Compute Express Link 4.0 - 次世代データセンター向け高速インターコネクト規格。PCIe 7.0ベースで512GB/sの超高速通信とメモリプーリング、AI/HPC最適化を実現
CXL 4.0(Compute Express Link 4.0)は、2024年に仕様策定が開始された次世代高速インターコネクト規格です。PCIe 7.0の物理層を基盤として、CPU、GPU、アクセラレータ、メモリデバイス間の超低遅延・高帯域幅接続を実現します。データセンターやHPC(High Performance Computing)環境において、リソースの柔軟な共有と効率的な利用を可能にする革新的な技術です。
前世代のCXL 3.1から飛躍的な進化を遂げ、特にAIワークロードの急速な拡大に対応するため、メモリプーリング機能の強化、スイッチングファブリックの拡張、セキュリティ機能の充実が図られています。
帯域幅の飛躍的向上
プロトコル構成
拡張メモリプーリング機能
メモリタイプのサポート
高度なスイッチング機能
トポロジーの柔軟性
専用アクセラレーション
ハードウェアセキュリティ
統合管理機能
【構成例】
- CPUノード:64コア×8ソケット
- メモリプール:16TB(CXL接続)
- GPUクラスタ:8×H100相当
- ストレージ:CXL接続NVMe×32
【効果】
- メモリ利用率:60%→85%に向上
- TCO:30%削減
- AIトレーニング時間:40%短縮
小規模なエッジサーバーでも、CXL 4.0により効率的なリソース共有が可能になり、限られたハードウェアで高度な処理を実現できます。
認識されない場合
パフォーマンス低下
CXL 4.0は、次世代コンピューティングインフラストラクチャの中核技術として、データセンターからエッジまで幅広い領域で革新をもたらします。特にAI/MLワークロードの急速な拡大に対応し、リソースの効率的な利用と柔軟な構成を実現する点で、今後のIT基盤に欠かせない技術となるでしょう。
導入には相応の投資が必要ですが、長期的な視点では大幅なTCO削減と性能向上が期待でき、競争力の維持・向上に貢献する戦略的な技術投資といえます。