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DJI Air 2S(ディージェイアイエアーツーエス)

DJIが2021年4月に発売したコンシューマー向けドローン。1インチCMOSセンサー・5.4K動画・全方向障害物検知・最大31分飛行を実現した機体で、発売当時「1インチセンサーを手の届く価格帯で提供した」として高評価を得た。

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2026/6/8 更新
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ドローン
DJI
1インチセンサー
5.4K
全方向障害物検知

DJI Air 2Sは2021年4月にDJIが発売したコンシューマードローンだ。最大の特徴は1インチCMOSセンサーを¥119,900(税込)という価格帯で提供した点で、従来この価格帯では1/2.3インチセンサーが標準だったコンシューマードローン市場に大きなインパクトを与えた。

主なスペック

項目スペック
センサー1インチCMOS / 20MP
動画解像度5.4K/30fps / 4K/60fps / 2.7K/60fps
静止画20MP
ジンバル3軸電動ジンバル
最大飛行時間約31分
最大伝送距離12km(O3映像転送)
重量595g(バッテリー含む)
障害物検知全方向(前後左右上下)
価格(発売時)¥119,900

1インチCMOSの実力

1インチCMOSは同世代のDJI Mini 2(1/2.3インチ)の約4.5倍の面積を持つ。具体的なメリットは以下の通り。

  • 夜景・黄昏撮影: ISO 1600でもノイズが抑制されたクリアな映像
  • ダイナミックレンジ: HDR動画(D-Log)で明暗差の大きい空撮に対応
  • 被写界深度: f/2.8固定だがAPS-C換算で背景ボケも表現可能
  • 5.4K解像度: 4K出力時にクロップ余裕があり、後編集での構図調整が可能

MasterShots・QuickShots自動撮影

DJI Air 2SにはAI自動撮影機能が充実している。

  • MasterShots: 被写体を指定すると自動でドラマチックな映像を生成(Dronie/Rocket/Circle等)
  • QuickShots: 軌道プログラム飛行(Helix/Asteroid等)を自動実行
  • FocusTrack: 人物・車両の自動追尾撮影

2025年における位置づけ

2021年発売のDJI Air 2Sは2025年時点で後継のDJI Air 3・Air 3Sが登場しているが、依然として市場で流通している。

モデルセンサー飛行時間発売年現在価格
DJI Air 2S1インチ31分2021年¥70,000〜(中古)
DJI Air 31/1.3インチ×246分2023年¥119,900〜
DJI Air 3S1インチ+70mm60分2024年¥199,000〜

Air 2S中古品は2025年時点で¥70,000程度で入手可能で、コスパの良い選択肢として今も人気が続いている。

日本での法規制

595gのため機体登録必須(国土交通省DRSシステム)。2022年の改正航空法でリモートID内蔵が義務化されたが、2021年発売のAir 2Sは非搭載。外付けリモートID発信機(DJI製等)を取り付けることで適合が可能。

よくある質問

Q1: 2025年に今からDJI Air 2Sを買う価値は? 中古で¥70,000程度なら、1インチCMOS・全方向障害物検知・QuickShotsが揃い十分な価値がある。ただしリモートIDが非搭載のため外付け機器が必要な点と、新規購入サポートが終了に向かっている点は注意が必要。

Q2: 5.4K動画はどういう場面で役立つ? 5.4K(5472×3078)で撮影しておくと、4K出力にクロップしても画質劣化なく構図を後調整できる。縦型SNS用にリフレーミングする場合にも余裕が生まれる。

Q3: Air 2SとDJI Mini 4 Proではどちらが良い? Mini 4 Proは249gで携帯性が圧倒的に高く全方向障害物検知もある。Air 2Sは1インチ・5.4Kで映像品質優先の人向け。旅行頻度が高いなら軽さでMini 4 Pro、映像品質最優先ならAir 2S(中古)が選択肢になる。

まとめ

  • 1インチCMOS・5.4K・全方向障害物検知を¥119,900で提供した記念碑的モデル
  • 2025年時点で中古¥70,000前後とコスパ良好
  • リモートID非搭載のため外付け機器が必要(2022年改正航空法対応)
  • 後継のAir 3・Air 3Sと比べると飛行時間・伝送距離が劣る
  • MasterShots/QuickShots等のAI自動撮影が充実
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難易度中級
作成日2026/6/8