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iFi Zen DAC V2(アイファイゼンダックブイツー)

iFi audioのエントリーDAC/アンプ。バランス接続対応の4.4mm Pentaconn出力・MQAフルデコード機能を内蔵した実売2万円前後のコンパクト機。

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2026/6/7 更新
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iFi Zen DAC V2とは

iFi Zen DAC V2は、英国オーディオブランドiFi audioが2021年に発売したエントリー向けDAC内蔵ヘッドフォンアンプ。前モデルからUSBをType-Aに変更し、MQAのフルデコードに対応した改良版だ。実売18,000〜22,000円(2025年時点)という価格帯で、MQA対応・バランス接続・TrueBassという独自機能の3点セットが差別化ポイントとなっている。

主なスペック

  • DACチップ: Burr-Brown(Texas Instruments)製
  • 出力端子: 4.4mm Pentaconn(バランス)、6.3mm TRS(アンバランス)
  • 入力: USB Type-A(3.0対応)
  • 出力パワー: 最大280mW(バランス、32Ω時)
  • 対応フォーマット: PCM最大384kHz/32bit、DSD256、MQA完全デコード
  • SNR: 112dB
  • THD+N: 0.005%(アンバランス)
  • 電源: バスパワー(USB)

MQAフルデコードとは

iFi Zen DAC V2の最大の差別化ポイントがMQA(Master Quality Authenticated)の完全デコード対応だ。TIDAL MastersなどMQAフォーマットの音楽を再生する際、ソフトウェアのMQAデコーダー(第1展開)に加えて、ハードウェアレベルでの第2・第3展開まで行うことで、元のマスター録音に最も近い音質で再生できる。

TrueBass機能

iFi独自のTrueBass機能は、開放型ヘッドフォンや感度の高いイヤフォンで低域のフィーリングを強化する。DSPによる後処理ではなく、アナログ回路でのインピーダンス調整により低域を自然に強調する仕組みだ。低域不足を感じやすいオープン型ヘッドフォン使用時に有効。

XSpace機能

ステレオの音場を自然に広げるXSpaceモードも搭載。ヘッドフォンリスニングのバイノーラル体験を向上させ、特に長時間リスニング時の疲労感を軽減するとされる。

競合との比較

  • vs FiiO K11: K11はパワー出力が大きく平面駆動型に向く。Zen DAC V2はMQA対応・スリムな外形
  • vs Chord Mojo2: Mojo2は圧倒的に高音質だが価格は10倍以上
  • vs SMSL DO100: DO100はBluetoothにも対応、仕様面でより多機能

よくある質問(FAQ)

Q1: MQAを利用しない場合でもZen DAC V2は使う価値がありますか? A: 十分に価値がある。Burr-Brown DAC搭載の音の傾向(暖かみのある中低域)とバランス出力は、MQA非利用者にも有益な特性だ。

Q2: スマートフォンとの接続は可能ですか? A: USB-C搭載Androidスマートフォンには変換ケーブル(USB-C to USB-A)で接続可能。iPhoneはLightning/USB-C to USB-Aの変換アダプター経由で使用できる。

Q3: iFi Zen DAC V3はいつ発売ですか? A: 2026年時点でV3の公式発表はなし。V2が現行モデルとして販売継続中。より上位を求めるならiFi NEO iDSDが後継的な位置づけとなる。

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カテゴリー周辺機器
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作成日2026/6/7