Google Nest Cam(屋外用・有線)(グーグルネストカムガイセンヨウ)
Google製の屋外セキュリティカメラ。Googleの顔認識・人物/動物/車両AI検知を内蔵し、Google HomeやNestエコシステムと深く統合。24時間常時録画には有線電源が必要。
Google Nest Cam(屋外用・有線)— Googleエコシステムの屋外監視
Google Nest Camは、Googleがスマートホーム統合を最優先に設計したセキュリティカメラシリーズ。屋外用有線モデルは2021年にリリースされ、2025年現在もGoogleのカメララインナップの主軸として継続販売されている。最大の特徴はGoogleエコシステムとの深い統合と、Nest Aware Plusプランによる顔認識機能。
顔認識機能(Nest Aware Plus)
Nest Aware Plus(月額約$12または年額$120)に加入すると、Familiar Faces機能が利用可能になる。家族や頻繁に来訪する人物の顔を登録することで、「不審者の検知」「家族の帰宅通知」を区別した通知が届く。例えば「子供が帰宅した」「見知らぬ人物が玄関に立った」を別々の通知として受け取れる。
常時録画(24/7)の条件
Nest Cam屋外用には有線モデルとバッテリーモデルの2種類があるが、24時間365日の常時録画は有線モデルのみ対応。バッテリーモデルは動体検知時のみ録画するイベントベース録画になる。有線モデルでも24時間録画にはNest Aware(またはPlus)プランへの加入が必要。
仕様
- 解像度: 1080p(1920×1080)HDR
- 視野角: 130°
- 夜間撮影: 白黒赤外線ナイトビジョン(HDRで自然光時は鮮明)
- 防水規格: IP54(軽い雨・砂塵に対応)
- 電源: 有線(AC電源またはPoE)
- 接続: Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)
- 録画: クラウド(Nest Aware必須)またはローカルなし
Google Homeとの統合
Google Homeアプリから映像確認・ライブビュー・録画再生が可能。Google Nestデバイス(Nest Hub、Nest Hub Max)のディスプレイに映像を呼び出して確認できる。「ねえGoogle、玄関のカメラを見せて」と音声で映像表示も可能。
デメリット・注意点
- 解像度が1080pどまり(競合の4Kに比べると細部が劣る)
- ローカル録画なし(クラウド依存型)
- Nest Awareプランなしでは3時間のイベント履歴のみ
- IP54は他社のIP66/67に比べて防水性能がやや低い
Googleエコシステム(Google Home、Chromecast、Nest Hub等)を既に構築しているユーザーには統合体験が最高クラス。ただし解像度や防水性能では他社上位モデルに劣る面がある。