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TerraMaster F4-423(テラマスターエフヨンヨンニサン)
TerraMasterが2022年発売した4ベイNAS。Intel Celeron N5105クアッドコアと2.5GbE × 2を搭載し、QNAP TS-464より低価格で同等スペックを実現。コストパフォーマンス重視の選択肢。
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2026/6/5 更新
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NAS
TerraMaster
F4-423
4ベイ
2.5GbE
コスパNAS
TerraMaster F4-423とは
TerraMaster F4-423は2022年発売の4ベイNAS。中国深圳を拠点とするTerraMasterは「高スペックを低価格で」というコンセプトを掲げ、Synology・QNAPというNAS二強に挑む新興ブランドとして注目されている。
F4-423はIntel Celeron N5105とQNAP TS-464と同じCPUを搭載しながら、価格をTS-464より15〜20%抑えることでコスパ重視ユーザーに強くアピールしている。
主要スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| CPU | Intel Celeron N5105 (4コア/4スレッド, 2.0-2.9GHz) |
| RAM | 8GB DDR4(最大32GB) |
| ドライブベイ | 3.5"/2.5" SATA × 4 |
| M.2スロット | NVMe × 2(キャッシュ/ストレージ兼用) |
| ネットワーク | 2.5GbE × 2 |
| PCIe | Gen3 x2 × 1(10GbEカード拡張可) |
| USB | USB 3.2 Gen2 × 1、USB 3.2 Gen1 × 2 |
TerraMaster TOS(Terra OS)の現状
TOS 6(2024年更新)での改善点:
- UIの大幅リニューアル
- Docker管理機能の強化
- スナップショット管理の改善
- SMB/NFS安定性向上
依然不足している点:
- バックアップエコシステムがSynologyに劣る
- サードパーティアプリ数が少ない
- ドキュメント・コミュニティが限定的
上級者の解決策: F4-423はTrueNAS SCALEのインストールが可能で、TOSの制限を回避してZFSの恩恵を受けることができる。
QNAP TS-464との比較
| 項目 | TerraMaster F4-423 | QNAP TS-464 |
|---|---|---|
| CPU | N5105(同一) | N5105(同一) |
| RAM | 8GB | 8GB |
| ネットワーク | 2.5GbE × 2 | 2.5GbE × 2 |
| M.2スロット | × 2 | × 2 |
| PCIe | Gen3 x2 | Gen3 x2 |
| OS | TOS 6 | QTS 5 |
| アプリ数 | 少〜中 | 多 |
| 価格 | 安い | やや高い |
ハードウェアはほぼ同等だがソフトウェアエコシステムでQNAPが勝る。TrueNAS SCALEへの乗り換えを検討しているなら、TerraMasterが賢い選択になる。
コミュニティ評価
Redditのr/homelab、r/DataHoarderでの評価:
- 良い評価: ハードウェアコスパ、2.5GbEとPCIe標準搭載、TrueNAS SCを乗せると化ける
- 悪い評価: TOS自体の完成度、ファームウェア更新頻度、日本語サポートの薄さ
- 総評: 「ハードだけ買ってOS入れ替える」前提なら最高のコスパNAS
まとめ
TerraMaster F4-423は「NASを安く揃えてOSは自分で選びたい」ユーザーの穴場的選択肢。TOS自体は発展途上だが、ハードウェアはQNAPと同等スペックを低価格で実現。TrueNAS SCALEやOMV(OpenMediaVault)をインストールする前提であれば、コスト最優先の4ベイNAS選定で有力候補になる。