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RDIMM/LRDIMM(アールディムエルアールディム)

サーバ用レジスタ付DIMM。RDIMM(Registered・Threadripper Pro 7995WX・EPYC 9xx5対応・最大6TB/ソケット)・LRDIMM(Load-Reduced・8x density)・MRDIMM(Multiplexed Rank DIMM・DDR5 8800MT/s超)・CXL Memory対応、Micron/Samsung/SK Hynix製DDR5 RDIMM 128/256GB×16 modるが2026年EPYC Turin代表構成。

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2026/4/25 更新
関連タグ
RDIMM
LRDIMM
MRDIMM
256GB

概要

RDIMM(Registered DIMM)とLRDIMM(Load‑Reduced DIMM)は、サーバやワークステーション向けに設計されたレジスタ付きメモリモジュールです。
レジスタを介してデータバスを制御することで、電圧降下や信号ノイズを抑え、最大 6 TB/ソケットの大容量構成を実現します。
DDR5 での実装例として、Micron 128 GB RDIMM、Samsung 256 GB RDIMM、SK Hynix 128 GB RDIMM、Micron 256 GB LRDIMM、AMD EPYC 7763 128 GB RDIMM などが挙げられます。
MRDIMM(Multiplexed Rank DIMM)は、DDR5 8800 MT/s 超の高帯域幅を提供し、CXL Memory への対応も進められています。

主な特徴・仕組み

  • レジスタ付き:データラインにレジスタを挿入し、信号の安定性を確保。
  • ロードリダクション:LRDIMM はレジスタを省略し、ロードを低減。8 × 密度で高密度化を実現。
  • 高帯域幅:MRDIMM は 8 × レイジングをマルチプレクス化し、DDR5 8800 MT/s を超える速度を実現。
  • 電圧安定化:1.2 V(RDIMM)/1.35 V(LRDIMM)で電源負荷を抑制。
  • CXL 対応:最新の CXL Memory で CPU‑GPU 間の高速データ転送を可能に。

スペック/製品比較表

モジュールタイプ容量バンド幅電圧レジスタ主要メーカー
Micron 128 GB RDIMMRDIMM128 GB4800 MT/s1.2 V1Micron
Samsung 256 GB RDIMMRDIMM256 GB5200 MT/s1.2 V1Samsung
SK Hynix 128 GB RDIMMRDIMM128 GB4800 MT/s1.2 V1SK Hynix
Micron 256 GB LRDIMMLRDIMM256 GB5200 MT/s1.35 V0Micron
Micron 256 GB MRDIMMMRDIMM256 GB8800 MT/s1.2 V1Micron

具体例・対応製品

  • AMD EPYC 7763:128 GB RDIMM で最大 6 TB/ソケットをサポート。
  • Intel Xeon SP 4215:256 GB RDIMM で 4 TB/ソケットを実現。
  • Micron 128 GB RDIMM:DDR5‑4800、16 レイジング、1.2 V。
  • Samsung 256 GB RDIMM:DDR5‑5200、16 レイジング、1.2 V。
  • SK Hynix 128 GB RDIMM:DDR5‑4800、16 レイジング、1.2 V。
  • Micron 256 GB LRDIMM:DDR5‑5200、8 レイジング、1.35 V。
  • Micron 256 GB MRDIMM:DDR5‑8800、16 レイジング、1.2 V。

自作PCでの選び方・注意点

  • CPU とチップセットの互換性:RDIMM/ LRDIMM はサーバ向けチップセットでのみ動作。
  • 電源容量:1.2 V/1.35 V の電圧で、電源ユニットの出力を確認。
  • メモリスロット数:最大 8 スロットで 6 TB を構成する場合、各スロットに 128 GB 以上を装填。
  • BIOS 設定:レジスタ付きモードを有効にし、タイミングを最適化。
  • 温度管理:高密度構成は熱が集中しやすいので、冷却ファンやヒートシンクを追加。
  • 互換性テスト:同一容量・速度のモジュールを混在させると不安定になる場合がある。
  • CXL 対応:GPU との高速接続を狙う場合は CXL 対応モジュールを選択。
  • 予算:RDIMM は LRDIMM より高価。必要な容量と速度を見極める。
  • 将来性:2025年にリリース予定の DDR6 へのアップグレードを視野に入れると、再購入コストを抑えられる。
  • サポート:主要メーカーは 5 年保証を提供。

関連用語との違い

  • RDIMM vs LRDIMM:レジスタ有無で電圧降下とロードが異なる。
  • LRDIMM vs MRDIMM:ロードリダクションとマルチプレクス化で帯域幅が変化。
  • DDR4 vs DDR5:DDR5 は 4800 MT/s 以上を標準化し、レジスタ構成が進化。
  • CXL Memory:CPU と GPU 間の共有メモリとして RDIMM/ LRDIMM を利用。

よくある質問

Q1. RDIMM と LRDIMM の主な違いは何ですか?
A1. RDIMM はレジスタを備え、電圧降下を抑える。LRDIMM はレジスタを省略し、ロードを低減。

Q2. どのモジュールが 6 TB/ソケットに最適ですか?
A2. AMD EPYC 7763 で 128 GB RDIMM を 8 スロットに装填すれば 6 TB を実現。

Q3. CXL Memory への対応はいつ頃ですか?
A3. 2026年に主要メーカーが DDR5 MRDIMM で CXL 対応を発表予定。

まとめ

RDIMM と LRDIMM は、サーバ向けに設計されたレジスタ付きメモリで、最大 6 TB/ソケットの大容量構成を可能にします。
DDR5 の高速化と CXL Memory への適応により、次世代のデータセンターや AI ワークロードに最適化された構成が実現。
自作 PC での導入は、CPU・チップセットの互換性、電源容量、冷却設計を慎重に検討する必要があります。
主要メーカーの Micron、Samsung、SK Hynix などが提供する 128 GB/256 GB モジュールは、2025年以降のアップグレードを見据えた選択肢として有力です。

この記事について
カテゴリーメモリ
難易度上級
作成日2026/4/21