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Audio Desk Systeme Vinyl Cleaner(オーディオデスクシステーメバイナルクリーナー)

独 Audio Desk Systeme(Reiner Gläss 設立)が 2008 年に発売した超音波式 LP クリーナー。レコードを自動で回転させながら両面を同時に超音波洗浄する方式で、ハイエンド Audiophile 市場の定番機。

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2026/5/9 更新
関連タグ
Audio Desk Systeme
Vinyl Cleaner
Ultrasonic
Modern 2008
Germany

概要

Audio Desk Systeme Vinyl Cleaner は、独 Reiner Gläss 氏が設立した Audio Desk Systeme 社が 2008 年に発売した超音波式の LP クリーニングマシンです。レコードを縦置きにして自動回転させ、両面を同時に超音波で洗浄する独自方式が特徴で、ハイエンド Audiophile 市場の定番機として知られています。

販売価格は当時 約 US$3,000(現代換算で 約 ¥450,000-600,000)、現行品は ¥600,000 前後、Vintage 完動品は ¥250,000-450,000 程度で取引されています。

主な特徴

  • 縦置き両面同時洗浄: レコードを垂直に立てた状態で水槽に投入し、両面を同時に超音波で洗浄します。
  • 全自動運転: 洗浄液の循環、回転、すすぎ、乾燥までを 1 ボタンで実行できます。
  • マイクロファイバーローラー: レコード両面を物理的にやさしく擦り、ホコリと皮脂を除去します。
  • 36kHz 級の超音波: ファインバブルを発生させ、溝の奥に入り込んだ汚れを浮かせます。
  • 内蔵ヒーター付きエアファン: 洗浄後に温風で素早く乾燥させます。

仕様比較

製品発売年メーカー方式価格帯
Audio Desk Systeme Vinyl Cleaner2008独超音波 + マイクロファイバー¥600,000 前後
Klaudio CLN-LP200T2013米純粋超音波¥600,000 前後
Degritter Mk II2020愛沙尼亜超音波 + 自動乾燥¥500,000 前後
VPI HW-17F1990米バキューム両面吸引¥250,000 程度

使い方の流れ

  1. レコードを上部スロットに垂直に挿入する。
  2. スタートボタンを押すと、洗浄液が循環しレコードが回転し始める。
  3. マイクロファイバーローラーが両面を物理洗浄しつつ、超音波が溝の奥を清掃する。
  4. すすぎを経て温風乾燥まで自動で完了する(約 5 分)。

選び方・注意点

機械的なブラッシングと超音波洗浄を組み合わせる方式で、新品レコードのリリース剤の除去から、年代物の中古盤の本格洗浄まで幅広く対応します。一方で純粋な超音波だけで盤面に触れずに洗浄したい場合は、Klaudio や Degritter のような完全非接触型の機種が適しています。マイクロファイバーローラーは消耗品で、数百枚使用後の交換が推奨されます。

関連用語との違い

用語接触/非接触特徴
Audio Desk Systemeマイクロファイバー接触 + 超音波物理 + 超音波のハイブリッド
Klaudio CLN-LP200T完全非接触純粋超音波、盤面に物理接触なし
VPI HW-17Fフェルト接触 + バキューム古典的なバキューム式
Loricraft PRC4フェルト接触 + ポイント吸引業務用、静音性が高い

よくある質問

Q1. 1 枚あたりどのくらい時間がかかりますか? A. 標準モードで約 5 分です。乾燥まで含めた全自動なので、その間は別の作業ができます。

Q2. 洗浄液は専用品が必要ですか? A. メーカー推奨の専用洗浄剤(Pro-Ject Wash It など)を水道水/精製水で希釈して使うのが基本です。

Q3. 故障時はどうすればよいですか? A. 国内代理店 Stella(ステラ社)経由で純正部品の交換とメンテナンスを依頼できます。マイクロファイバーローラーの交換はユーザーでも実施可能です。

まとめ

  • 独 Audio Desk Systeme が 2008 年に発売した縦置き両面同時の超音波 LP クリーナー。
  • マイクロファイバーローラーと超音波の併用により、表面汚れと溝内汚れを同時に除去できる。
  • 価格は新品で ¥600,000 前後、Vintage 完動品で ¥250,000-450,000 程度。
  • ハイエンド Audiophile 向けクリーニングマシンとして長期にわたり定番の地位を保っている。
この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度上級
作成日2026/5/9