
編集部
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自作PCで Thunderbolt を取り入れたことありますか?高速データ転送やディスプレイ接続の利便性に魅了されつつも、性能の違いや接続デバイスの選び方に悩むことはありませんか?今回は、Thunderbolt の仕組みや選び方をわかりやすく解説。誤った理解で生じるトラブルを防ぎ、自作PCの性能を最大限に引き出すための知識を伝授します。初心者でも安心できるガイドで、最新機器選びのポイントをぜひチェックしてください!
Thunderboltは、Intelが開発した高速I/Oインターフェースで、PCIeとDisplayPortを単一のコネクタで統合する画期的な技術です。特に最新のThunderbolt 4(TB4)は最大40Gbpsの転送速度を実現し、100Wの電源供給も可能。これにより、外付けGPU、高速ストレージ、4K/8Kディスプレイ、そしてMacやWindows間の高速データ同期まで、あらゆる用途で活用できます。
しかし、多くの自作PC初心者が「Thunderbolt対応マザーボードを買ったら自動で動く」と誤解しており、実際にはCPU・マザーボード・BIOS・ケーブル・OSの5つの要素がすべて揃わないと、正しく機能しません。本ガイドでは、具体的な手順、実例、トラブルシューティング、よくある質問を徹底的に解説。2025年現在の最新事情を踏まえた、実用性・再現性・実装確実性を最優先に設計しました。
Thunderboltは、以下3つの特徴を兼ね備えたインターフェースです:
Thunderboltを正しく動かすには、以下の5つの要件が揃う必要があります。すべての項目を確認しましょう。
| パート | 必要要件 | 推奨モデル例 | 備考 |
|---|---|---|---|
| マザーボード | Thunderbolt 3/4対応チップセット(Intel 600シリーズ or AMD B650/B670/X670) | ASUS ROG STRIX B650-E GAMING (AMD), MSI MAG Z790 TOMAHAWK (Intel) | Thunderbolt 4はIntel 12th/13th/14th Gen CPU必須 |
| CPU | Intel 12th/13th/14th Gen(LGA1700) or AMD Ryzen 5000/7000系(AM5) | Intel i7-14700K, AMD Ryzen 9 7950X | AMDのRyzen 7000系は全モデルでTB4対応 |
| BIOS | 最新版(Thunderbolt 4に対応) | メーカー公式サイトからダウンロード | 例:ASUS 7.0.00, MSI 2.60 |
| ケーブル | Thunderbolt 4対応(100W/40Gbps) | Cable Matters Thunderbolt 4 2m(100W) | 他社製でも「Thunderbolt 4 Certified」と明記されたもの必須 |
| OS | Windows 10/11 22H2以降、macOS 12.5以降 | Windows 11 Home 22H2 | macOSはMacBook Pro 2021以降推奨 |
✅ ポイント:マザーボードの「Thunderbolt 4」対応は、チップセットの名称で判断。
例:Intel 600シリーズ(Z690/Z790/B660)はTB3/4対応。X570/B550はTB3/4未対応(※2024年以降のモデルで一部対応あり)。
マザーボードの仕様ページ確認
チップセットの確認
Thunderboltコントローラの有無
✅ ポイント:マザーボードの説明文に「Thunderbolt 4」とあるだけでは不十分。
「Intel JHL7440」というチップ名が明記されているか、または公式サポートページで「TB4対応」を確認しましょう。
BIOS設定が間違っていると、Thunderboltは「認識しない」「電源供給不可」「セキュリティエラー」など、さまざまな不具合が発生します。
マザーボード起動後、F2キーでBIOSに進入。
「Advanced」→「Onboard Devices Configuration」に移動。
以下の項目を設定:
Thunderbolt 4 Support → EnabledThunderbolt Security Level → "User Authorization"(推奨)Thunderbolt Port 1/2 → EnabledPCIe Gen4 Support → Enabled(TB4はGen4レーンを要する)「Save & Exit」→ F10で再起動
✅ ポイント:「User Authorization」に設定すると、初めて接続するデバイスに「許可する」ボタンを押す必要がある。セキュリティを高めるが、初回接続時に確認画面が出る。
| ケーブル種別 | 規格 | 最大速度 | 最大電力 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| Thunderbolt 4 | TB4 | 40Gbps | 100W | ✅ 必須 |
| USB4 (USB-C) | USB4 | 40Gbps | 100W | ⚠️ 一部のTB4対応機器と互換あり |
| USB 3.2 Gen 2 | USB3.2 | 10Gbps | 15W | ❌ TB4非対応 |
✅ ポイント:「Thunderbolt 4 Certified」のロゴがあるかを確認。
実際には「Thunderbolt 3/4」のロゴがついていても、実際はUSB4互換の低性能ケーブルの可能性あり。
✅ ポイント:接続後に「Thunderboltエラー」が出る場合 → ケーブルの向きを180度回転して再接続。左右対称だが、内部配線が異なるため。
Thunderbolt接続のeSSDは、NVMe SSDの性能をほぼ完全に再現できます。以下が最適な設定手順。
✅ ポイント:Windowsの「ストレージスペース」はTB4接続で性能を発揮しない。
正確な性能を出すには、「ディスクの最適化」を有効にし、Windowsの「ファイル分離」機能を無効化する。
eGPUは、ゲーム機や動画編集環境で非常に強力です。Thunderbolt 4なら、RTX 4080やRX 7900 XTXを外付けで使用可能。
✅ ポイント:eGPUは起動時に「Thunderboltセキュリティ」がブロッキングする。
エラーが出たら、**「このデバイスを信頼する」**をクリック。一度許可すると次回以降は自動認識。
原因:ケーブルがTB4非対応、またはBIOS設定ミス。
対処法:
Thunderbolt Security Level → "No Security" に一時変更User Authorizationで「許可する」を押下✅ 実例:某ユーザーが「Cable Matters TB4」を購入したが、Windowsで認識せず。
→ 交換後に「USB4互換」の低性能ケーブルだったことが判明。正規品の認証ラベルが確認できなかった。
原因:Windowsの「ストレージ最適化」が無効、またはeSSDのファームウェアが古すぎる。
対処法:
✅ 実例:あるユーザーがT7 Shieldを購入したが、500MB/sしか出ない。
→ メーカーのアップデートツールでファームウェアを更新 → 1100MB/sに到達。
原因:電源不足、ケーブルが古すぎる、またはWindowsのドライバー不整合。
対処法:
✅ 実例:eGPUデッキの電源アダプタが65W → 100Wの電源に変更 → 画像処理が認識される。
Thunderboltは、自作PCの「性能の限界を広げる」ための唯一の拡張インターフェースです。正しい知識と手順を守れば、プロフェッショナルなワークステーションを自宅で構築できます。本ガイドをマニュアルのように活用し、確実に完成させてください。
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