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reMarkable 2(リマーカブルツー)

10.3インチE-Inkスクリーンに特化したデジタルペーパータブレット。紙への手書きに限りなく近い書き味を追求した専用設計で、ノート・スケッチ・PDFアノテーションに特化する。

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2026/6/4 更新
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reMarkable 2 とは

reMarkable 2は、ノルウェーのスタートアップreMarkable社が2020年に発売した10.3インチデジタルペーパー端末。「最も紙に近いデジタルノート」を謳い、専用E-Inkスクリーン技術と極薄4.7mmのアルミニウムボディで高い評価を得ている。競合のOnyx BOOXとは異なり、Android非搭載・アプリ非対応という「引き算の設計哲学」が逆に支持を集めた製品。

Codex E-Inkスクリーン

reMarkable 2が採用するCodexディスプレイは、同社がE-Ink社と共同開発した専用パネル。一般的なE-Inkより応答速度を高め、マーカーペンとの遅延を最小化している:

  • 実測遅延: 約11ms(標準モード)
  • 解像度: 1872×2404(226ppi)
  • コントラスト: 60:1(モノクロ)
  • アンチグレア: 専用テクスチャーコーティング

書き心地の「紙感」は専用コーティングと筆圧フィードバックによるもので、OneNoteやGoodNotesをiPadで使うより書き味が格段に自然と評価するユーザーが多い。

主要スペック

項目仕様
ディスプレイ10.3インチ Codex E-Ink
解像度1872×2404(226 ppi)
厚さ4.7 mm
重量403 g
プロセッサi.MX 7D(デュアルコア 1GHz)
RAM1GB
ストレージ8GB
バッテリー3000 mAh(公称2週間)
接続Wi-Fi 2.4/5GHz
充電USB-C

シンプル設計の哲学

reMarkable 2はAndroidを搭載しないため、以下ができない・できる、という明確な制限と利点がある:

できないこと

  • Google Play / App Store アプリの追加
  • Kindleアプリなどサードパーティ書籍アプリの使用
  • ウェブブラウジング(Wi-Fiはクラウド同期専用)

できること(専用機能に集中)

  • 手書きノート作成・整理
  • PDFインポートとアノテーション
  • EPUBリーダー(reMarkable独自のEPUB表示)
  • クラウド同期(reMarkableクラウド・Google Drive・Dropbox・OneDrive)
  • PCアプリ(Windows/Mac)でのノート管理
  • 変換機能(手書き→テキスト、12言語対応)

この制限が集中力を高め、「デジタルを使いながらデジタルの誘惑を断ち切る」用途で重宝される。

サブスクリプション構成

2023年以降のreMarkableは基本機能無料・高度機能サブスクリプション制:

プラン料金内容
無料$0基本ノート、10クラウド文書
Connect$2.99/月無制限クラウド、AI機能、共有機能

AI機能(Smart Writing:手書きをきれいな文字に変換)はConnectプランのみ。本体単体でも基本機能は使えるが、クラウド連携を活用するにはサブスクが実質必須。

reMarkable 2 vs BOOX Note Air 3

観点reMarkable 2BOOX Note Air 3
書き味最高(Codex + コーティング)優秀(Wacom 4096段階)
汎用性低い(専用機)高い(Android 12)
価格本体+ペン ¥70,000超¥75,000前後(ペン付属)
集中力高い(誘惑なし)低め(アプリ使えてしまう)
書籍対応EPUB・PDF限定Kindleアプリ等フル対応

「ノートと集中」重視ならreMarkable 2、「汎用性と書籍」重視ならBOOX Note Air 3が定石の選択。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度中級
作成日2026/6/4