RTX 40 Super Refresh(4060 Ti/4070S/4080S)(アールティーエックスヨジュウスーパー)
NVIDIA RTX 40 Super ラインアップ(2024年1月)。RTX 4080 SUPER(16GB GDDR6X・$999)・RTX 4070 Ti SUPER(16GB・$799)・RTX 4070 SUPER(12GB・$599)・RTX 4060 Ti SUPER(噂のみ・キャンセル)・RTX 4060 8GB/16GB・Founders Edition継続販売・RTX 50登場でEOL・中古$400-700・DLSS 3 FG・Ray Reconstruction対応・2026年中古市場で人気。
概要
2025年初頭に登場したNVIDIA RTX 40 Super Refreshは、RTX 4080 SUPER(16 GB GDDR6X、$999)、RTX 4070 Ti SUPER(16 GB、$799)、RTX 4070 SUPER(12 GB、$599)を中心に構成される。RTX 4060 Ti SUPERは噂段階でキャンセルされ、代わりにRTX 4060 8 GB/16 GBが継続販売。Founders Editionは2026年にRTX 50シリーズが登場したことでEOLとなり、2025年末からは中古市場で$400–$700で取引されるようになる。DLSS 3とRay Reconstructionが標準搭載され、2026年には中古市場で人気が高まると予測される。
主な特徴・仕組み
- TDP:4080 SUPER 350 W、4070 Ti SUPER 280 W、4070 SUPER 200 W
- メモリ:4080 SUPER 16 GB GDDR6X、4070 Ti SUPER 16 GB GDDR6、4070 SUPER 12 GB GDDR6
- CUDAコア:4080 SUPER 10752、4070 Ti SUPER 10240、4070 SUPER 7168
- RTコア:第3世代、レイトレーシング性能が最大30%向上
- Tensorコア:第4世代、DLSS 3を高速実装
- クロック:基準クロック 1.5 GHz、ブースト 2.2 GHz(4080 SUPER)
- PCIe:PCIe 4.0×16、2025年にPCIe 5.0の互換性が確認
- 電源:RTX 4080 SUPERは750 W PSU推奨
- 価格帯:新規は$599–$999、2025年末の中古は$400–$700
- EOL:RTX 50シリーズリリースに伴い2026年に公式サポート終了
スペック比較表
| GPU | メモリ | CUDAコア | RTコア | Tensorコア | TDP | 価格(新品) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| RTX 4080 SUPER | 16 GB GDDR6X | 10,752 | 3rd | 4th | 350 W | $999 |
| RTX 4070 Ti SUPER | 16 GB GDDR6 | 10,240 | 3rd | 4th | 280 W | $799 |
| RTX 4070 SUPER | 12 GB GDDR6 | 7,168 | 3rd | 4th | 200 W | $599 |
| RTX 4060 8 GB | 8 GB GDDR6 | 5,120 | 3rd | 4th | 120 W | $399 |
| RTX 4060 16 GB | 16 GB GDDR6 | 6,144 | 3rd | 4th | 140 W | $499 |
具体例・対応製品
- MSI GeForce RTX 4080 SUPER Gaming X Trio – 16 GB GDDR6X、クーラー付き、PCIe 4.0対応。
- ASUS ROG Strix RTX 4070 Ti SUPER – 16 GB GDDR6、RGBライティング、オーバークロック可能。
- Gigabyte AORUS RTX 4070 SUPER – 12 GB GDDR6、シンプルデザイン、電源ユニットは750 W以上推奨。
自作PCでの選び方・注意点
- 電源容量:TDPに10–15 %余裕を持たせ、750 W以上推奨。
- ケースの冷却:大型ファン2〜3個、フロントとリアの通気を確保。
- マザーボード:PCIe 4.0/5.0対応、BIOSを最新版に更新。
- CPU:RTX 40 Superは高クロックCPU(Ryzen 9 7950X3D、Intel Core i9‑13900K)と組み合わせると効果的。
- メモリ:最低DDR5‑6000、32 GB以上でゲームとAIタスクに最適。
- VRAM容量:4Kゲーミングなら12 GB以上、レイトレーシングは16 GB推奨。
- ドライバー:NVIDIA GeForceドライバーを最新版に保ち、DLSS 3とRay Reconstructionを活用。
- 中古購入時のリスク:2025年末以降は中古市場で$400–$700の価格帯が安定、保証がない点を確認。
- EOL対策:RTX 50が2026年に登場予定、RTX 40 SuperはEOLとなるため、将来のアップグレード計画を立てる。
- オーバークロック:RTX 4080 SUPERは最大2.2 GHzまでブースト可能、冷却が不十分だと熱障害リスク。
関連用語との違い
- RTX 40 Super Refresh:RTX 40シリーズの高性能版、メモリとCUDAコアが増加。
- RTX 30 Super:RTX 30シリーズの中間モデル、Superはメモリ増量のみ。
- RTX 50:2026年リリース予定、Turingアーキテクチャを超える次世代GPU。
- Founders Edition:NVIDIA公式版、冷却性能が標準化。
- DLSS 3:AIによるフレーム補完で60fps以上を実現。
よくある質問(FAQ)
Q1. RTX 40 Superは2025年に正式リリースされましたか?
A1. はい。RTX 4080 SUPER、RTX 4070 Ti SUPER、RTX 4070 SUPERは2025年初頭に正式発売されました。RTX 4060 Ti SUPERはキャンセルされ、代わりにRTX 4060 8 GB/16 GBが販売されています。
Q2. 2026年にRTX 50が登場すると、RTX 40 Superはどのような影響を受けますか?
A2. RTX 50の登場に伴い、RTX 40 Superは公式サポートが終了(EOL)となります。中古市場での価格は2025年末から$400–$700に落ち込み、2026年には需要が増える可能性があります。
Q3. DLSS 3とRay Reconstructionの違いは何ですか?
A3. DLSS 3はAIを用いてフレームレートを向上させる技術で、フレーム補完を行います。Ray Reconstructionはレイトレーシングの計算量を削減し、リアルタイムレンダリングを高速化する手法です。両者は相補的に動作し、RTX 40 Superで最高のパフォーマンスを実現します。
まとめ
RTX 40 Super Refreshは、2025年に登場した高性能GPUラインアップで、RTX 4080 SUPERをはじめとする複数のモデルが市場に投入されました。TDP、メモリ容量、CUDA/RT/Tensorコア数が従来のRTX 40シリーズを上回り、DLSS 3とRay Reconstructionによりレイトレーシング性能とフレームレートが大幅に向上。2026年にRTX 50がリリースされることでEOLとなりますが、2025年末から2026年にかけて中古市場での需要が高まる見込みです。自作PCを構築する際は、電源容量、冷却設計、マザーボードのPCIe対応、CPUとメモリのバランスを重視し、将来のアップグレード計画を立てることが重要です。