ケーブルトレー(ケーブルトレー)
デスク天板の裏面に取り付けて電源タップやケーブル束を収納するバスケット型の整理トレー。床にケーブルが垂れるのを防ぎ、掃除のしやすさと見た目を大幅に改善する。
ケーブルトレーとは
ケーブルトレー(Under-Desk Cable Tray / Cable Management Tray)は、デスクの天板裏に取り付けるバスケット状・メッシュ状の配線収納アクセサリーです。電源タップ、ACアダプタ、余ったケーブルをまとめてトレーに載せることで、デスク周辺の床からケーブルを一掃し、足元がすっきりします。在宅ワーク環境の整備で最も効果が高いアイテムの一つとして、2020年以降急速に普及しました。
主な種類
メッシュワイヤー型
スチールワイヤーをメッシュ状に編んだタイプです。通気性が高く、ACアダプタの発熱を逃がしやすいのが利点です。ケーブルの出し入れも容易で、最も一般的な形状です。
ソリッドスチール型
穴なしのスチール板で底面を覆うタイプです。見た目がすっきりしますが、通気性はメッシュ型に劣ります。重い電源タップでもたわみにくい強度が特徴です。
ファブリック型
布製のハンモック状トレーで、天板裏にネジまたはクランプで吊り下げます。軽量で取り付けが簡単、ケーブルの出し入れも柔軟です。ただし耐荷重は3-5kg程度と控えめです。
主要製品の比較
| 製品名 | タイプ | サイズ | 耐荷重 | 取付方式 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| サンワサプライ CB-CT5 | メッシュ | 400×164×107mm | 5kg | クランプ | ¥2,980 |
| IKEA SIGNUM | メッシュ | 700×160mm | 10kg | ネジ | ¥1,299 |
| エレコム CB-CTERD | メッシュ | 450×150×100mm | 7kg | クランプ | ¥3,980 |
| VIVO DESK-AC06 | ソリッド | 430×128×130mm | 5kg | クランプ | ¥2,500 |
| Under Desk Hammock | ファブリック | 600×200mm | 3kg | ネジ | ¥1,500 |
取り付け方式の比較
クランプ式
デスク天板を挟み込んで固定する方式です。ネジ穴を開ける必要がなく、天板の厚さが対応範囲内(通常15-40mm)であればどのデスクにも取り付けられます。賃貸オフィスの備え付けデスクやIKEAデスクに最適です。
ネジ止め式
天板裏にドリルで下穴を開けてネジで固定します。最も安定感がありますが、天板に穴が開くため高級デスクには不向きです。IKEAの SIGNUM は木ネジ4本で固定する代表的なネジ止め製品です。
粘着テープ式
3M VHB 等の超強力テープで貼り付けるタイプです。穴あけもクランプも不要で最も手軽ですが、重い電源タップには耐荷重が不足する場合があります。
収納のコツ
電源タップの配置
トレーの中央に電源タップを横向きに置き、各方向のケーブルを左右に分けると効率的です。タップのケーブルは余長をまとめてトレー内に収めます。
ACアダプタの処理
ノートPCの大型ACアダプタはトレー内でかさばるため、面ファスナー(ベルクロ)でトレーの側面に固定すると空間を有効活用できます。
ケーブルの長さ調整
余ったケーブルは8の字巻きにしてマジックテープで束ね、トレー内に収納します。無理に小さく巻くとケーブルに負荷がかかるため、直径10cm以上のループにするのが推奨です。
FAQ
Q1: 電動昇降デスクでも使えますか?
A1: はい。ただし、昇降時にケーブルが引っ張られないよう、トレーから各機器へのケーブルに余長(30-50cm)を持たせてください。FlexiSpotやIKEA BEKANTなどの昇降デスク専用トレーも市販されています。
Q2: トレーの耐荷重はどのくらい必要ですか?
A2: 一般的なデスク環境では、電源タップ(500g)+ ACアダプタ2個(各300g)+ ケーブル束(500g)で約1.6kg程度です。耐荷重5kgあれば十分ですが、モニターアーム用のクランプ型電源タップなど重いものを載せる場合は7-10kgを選んでください。
Q3: ケーブルトレーとケーブルレースウェイはどう使い分けますか?
A3: ケーブルトレーはデスク天板裏の「束ね収納」、レースウェイは壁面・床面の「配線ルート隠し」と役割が異なります。理想的にはトレーでデスク裏を整理し、トレーからコンセントまでの区間をレースウェイでカバーする併用が最も効果的です。