周辺機器
3

VIOFO A139 Pro 3CH(ビオフォー・エーひゃくさんじゅうきゅう・プロ・さんチャンネル)

VIOFOが2023年に発売した前後・車内3カメラ対応ドライブレコーダー。Sony IMX585センサーを前後カメラに採用し、前方4K30fps+リア2K+車内1080pの3系統同時録画が可能。GPS・Wi-Fi・駐車監視に対応。

0 回閲覧
0 いいね
2026/6/1 更新

VIOFO A139 Pro 3CHとは

VIOFO A139 Pro 3CHは、中国の車載カメラメーカーVIOFOが2023年に発売した3カメラ一体型ドライブレコーダーです。前方・後方・車内の3方向を同時に記録できる設計で、タクシー・ライドシェア・法人車両・バス等への導入を主な用途としています。

前後カメラにSony IMX585センサー(スタービス2世代)を搭載し、暗所性能を大幅に改善。前方は4K(3840×2160)30fps、リアカメラは2K(2560×1440)30fps、車内は1080p30fpsで各々同時録画します。

主要スペック一覧

項目フロントリア車内
センサーSony IMX585Sony IMX585Sony IMX307
解像度4K/2.7K/1440p/1080p2K/1440p/1080p1080p/720p
フレームレート30fps30fps30fps
画角(対角)170°140°150°
夜間性能Starvis 2Starvis 2標準
WDRありありあり

本体・接続仕様

項目仕様
Wi-Fi5GHz(802.11ac)
GPS内蔵(速度・位置記録)
駐車監視ビッファー/タイムラプス/モーション/衝撃
microSD最大256GB(exFAT対応)
電源シガーソケット/直結電源ケーブル
動作温度-20℃〜60℃
価格帯約28,000〜35,000円

3カメラ構成のメリットと取り付け方法

3CHモデルを選ぶ最大のメリットは、車内カメラによる乗客・乗員の映像証拠を同時に確保できる点です。

取り付け手順の概要

  1. フロントカメラをフロントガラス上部中央に貼付(電熱線を避ける)
  2. リアカメラをリアガラス内側に設置し、Aピラー沿いにケーブルを這わせる
  3. 車内カメラをバックミラー後方のヘッドライナー付近に固定
  4. 電源はシガーソケット(付属3股分岐)またはヒューズボックスから直結
  5. 専用アプリ(VIOFO)でWi-Fi接続し、映像確認・録画設定

車内カメラのケーブルはBピラーの内張を外して処理すると仕上がりがきれいです。フロント→リア→車内の順で配線すると取り回しが楽になります。

映像品質の実態

4K録画は日中の高速道路でナンバープレートの判読性が高く、2K程度でも十分実用的です。ただし4K録画では1ファイルあたりの容量が大きく(約3GB/3分)、256GBのmicroSDでも約5〜6時間で上書きサイクルが始まります。駐車監視を重視する場合は1440pへの設定変更を推奨します。

夜間はStarvis 2センサーの恩恵で街灯のある環境ではナンバー判読が可能ですが、完全暗所では厳しくなります。HDR(Wide Dynamic Range)は逆光やトンネル出口での白飛び・黒つぶれ抑制に効果的です。

駐車監視モードの設定

A139 Pro 3CHの駐車監視は4モードから選択可能です。

モード消費電力動作条件特徴
バッファー(常時低解像度)中常時衝撃前後30秒を保存
タイムラプス低常時1fps等間隔録画
モーション検知低動体検出時検知時のみ録画
衝撃検知最低衝撃発生時Gセンサー反応時

長時間駐車には「タイムラプス+衝撃検知」の組み合わせが車載バッテリーへの負担が少なくお勧めです。エンジンオフ後の過放電防止には、バッテリー電圧カットオフ機能付きの直結ハーネス(別売・約3,000〜5,000円)が必要です。

競合機種との比較

機種カメラ数フロント解像度GPSWi-Fi価格目安
VIOFO A139 Pro 3CH34K○5GHz約3万円
BlackVue DR750X-3CH Plus32K○5GHz約5万円
70mai Omni 3601+3602K+360°○2.4GHz約2.5万円
Nextbase 522GW Series21(リア別売)2K○2.4GHz約2万円
Garmin Dash Cam 5712K○Wi-Fi約2.5万円

3カメラで4Kフロントを求めるなら、BlackVueより1〜2万円安いA139 Pro 3CHはコスパ優秀です。

FAQ

Q: microSDカードは何を選べばよいですか? A: 4K録画では書き込み速度が重要で、Samsung Endurance Pro(128GB/256GB)またはSanDisk High Enduranceを推奨します。一般のmicroSDHCは連続録画に耐えられず早期故障します。

Q: 直結ハーネスは必須ですか? A: 駐車監視機能を使う場合は事実上必須です。シガーソケット電源ではエンジンオフで電源も切れます。直結ハーネスを使う際は必ず電圧カットオフ設定(11.8〜12.0V推奨)を行ってください。

Q: 日本国内で使えますか? A: 技適マーク取得済みのため国内使用に問題ありません。ただし、フロントガラスへの取り付け位置は道路運送車両の保安基準(前方視界の妨害禁止)に注意が必要で、上部中央20%の範囲内に収めることが一般的なガイドラインです。

まとめ

VIOFO A139 Pro 3CHは、3方向同時4K録画・Sony Starvis 2センサー・GPS/Wi-Fi内蔵を約3万円で実現したコスパ最強の3カメラドライブレコーダーです。ライドシェアや法人車両への導入から、前後+車内を完全記録したいこだわり派のプライベート利用まで幅広く対応します。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度3
作成日2026/6/1