周辺機器
中級

Novation Launchkey 49 MK3(ノベーションローンチキーフォーティーナインエムケースリー)

NovationのAbleton Live特化型MIDIコントローラー第3世代49鍵モデル。16RGBパッド・8フェーダー・9ノブ・8ボタンを搭載し、Ableton Liveとのシームレス統合で定評がある中級者向け定番機。

0 回閲覧
0 いいね
2026/6/6 更新
関連タグ
midi
controller
ableton
launchkey
peripheral

Novation Launchkey 49 MK3 とは

Novation Launchkey 49 MK3は、英国Novation社が開発するAbleton Live特化型MIDIキーボードコントローラーの第3世代49鍵モデルだ。Ableton Live 10/11/12とのハードウェアインテグレーション(HID通信)により、ソフトウェアの機能をハードウェアから直接操作できる。プロデューサー・ライブアクト双方に対応する中級者向けの定番機として2025年現在も人気が高い。

主な仕様

49鍵セミウェイテッドキーボードはベロシティとチャンネルアフタータッチに対応する。16個のRGBクリップランチパッドはAbleton LiveのセッションビューをそのままLED表示し、クリップのステータス(空/録音待機/再生中/停止)を色で識別できる。8本のフェーダーはミキサートラックのボリューム/センドを直接制御し、8個のノブはデバイスパラメーターにマップされる。

Ableton Liveとの統合

MK3のAbleton Liveインテグレーションは業界最高水準と評される。USB接続でAbleton Liveが自動認識し、追加設定不要でセッションビュー操作・クリップ起動・ループ制御・マクロ操作が即座に使える。

フェーダーでトラックボリュームとセンドレベルを物理的に操作できる。パッドでセッションビューのクリップをリアルタイムに起動・停止できる。ノブでAbleton Liveのデバイスパラメーターを操作できる。これらが全てHID(Human Interface Device)プロトコルで動作するため、レイテンシが極めて低い。

スケールモードとコード機能

スケールモードは24種類のスケール(メジャー・マイナー・ドリアン・ペンタトニック等)と全12キーに対応する。有効時は現在のスケール内の音のみが鍵盤に割り当てられるため、理論の知識がなくても外れた音を弾かずに済む。

コードモードでは単鍵でコードをトリガーできる。スケールと組み合わせることで、ダイアトニックコードの進行をリアルタイムに演奏できる。

他社製品との比較

Native Instruments Komplete Kontrol M32との違いはDAW依存性だ。Launchkey MK3はAbleton Live特化なのに対し、Komplete Kontrolはロジック・Cubaseなど複数DAWに対応するが、インテグレーション深度はDAWによって異なる。

Akai MPK Mini MK3との違いはサイズとフェーダー装備だ。Launchkey 49は49鍵フルサイズかつ8フェーダー搭載のため、ミキシング操作にも使えるが、携帯性は劣る。

価格とラインナップ

Launchkey MK3は25鍵(約22,000円)・37鍵(約28,000円)・49鍵(約32,000円)・61鍵(約38,000円)の4モデル展開だ。制作スタイルに合わせて選べるが、ライブパフォーマンス兼用なら49鍵以上を推奨する。

よくある質問(FAQ)

Q1: Ableton Live以外のDAWでも使えるか? A: Logic Pro・Cubase・FL Studio・GarageBandでも汎用MIDIコントローラーとして動作する。ただしAbleton Liveのような深いインテグレーションは期待できない。

Q2: MK2からMK3へのアップグレードは必要か? A: MK3ではアフタータッチ追加・コードモード強化・スケールモード拡張が行われた。Ableton Live 12対応強化も含まれるため、Live 12を使うならMK3を推奨。

Q3: キーボード演奏の品質はどうか? A: セミウェイテッドでアフタータッチ対応のため、入門モデルより演奏表現が豊かだ。ただしフルウェイテッドピアノタッチを求める場合は専用ピアノキーボードの方が適している。

まとめ

Novation Launchkey 49 MK3は、Ableton Liveを中心に制作する人にとって最良のMIDIコントローラーだ。49鍵・16パッド・8フェーダーの充実した機能を32,000円で提供し、プロデューサーからライブアクト系ミュージシャンまで幅広く対応する。2025年のAbleton Live制作環境には最適解の一つだ。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度中級
作成日2026/6/6