概要
HDR10+は、HDR10を拡張したHDR規格で、シーンごとに変化する動的メタデータに対応しています。これにより、ゲーム内の輝度やコントラストをシーンに応じて最適化し、よりリアルで没入感のある映像体験を提供します。HDR10よりも高い表現力を持つため、対応ゲームとモニターが必要です。
HDR10+は、HDR10と同様に静的なメタデータを持ちますが、さらに各シーン(通常は1フレームごと)に固有のメタデータを含めることができます。この動的メタデータにより、HDR10では固定された設定で調整されていた映像の明るさやコントラストを、シーンごとに最適化できます。例えば、暗いシーンではコントラストを高め、明るいシーンでは輝度を抑えるといった調整が可能です。技術的には、SMPTE ST 2084の規格に準拠しており、対応モニターはこれを受け付けて処理する必要があります。