Nvidiaの新しいプロフェッショナルGPUを発見:RTX A5000とRTX A4000

Nvidiaの新しいプロフェッショナルGPUを発見:RTX A5000とRTX A4000

ソース:Tom's Hardware

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Nvidiaのプロフェッショナル向けグラフィックスカード「RTX A4000」と「RTX A5000」は、OpenCL 1.2の認証を、同APIを統括するコンソーシアムであるKhronos Groupから取得しました。今回の認証申請は、Nvidiaがこれらの製品を商業的にリリースする準備を進めていることを示しています。

Nvidiaは、@Komachi_Ensaka氏が指摘したように、2月中旬に、まだ発売されていないRTX A4000およびRTX A5000 provizグラフィックスカードと適切なドライブをKhronos Groupに提出しました。現在、Khronos Groupはこれらのボードをテストし、OpenCL 1.2仕様に準拠していることを確認しています。

注目すべきは、この新しいプロフェッショナルグラフィックスカードがRTX A6000ボードと共にKhronos Groupに提出され、3つともQuadro RTX A6000/A5000/A4000製品として提出されたことです。これは、Nvidiaが昨年10月にQuadroブランドの廃止を開始し、Amperベースのprovizボードでの使用を中止したにもかかわらずです。しかし、これらはプロフェッショナル向けのGPUなので、ゲーム用の最高のグラフィックカードと競合したり、GeForceブランドを搭載したりすることは期待できません。

NvidiaのRTX A6000プロフェッショナルグラフィックスカードは、10752個のアクティブCUDAコアを持つGA102 GPUをベースに、48GBのメモリを搭載しています。NvidiaのRTX A4000およびRTX A5000製品の仕様は不明です。GPU開発会社は、2018年に発売したQuadro RTXファミリーには、同社のTU102とTU104しか使っていません。もしRTX Aシリーズのカードで同じアプローチをとるなら、RTX A4000とRTX A5000の両方にGA104チップが搭載されることになります。理論的には、NvidiaはRTX A4000にGA106を使用することができます。

RTX A4000とRTX A5000のいずれのボードも正式には発表されておらず、またNvidiaは通常、噂についてコメントしないため、スペックやモデルの確認には公式発表を待つ必要があります。

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