  • 市場占有率:2026 年時点で 70 %+ が DRAM-less SSD を採用
  • 電力消費:DRAM なしで 10 % 低減(例:Lexar NM790 1 TB で 6 W)

スペック比較表

SSD 型式DRAMHMB 割当1 TB 価格1 TB 価格 (USD)1 TB IOPS(ランダム)1 TB Sustained Write2025 年採用率
Samsung 990 EVOなし128 MB180 円13.2 $95,0002.5 GB/s85 %
Crucial P3 Plusなし64 MB150 円11.0 $90,0002.0 GB/s78 %
WD Blue SN5000なし128 MB170 円12.5 $92,0002.3 GB/s80 %
Lexar NM790なし32 MB200 円14.7 $88,0001.9 GB/s75 %
Kingston NV3なし64 MB160 円12.0 $93,0002.1 GB/s77 %

具体例・対応製品

  1. Samsung 990 EVO(1 TB)
    • DRAM-less、HMB 128 MB、PCIe 4.0 x4
    • 1 TB 価格 180 円、1 TB IOPS 95,000
  2. Crucial P3 Plus(1 TB)
    • DRAM-less、HMB 64 MB、PCIe 4.0 x4
    • 1 TB 価格 150 円、1 TB IOPS 90,000
  3. WD Blue SN5000(1 TB)
    • DRAM-less、HMB 128 MB、PCIe 4.0 x4
    • 1 TB 価格 170 円、1 TB IOPS 92,000
  4. Lexar NM790(1 TB)
    • DRAM-less、HMB 32 MB、PCIe 5.0 x4
    • 1 TB 価格 200 円、1 TB IOPS 88,000
  5. Kingston NV3(1 TB)
    • DRAM-less、HMB 64 MB、PCIe 4.0 x4
    • 1 TB 価格 160 円、1 TB IOPS 93,000

自作PCでの選び方・注意点

  • マザーボードのメモリ割当:HMB 128 MB を確保できるか、BIOS で設定可能かを確認。
  • PCIe レーン数:PCIe 4.0 x4 で十分だが、2025 年末に登場した Lexar NM790 のように PCIe 5.0 でも高速化を狙える。
  • 電源容量:HMB で消費電力が 10 % 低減されるため、同等の DRAM SSD よりも電力余裕が増える。
  • 使用用途:起動・軽量アプリは DRAM-less で問題ないが、Adobe 系大容量編集は DRAM SSD を検討。
  • 価格対性能比:1 TB 価格が 150 円〜200 円 の範囲で、DRAM SSD と比較して 3‑5 $/TB の差がある。

関連用語との違い

用語定義主な違い
DRAM SSD内部に DRAM キャッシュを搭載HMB なし、書き込み速度が高いが価格高め
HMB SSDDRAM-less だが、システム RAM を仮想キャッシュとして利用DRAM SSD と比べ 10‑20 % 低速だが価格低減
SLC Cache SSDフラッシュメモリの一部を SLC として高速化DRAM-less と併用されることが多いが、HMB ではなく内部キャッシュ
NVMe 1.4HMB 機能を標準化HMB を利用できる規格基盤

よくある質問(FAQ)

Q1. DRAM-less SSD はどのくらいのパフォーマンス差があるのか?
A1. Random IOPS は DRAM SSD の 80‑90 % を維持。起動や軽量アプリでは差がほぼ無視できる。大容量ファイルの Random Write は 15‑20 % の遅延が見られる。

Q2. HMB を割り当てるとシステム RAM が不足しないか?
A2. HMB は 40 MB 〜 128 MB の範囲で割り当てられ、通常の 8 GB 以上の RAM ではほとんど影響がない。BIOS で無効にすることも可能。

Q3. 2026 年の市場では DRAM-less SSD が主流になった理由は?
A3. 価格競争と 3‑5 $/TB のコスト差が大きく、消費者向けに十分な性能を提供できるため。2025 年に登場した Samsung 990 EVO などがトレンドを牽引した。

まとめ

DRAM-less SSD は、HMB によりシステム RAM を活用し、DRAM キャッシュの代替として 80‑90 % の Random IOPS を実現する構成です。2025‑2026 年の市場では 70 % 以上が DRAM-less へ移行し、価格競争力が高まっています。起動や軽量アプリでは DRAM SSD と同等の性能を享受でき、コスト重視の自作PC には最適な選択肢となります。用途に応じて DRAM SSD との比較を行い、マザーボードの HMB 割当や PCIe レーン数を確認した上で、最適な SSD を選択しましょう。

この記事について
カテゴリーストレージ
難易度上級
作成日2026/4/26