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Samsung 850 EVO(サムスンハチゴーマルイーボ)

Samsung 2014年12月発売の世界初コンシューマ向け 3D V-NAND SATA SSD。120GB-4TB・$0.40/GB・寿命大幅向上+性能+15%・SSD 主流期。

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2026/5/10 更新
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概要

Samsung 850 EVO は Samsung Electronics が2014年12月発売した世界初のコンシューマ向け 3D V-NAND (32-layer) 採用 SATA SSD。840 EVO (2013年) の後継として 32-layer V-NAND 採用 + 寿命大幅向上 (TBW 75GB→1500GB の20倍) + 性能+15%。120GB ($100) - 4TB ($1,500・2016年追加) のラインナップ・$0.40/GB という更なる低価格化で 2015-2018年のコンシューマ SSD 市場を完全独占。Samsung MGX/MHX コントローラ + 32-layer 3D V-NAND TLC。3D V-NAND は従来の Planar (平面) NAND より体積効率3倍 + ビット密度高 + 寿命3-5倍向上で、SSD 業界の根本革新。累計2,000万台販売で SSD 業界のベンチマーク機種となり、Crucial MX300/MX500・Western Digital Blue 3D・SanDisk Ultra II 等の競合がすべてSamsung 850 EVO 比較で評価される時代を作った。

主な特徴・仕組み

  • 発売: Samsung・2014年12月
  • インタフェース: SATA 3.0 (6Gbps)
  • NAND: Samsung 32-layer 3D V-NAND TLC (世界初コンシューマ採用)
  • コントローラ: Samsung MGX (250-1TB)・MHX (2-4TB)
  • DRAM: 512MB-4GB LPDDR3
  • 連続読み込み: 540MB/s
  • 連続書き込み: 520MB/s
  • ランダム IOPS: 98K (READ)・90K (WRITE)
  • MTBF: 1,500,000時間
  • TBW: 75 (120GB)・150 (250GB)・300 (500GB)・1500 (4TB)
  • 保証: 5年・TBW 75-1500GB
  • 価格: $100 (120GB)・$170 (500GB)・$330 (1TB)・$1,500 (4TB・2016)
  • 後継: Samsung 860 EVO (2018年・64-layer V-NAND)

スペック比較表

モデル発売年NANDTBW価格/GB
Samsung 840 EVO2013/719nm TLC75-1000GB$0.50
Samsung 850 EVO2014/1232L 3D V-NAND TLC75-1500GB$0.40
Samsung 860 EVO2018/164L 3D V-NAND TLC150-2400GB$0.30
Samsung 870 EVO2021/1128L 3D V-NAND TLC150-2400GB$0.20
Crucial MX3002016/832L 3D NAND TLC80-220GB$0.30
WD Blue 3D2017/964L 3D NAND TLC200-400GB$0.30

具体例・対応製品

  • Samsung 850 EVO 250GB (2014/12・$100): エントリ主流
  • Samsung 850 EVO 500GB (2014/12・$170): 主流ミドル機種
  • Samsung 850 EVO 1TB (2014/12・$330): 大容量主流
  • Samsung 850 EVO 4TB (2016/7・$1,500): フラッグシップ大容量
  • Samsung Magician (Windows・無料): SSD 管理ツール

自作PCでの選び方・注意点

Samsung 850 EVO は2026年現在 完全に historical SSD だが、寿命長期 + 安定性高で2024年現在も実用域。eBay/メルカリ で中古 500GB ($30-$50)・1TB ($60-$120) で流通、2014-2018年の状態確認済品 + 残TBW 50%+ で実用継続可能。自作 PC + Windows 11 ブートドライブ用途には Samsung 870 EVO (2021・$60-$120 同容量) や Crucial MX500 (2018・$50-$100) が新品で優れる。注意点として、SATA SSD → NVMe SSD への移行が2018-2024年に急速進行で、現代自作 PC は NVMe PCIe 4.0 SSD (Samsung 990 Pro・WD Black SN850X $80-$200/1TB) が主流。SATA SSD は2-2nd ストレージ + レトロPC 用途のみ。Samsung 850 EVO の歴史的価値: 世界初コンシューマ 3D V-NAND + SSD 業界の根本革新で、SSD 業界 + コンシューマ PC 業界を10年加速した革命的機種。累計2,000万台販売は Samsung SSD 史上最高販売記録の一つ。

関連用語との違い

  • Samsung 840 EVO: 前世代・2013年・19nm Planar TLC・寿命短い (TBW 75-1000GB)。
  • Samsung 860 EVO: 後継・2018年・64-layer V-NAND・TBW 倍増 + 速度+10%。
  • Crucial MX300: 2016年競合・3D NAND・850 EVO に性能 + 価格性能比で対抗するも完敗。

よくある質問(FAQ)

Q1: 3D V-NAND とは? A: NAND セルを縦方向に32-layer 積層することでビット密度3倍向上 + 寿命3-5倍 + 性能+15%。Samsung が業界先駆けで2014年商用化、以後業界標準技術となった。

Q2: 850 EVO と 870 EVO 違い? A: 850 EVO (32L V-NAND・2014)→870 EVO (128L V-NAND・2021) で4倍密度 + TBW 1500→2400GB + 価格$0.40/GB → $0.20/GB の半減。

Q3: 現代で動く? A: 動く。SATA 3.0 マザーボード + Windows 7/10/11 + Linux 全ディストロで読み書き可能。2014年製でも残TBW 50%+ なら2-3年実用継続可能。

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作成日2026/5/10