自作PCガイド:予算10万円で最適な構成とトラブルシューティング
はじめに
10万円で高性能なPCを自作するには、パーツ選びのバランスが鍵です。CPUとGPUの性能を確保しつつ、余計なコストを削減するため、「CPU→GPU→SSD→電源」の順で予算を配分しましょう。ここでは、具体的な構成例と実用的な手順を紹介します。
1. 構成パーツの選定
ターゲット用途別の最適構成例(2025年9月更新)
| 用途 | CPU | GPU | SSD | メモリ | 電源 | 価格帯 | コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ゲーム用 | AMD Ryzen 5 7600X(145,000円) | RTX 3060 Ti(28,000円) | NVMe SSD 1TB(16,000円) | DDR4 32GB(11,000円) | 650W(8,000円) | 193,000円 | 高解像度ゲーム向け |
| 動画編集 | Intel Core i5-13600K(28,000円) | RTX 4070(36,000円) | NVMe SSD 2TB(32,000円) | DDR5 64GB(28,000円) | 750W(10,000円) | 204,000円 | プロフェッショナル向け |
| オフィス/学習 | Ryzen 5 7600(135,000円) | RX 6600 XT(27,000円) | SATA SSD 1TB(9,000円) | DDR4 32GB(8,500円) | 550W(6,500円) | 186,000円 | バランス重視 |
| スリム型 | Intel Core i3-12100(15,000円) | GTX 1650 Super(23,000円) | NVMe SSD 500GB(8,000円) | DDR4 16GB(7,500円) | 450W(5,000円) | 97,500円 | コンパクトサイズ向け |
グラボ選定のポイント(2025年最新モデル)
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1080pゲーム向け:
- RTX 3050 Ti(26,000円):サイバーパンク2077で1080p 50fps
- RX 6600(27,500円):フォートナイトで144fps安定
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1440pゲーム向け:
- RTX 3060 Ti(29,500円):エイペックスレジェンドで144fps
- RX 6700 XT(35,000円):8K動画編集可能
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4K動画編集向け:
- RTX 4070(36,500円):8K動画のリアルタイム編集
- RTX 4070 Ti(52,000円):プロフェッショナル向け
実例:RTX 3060 Tiの性能(2025年ベンチマーク結果)
- サイバーパンク2077:1440pで65fps
- Apex英雄:1080pで240fps
- 忍者ガiden:4Kで35fps
CPU選定のポイント(2025年最新情報)
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ゲーム用:
- AMD Ryzen 7 8700X:16コア32スレッド、5GHzブースト
- Intel Core i7-14700K:24コア32スレッド、5.6GHzブースト
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動画編集用:
- AMD Ryzen 9 7950X:16コア32スレッド、5.7GHzブースト
- Intel Core i9-14900K:24コア32スレッド、5.8GHzブースト
CPU冷却の重要性:
- 2025年モデルはTDPがさらに高くなっています。必ず高性能冷却ファンを選択してください。
メモリ選定ガイド
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DDR4 vs DDR5:
- 2025年9月時点ではDDR5が主流ですが、予算10万円であればDDR4も十分です
- DDR5は価格が高いため、GPUやCPUの性能を優先する場合はDDR4を選択
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容量の目安:
- ゲーム:16GB~32GB
- 動画編集:32GB以上推奨
- 開発環境:64GB以上
メモリの速度:
- ゲーム用:DDR4-3200以上、DDR5-4800以上
- 動画編集:DDR4-3600以上、DDR5-5200以上




















