周辺機器
中級

Onyx BOOX Note Air 3(オニクスブークスノートエアスリー)

10.3インチE-Inkディスプレイ搭載のAndroidベースの電子ノート端末。手書きメモ・PDF閲覧・電子書籍を統合し、Wacomスタイラスに対応する。

0 回閲覧
0 いいね
2026/6/4 更新
関連タグ
E-Ink
電子ノート
Android
Wacom
PDF

Onyx BOOX Note Air 3 とは

Onyx BOOX Note Air 3は、中国Onyx International社が2023年に発売した10.3インチE-Inkタブレット。電子書籍リーダーとデジタルノートの機能を一台に統合した製品で、文書作業や勉強に特化したガジェットとして高い評価を得ている。

主要スペック

項目仕様
ディスプレイ10.3インチ E-Ink カートゥーンKA1220
解像度1404×1872(227 ppi)
OSAndroid 12
プロセッサQualcomm SM8350(Snapdragon 865)
RAM / ストレージ6GB / 128GB
スタイラスWacom対応(4096段階筆圧、付属)
バッテリー3700 mAh
重量480 g
充電USB-C

E-Inkスクリーンの特徴

Note Air 3が採用するE-Inkカートゥーンテクノロジーは、従来モノクロのみだったE-Ink画面の刷新版ではなく、コントラストと応答速度を改善した高品質モノクロパネル。紙のような表示で長時間の読書や手書きに適し、目の疲労が大幅に軽減される。フロントライト(31段階調光+色温度調整)を内蔵し、暗所での使用も快適。

Android 12の優位性

Kindleや楽天Koboが専用OSを採用するのに対し、BOOX Note Air 3はAndroid 12を搭載しGoogle Playに完全対応。以下のアプリがそのまま動作する:

  • 電子書籍: Kindle、楽天Kobo、BookWalker、honto
  • PDF管理: Adobe Acrobat、NeoReader(付属)
  • 手書きノート: OneNote、GoodNotes 5、BOOX Note
  • クラウド: Google Drive、Dropbox、OneDrive
  • ブラウザ: Chrome(E-Ink最適化モード切替可)

Wacomスタイラスの描き心地

4096段階の筆圧感知と傾き検知に対応するWacomスタイラスを標準付属。遅延は業界最低水準の約21ms(A2モード時)で、紙に鉛筆で書く感覚に近い。専用の紙質フィルムを貼ることでさらにリアルな質感を再現できる。ノート機能はレイヤー対応、テンプレート豊富で、PDFに直接書き込みアノテーションを追加する用途でも活躍する。

競合との比較

製品画面サイズOSスタイラス価格帯
BOOX Note Air 310.3インチAndroid 12Wacom付属¥75,000前後
reMarkable 210.3インチ独自OS付属¥70,000前後
Kindle Scribe10.2インチ独自OS付属¥55,000前後
Supernote A5X210.3インチ独自OS付属¥65,000前後

reMarkable 2が専用ノート機能に特化しているのに対し、BOOX Note Air 3はAndroidエコシステムのオープン性が最大の強み。汎用性を求めるなら本機、純粋な手書き体験重視ならreMarkableという使い分けが定石。

自作PCユーザーとの親和性

技術書(O'Reilly系PDF)や設計図面の閲覧に最適なサイズと解像度を持ち、デスクサイドのサブモニター的用途で重宝するガジェット。USB-C接続でPC表示を受け取るセカンドスクリーン機能(DisplayLink非対応のためアプリ経由)も存在し、E-Inkの省電力特性でACアダプタ不要のデスク環境整備に貢献する。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度中級
作成日2026/6/4