概要
MBR(Master Boot Record)は、PCの起動時に最初に読み込まれる領域で、ディスクのパーティション情報やブートローダーの場所を記述しています。主にBIOS/Legacy BIOS環境で使用され、Windows XP以前のOSや、古いPCでよく見られます。現在ではGPTとの併用で使われるケースが多いです。
MBRは、ハードディスクなどの記録媒体の先頭に位置する512バイトの領域です。この領域には、パーティションテーブル(最大4つのプライマリパーティションを定義)と、ブートローダー(OSを起動するためのプログラム)の情報が含まれています。PCの起動時にBIOS/Legacy BIOSがMBRを読み込み、ブートローダーを実行することでOSが起動します。MBRは、ディスクの容量制限(2TBまで)や、パーティション数の制限(最大4つ)といった制約があります。
古いPCでWindows XPなどをインストールする場合、MBR形式のディスクでなければならないことがあります。また、2TBを超えるディスクをMBRで扱うためには、パーティションを分割するなど、工夫が必要になります。
MBRは、2TBを超えるディスクをネイティブにサポートしていません。また、パーティション数が4つを超えると、MBRでは対応できなくなります。より新しいシステムでは、GPT形式が推奨されます。MBRの修復には、Windowsの回復コンソールや、専用のツールが利用できます。