Holy Stone HS720R(ホーリーストーンエイチエスナナニーゼロアール)
入門者向けドローンブランド「Holy Stone」のHSシリーズ上位機。4K・EIS搭載カメラ・GPS・2バッテリー付属で¥20,000台という超コストパフォーマンスが特徴の初心者向けGPSドローンだ。ジンバルなしのEIS(電子式手ブレ補正)で本格ジンバル機より画質は劣る。
Holy Stone HS720Rは、「Holy Stone(聖翼航空)」ブランドが展開するGPS付き入門ドローンの定番モデルだ。Amazonや楽天でドローンの売れ筋ランキングに常に登場し、¥20,000台という価格帯でGPS・4K・2バッテリー付属という充実の内容が入門者に支持されている。
主なスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 約452g(バッテリー含む) |
| カメラ | 4K/30fps(EIS搭載) |
| ジンバル | なし(EIS電子補正) |
| 最大飛行時間 | 約28分×2バッテリー |
| GPS機能 | あり(位置固定・自動帰還) |
| 最大伝送距離 | 1km程度(Wi-Fi) |
| 折り畳みサイズ | 約175×98mm |
| 価格(2024年) | ¥18,000〜¥25,000 |
Holy Stoneブランドの特徴
Holy Stoneは中国のShenzhen Hanatoys Technology社のブランドで、2015年頃から展開している。
- Amazon売れ筋上位の常連: 低価格・2バッテリー付属・日本語マニュアルでレビュー高評価
- 日本語サポート: LINEでのサポート対応が充実
- 入門向け機能充実: 高度固定・自動帰還・アプリ操作対応
- 2バッテリー付属: 飛行時間2倍の余裕
EISとジンバルの違い
HS720Rは3軸機械式ジンバルを搭載しないため、映像安定化はEIS(Electronic Image Stabilization)に頼る。
- EIS(電子補正): 映像をデジタル処理でブレを補正。実際の解像度より少し低下する
- 3軸ジンバル(DJI等): 物理的にカメラを安定させる。品質は上だが高コスト
HS720Rの映像はDJI Mini 4 Proと比べると「動いているときのブレ感」が目立つ場合がある。静止状態のホバリング撮影では差が小さい。
コスパ比較(2024〜2025年)
| モデル | 価格 | ジンバル | GPS | バッテリー |
|---|---|---|---|---|
| HS720R | ¥20,000 | EISのみ | ○ | 2本付属 |
| Potensic Atom SE | ¥25,000 | 3軸 | ○ | 1本付属 |
| DJI Mini 2 SE | ¥54,900 | 3軸 | ○ | 1本付属 |
| DJI Mini 4 Pro | ¥109,900 | 3軸 | ○ | 1本付属 |
入門機として¥20,000以内で揃えるなら、HS720Rは2バッテリー付属の実質コスパが高い。
日本での法規制
452gのため機体登録必須(国土交通省DRSシステム・手数料900円/年)。飛行場所によって追加許可が必要な場合がある(空港近隣・人口集中地区等)。
よくある質問
Q1: HS720Rを買って後悔しないか? 「ドローンを試してみたい」「旅行の記念撮影程度」という用途なら満足度は高い。映像クオリティを本格的に追求したいなら最初からDJI Mini 4 Proを買う方が長期的にコスパが良い。
Q2: HS720RとHS720Gはどう違う? HS720GはGPS強化版・カメラ改良版。HS720Rは旧来型で価格が安め。現在は後継機に移行中のため、購入前に最新モデルラインナップを確認することを推奨する。
Q3: 2バッテリー付属の飛行時間はどれくらい? 2バッテリーで合計約56分。1フライトの実用は20〜25分程度(GPS帰還のための残量を確保するため)。2本あると余裕を持って撮影できる。
まとめ
- ¥20,000台でGPS・4K・2バッテリー付属の超コスパ入門機
- EISのため映像品質はジンバル機に劣る
- 日本語マニュアル・LINEサポートで入門者が安心
- 452gのため機体登録必須
- 本格映像制作はDJI製品を推奨・「ドローン体験」向け