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SFFケース製品(エスエフエフケースセイヒン)

Small Form Factor極小ITXケース。DAN Cases A4-H2O/A4-SFX V4.1・NCase M1 V6.1・Lian Li A3 mATX/A4-H2O V4・Sliger SM570/SM580・Cooler Master NR200P V2・Fractal Terra/Ridge・Formd T1 V2.1・Hyte Revolt 3・Meshlicious V3・Louqe Ghost S1代表、10-15L容量でRTX 5090+Ryzen 9950X搭載可能。

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2026/4/25 更新
関連タグ
A4-SFX V4.1
NCase M1
Terra
Formd T1

概要

Small Form Factor(SFF)ケースは、ITXやMini‑ITXをベースに設計された極小サイズのPCケースで、限られたスペースに高性能ハードウェアを収容できる点が特徴です。2025年に登場した「DAN Cases A4‑H2O」や2026年に改良された「NCase M1 V6.1」など、10〜15Lの容量を持つモデルが多数存在し、RTX 5090やRyzen 9 9950X3Dといった次世代ハイエンドパーツを搭載可能です。

主な特徴・仕組み

  • コンパクト設計:長さ 170mm × 幅 140mm × 高さ 140mm など、デスクトップの隙間に収まる寸法。
  • 高熱放散:フロントに 120mm ファン、サイドに 140mm ファンを設置でき、A4‑SFX V4.1 では 3.5mm のファンホールを採用。
  • 拡張性:PCIe 5.0 x16 スロットを 1 つ備え、最大 300mm のGPUを受け入れる。
  • 電源対応:SFX 450W から 750W までの電源をサポートし、NR200P V2 では 650W の電源を推奨。
  • 冷却パス:フロントとサイドに 1.5mm の通気孔を設け、CPUクーラーは 150mm まで。
  • マザーボード互換性:Mini‑ITX、Micro‑ATX、Mini‑ITX‑BXT など多様なフォームファクタに対応。
  • ケーブル管理:内部に 1.2mm のケーブルトレイを設置し、配線を整理。
  • 耐久性:フレームは 6061 アルミニウムを使用し、衝撃に強い。
  • 拡張スロット:2.5Gbps SATA と 10Gbps NVMe を同時に利用可能。
  • 音響設計:サイドに 3.5mm のマイクジャックを配置し、オーディオ機器との接続が容易。

スペック/製品比較表

製品名対応マザーボード最大GPU長さPSU容量価格
DAN Cases A4‑H2OMini‑ITX300mm650W¥199,800
NCase M1 V6.1Mini‑ITX / Micro‑ATX280mm750W¥219,800
Cooler Master NR200P V2Mini‑ITX300mm650W¥179,800
Fractal TerraMini‑ITX280mm750W¥229,800

具体例・対応製品

  • DAN Cases A4‑SFX V4.1:SFX 450W 電源を標準装備し、RTX 5090 も 280mm まで収容。
  • Lian Li A3:Micro‑ATX で 24GB GDDR7 を搭載した RTX 5090 をサポート。
  • Formd T1 V2.1:サイドに 140mm ファンを2基設置可能、CPUクーラーは 150mm。
  • Hyte Revolt 3:フロントに 120mm ファンと 3.5mm の通気孔を併設。
  • Meshlicious V3:内部に 1.5mm のケーブルトレイを備え、配線を整理。
  • Louqe Ghost S1:軽量設計で、重量 1.2kg。

自作PCでの選び方・注意点

  • サイズ確認:ケースの内部寸法とGPU・CPUクーラーの長さを必ず比較。
  • 電源容量:RTX 5090 の TDP は 450W、Ryzen 9 9950X3D は 250W。合計で 750W 以上を推奨。
  • 冷却パス:ファンの配置と通気孔の位置を確認し、熱が滞留しない設計か。
  • ケーブル管理:内部にケーブルトレイがあるか、配線が乱れないか。
  • 拡張スロット:PCIe 5.0 x16 スロットが1つだけの場合、GPUの数に制限がある。
  • マザーボード互換性:Mini‑ITX 以外のサイズを使う場合、ケースが対応しているか。
  • 重量と持ち運び:軽量設計のケースは持ち運びが容易。
  • 価格とコストパフォーマンス:高性能を求める場合は 200,000円以上が一般的。
  • 将来性:2026年に登場予定の「次世代SFX電源」に対応しているか。
  • 保証とサポート:メーカーの保証期間とサポート体制を確認。

関連用語との違い

  • ITX:Mini‑ITX は 170mm × 170mm のマザーボードを指し、SFFケースはそれを収容する小型ケース。
  • Mini‑ITX:SFFケースの中でも最小サイズのマザーボード。
  • Micro‑ATX:Mini‑ITX より大きい 244mm × 244mm のマザーボード。SFFケースの中には Micro‑ATX を収容できるものも。
  • SFX:電源ユニットのサイズ。SFFケースは SFX 450W から 750W までの電源をサポート。

よくある質問

Q1. RTX 5090 を搭載したいが、GPU長さが 310mm でケースに収まらない場合は?
A1. 310mm は多くの SFF ケースの上限を超えるため、GPUを短くカットするか、Mini‑ITX ではなく Micro‑ATX 対応ケースを選択してください。

Q2. 2025年に発売されたケースは 2026年の電源に対応していますか?
A2. ほとんどの 2025年モデルは SFX 750W まで対応していますが、2026年の次世代電源は 850W まで増設されるため、電源の互換性を確認する必要があります。

Q3. ケースの内部に 1.5mm のファンホールがあると熱がこもるのでは?
A3. 1.5mm のファンホールは空気の流れを確保しつつ、ファンの取り付けスペースを最小化する設計です。ファンの回転数を 1200rpm 以上に設定すれば、十分な換気が可能です。

まとめ

SFF ケースは、10〜15L のコンパクトな容量ながら、RTX 5090 や Ryzen 9 9950X3D といった次世代ハイエンドパーツを搭載できる点が大きな魅力です。2025年・2026年に登場した最新モデルは、SFX 電源の高効率化やファン設計の最適化により、熱管理と電力供給の両面で優れた性能を発揮します。自作PCを構築する際は、ケースの内部寸法、電源容量、冷却パスを事前に確認し、将来のアップグレードも視野に入れた選択を行うことが重要です。

この記事について
カテゴリーPCケース
難易度上級
作成日2026/4/22