AMD、「Radeon RX 6800 XT」のミッドナイトブラックエディションを発売

VideoCardzに掲載されたリーク情報によると、AMDは午前6時（PST）に「Radeon RX 6800 XT」の特別なブラックエディションをリリースする予定だそうです。

AMDの「Radeon RX 6800 XT Midnight Black edition」は、4608個のストリームプロセッサ、288個のテクスチャユニット(TU)、128個のレンダーアウトプットユニット(ROP)を搭載したGPU「Navi 21」をベースに、16GBのGDDR6メモリを組み合わせたグラフィックスボードです。ミッドナイト・ブラック・エディションは、その名の通り黒一色で、AMDの通常のRadeon RX 6800 XTリファレンス・デザインとは異なる外観となります。

AMDのRadeon RX 6800 XT Midnight Blackには、AMD.comからAMD Red Teamコミュニティのメンバーにのみ、期間限定で在庫がなくなるまで販売されるというキャッチコピーがあります。この製品は、2021年4月7日午前PST/9am ESTから販売されます。

"VideoCardzが発表したAMDの声明によると、「コミュニティからのフィードバックと人気の高い需要に基づき、広く普及しているAMD Radeon RX 6800 XTと同じ素晴らしいパフォーマンスを特徴とするAMD Radeon RX 6800 XT Midnight Blackグラフィックスカードを数量限定で作成しました。"これはAMD Red Teamコミュニティのメンバーへの独占的な事前通知であり、このオファーは在庫限りの限定販売となります。"

現時点では、Radeon RX 6800 XT Midnight Blackが、他のリファレンスデザインのRX 6800 XTボードと同様に649ドルで販売されるのか、それとも独占的な製品であるためにもっと高くなるのかは不明です。さらに、このようなグラフィックスカードが何枚用意されるかも不明です。