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PocketBook InkPad 4(ポケットブックインクパッドフォー)

スイスPocketBook社の7.8インチE Inkリーダー。300ppi・Android非依存の独自OS・EPUB/PDF/CBZなど24フォーマット対応・microSD拡張・Dropbox/Google Drive同期。欧州発の多フォーマット対応電子書籍リーダー。

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2026/6/6 更新
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多フォーマット
Dropbox連携
欧州

PocketBook InkPad 4とは

PocketBook InkPad 4は、スイスに本社を置くPocketBook International(ポケットブック・インターナショナル)が2023年に発売した7.8インチE Inkリーダーです。KindleやKoboと異なりAmazon・楽天・Googleのエコシステムに依存せず、24種類のファイル形式を独自OSで処理する「フォーマット汎用性」が最大の特徴です。

欧州では長年高いシェアを持ちますが、日本市場での販売は限定的で、正規代理店が少ないため個人輸入や並行輸入品が中心となります。

スペック詳細

項目仕様
ディスプレイ7.8インチ E Ink Carta 1200
解像度300ppi
プロセッサ1GHz
RAM1GB
ストレージ32GB + microSD(最大2TB)
OSLinux ベース独自OS
充電USB-C
防水IPX8
Bluetooth5.2(イヤホン・スピーカー接続可)
重量225g
価格約29,800円〜(並行輸入価格)

24フォーマット対応の実力

PocketBookの最大の強みは対応ファイル形式の多さです:

カテゴリ対応フォーマット
電子書籍EPUB 2/3, FB2, FB3, DOC, DOCX, RTF, TXT
PDFPDF, DJVU, XPS
コミックCBZ, CBR, CBT
画像JPEG, BMP, PNG, TIFF, GIF
オーディオMP3, OGG(テキスト読み上げも可)

Kindleが非対応のEPUBを直接読める点、CBZ/CBRで自炊コミックを読める点が自作PC・技術書ユーザーから評価されています。

クラウド連携

PocketBook InkPad 4は主要クラウドストレージと直接連携できます:

  • Dropbox: 指定フォルダに入れたEPUB/PDFを自動同期
  • Google Drive: 同上
  • OneDrive: 同上
  • PocketBook Cloud: 複数デバイス間のしおり/ハイライト同期

技術書PDFをDropboxで管理している場合、Wi-Fi経由で直接端末に配信されるため、USBケーブル接続不要での運用が可能です。

KindleやKoboとの違い

観点PocketBook InkPad 4Kindle PaperwhiteKobo Sage
ストア依存なしAmazon必須楽天kobo必須
EPUB対応ネイティブ×(変換必要)ネイティブ
PDF対応高い標準標準
クラウド同期Dropbox/GDriveKindle Cloudkobo Cloud
日本語UI対応対応対応
日本でのサポート非公式が多い公式Amazon公式楽天
価格約29,800円約22,980円約29,800円

自炊・DRMフリー電子書籍との相性

自分でスキャンした書籍(自炊)や、DRMフリーEPUBをPCパーツのマニュアルとして使う場合:

  • CBZ形式の自炊ファイルを直接表示可
  • PDFの技術書も300ppiで読みやすい表示
  • microSDに大量ファイルを格納できる(市販SDカードで2TBまで)

よくある質問

Q1: 日本のKindleストアやkoboで購入した電子書籍は読める? A: DRM付きの購入済み書籍は原則読めない(各社DRMに縛られているため)。DRMフリーEPUBやPDFのみ互換あり。

Q2: 日本語フォントは問題ない? A: 日本語表示は対応しているが、フォント品質はKindleやKoboに比べやや劣るという評価もある。カスタムフォントを端末に追加することで改善可。

Q3: 技術書のPDFをメインに読みたいが使える? A: 7.8インチ300ppiは技術書PDFには良いサイズ。ただし複段組みレイアウトのPDFはリフロー変換が難しく、拡大縮小しながら読む必要がある。10インチ以上のタブレットの方が快適な場合もある。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度中級
作成日2026/6/6