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TTLock G2 Pro(ティーティーロックジーツープロ)

TTLockアプリエコシステムを採用した中国発のBluetooth+WiFiスマートロックOEMプラットフォーム対応製品。欧州・アジア規格の錠前に幅広く対応し、指紋・暗証番号・カード・スマートフォンの4種認証を備える。

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2026/6/8 更新
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IoT
TTLock
Bluetooth
指紋認証
2025

TTLock G2 Pro とは

TTLock G2 ProはShenzen社のCasa Systemsが開発するTTLockエコシステムの主力スマートロックです。TTLockはスマートロックの「Android」とも呼ばれるOEMプラットフォームで、世界300ブランド以上がTTLockのハードウェア・ソフトウェア基盤を採用し自社ブランドで販売しています。

主要スペック

項目仕様
接続方式Bluetooth LE 5.0 + WiFiゲートウェイ(別売)
認証方式指紋 / 暗証番号 / ICカード / スマートフォン / メカニカルキー
指紋認識速度約0.3秒
防水防塵IP55
電源単3電池×4〜8本(モデルによる)
対応錠ANSI / ユーロシリンダー / 日本規格(一部モデル)
管理アプリTTLock(iOS/Android)
価格約$89〜$149(OEMブランドにより変動)

TTLockエコシステムの特徴

OEMプラットフォームとして

TTLockの最大の特徴は、スマートロックの「プラットフォームビジネス」です。

  • ハードウェア: TTLockのモジュール(BLE/指紋/カード読み取り)を搭載したOEM製品を世界中のメーカーが販売
  • クラウド: TTLockのクラウドサービスがアクセス管理・ログ・リモート制御を担当
  • API公開: 第三者デベロッパーが独自システムと統合可能

G2 Pro世代の改善点

項目G1世代G2 Pro世代
BLE規格BLE 4.2BLE 5.0
指紋認識速度約0.5秒約0.3秒
防水性能IP44IP55
メモリ最大50指紋最大100指紋
WiFiゲートウェイ別売(旧世代)内蔵WiFiモデル追加

アクセス管理機能

ワンタイムパスワード(OTP)

インターネット経由でゲスト用の一時パスワードを発行可能:

  • 有効時間制限: 特定の日時・曜日・時間帯のみ有効
  • 使用回数制限: 1回限り・N回限りの設定
  • インターネット不要: OTPは端末内で検証するため、オフライン時でも機能

セキュリティの懸念点

TTLockはOEMプラットフォームであるため、個々のブランドのソフトウェア品質にばらつきがあります。

  • 2022年: APIの認証バイパスによるリモート解錠が報告(パッチ済み)
  • 一部の低価格OEMモデルでの暗号化実装の不備

セキュリティを重視する場合は、TTLock認定のプレミアムブランド製品を選択するか、Schlage・Yale等の北米高セキュリティ製品と比較検討することを推奨します。

日本市場での対応

TTLockのG2 ProはJIS規格の一部に対応したモデルが存在し、国内業者経由で入手可能です。ただし日本の正規代理店は少なく、保証・サポートは限定的です。

よくある質問(FAQ)

Q1: TTLockとのブランドの関係は? A: 世界300以上のブランドがTTLockプラットフォーム採用。外箱のブランドが違っても内部はTTLock APIで統一管理できることが多い。

Q2: WiFiゲートウェイなしでリモート操作できる? A: 基本はBluetooth(近距離のみ)。WiFiゲートウェイ(別売 約$20〜$30)を追加するとスマートフォンからのリモート操作が可能。

Q3: 日本の錠前に使える? A: 一部の「MIWA / GOAL互換」モデルが存在するが、専用取り付け金具が必要なケースがある。購入前に対応錠タイプを確認推奨。

まとめ

TTLock G2 ProはOEMプラットフォームとして世界規模で普及したスマートロックエコシステムの主力製品です。BLE 5.0・0.3秒指紋認証・IP55防水を備え、ホテル・民泊・オフィスでの一元管理に強みがあります。コストパフォーマンスは高い一方、セキュリティの深度は北米ブランドに劣る場合があるため、用途に応じた選択が重要です。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度中級
作成日2026/6/8