周辺機器
上級
Chord Mojo 2(コードモジョツー)
Chord Electronics製のポータブルDAC/アンプ。独自FPGAカスタムDACチップ「Pulse Array」搭載で最大32bit/768kHz・DSD512対応。2022年発売・実勢¥95,000前後。
0 回閲覧
0 いいね
2026/6/8 更新
関連タグ
dac
portable-amp
fpga
chord
hi-fi
Chord Mojo 2とは
イギリスChord Electronicsが2022年3月に発売したポータブルDAC/ヘッドホンアンプの第2世代。前作Mojo(2015年)から7年ぶりの刷新。EQ機能・クロスフィード調整・視覚的なデジタルボリューム表示・USB-C充電に対応しながら、Chord独自のFPGA実装DACアーキテクチャ「Pulse Array」を継続採用した。ESS/AKM等の市販DACチップを使わない点がオーディオファイル層に支持されている。実勢価格¥95,000〜¥100,000(2024年時点)。
主要スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| DAC | FPGA実装 Pulse Array(独自設計) |
| 対応フォーマット | PCM 32bit/768kHz・DSD512 |
| 出力インピーダンス | 1mΩ |
| 最大出力 | 720mW @1kΩ |
| S/N比 | 125dB |
| THD+N | 0.00017% |
| ヘッドホン出力 | 3.5mm×2 |
| 入力 | USB-C・光・同軸 |
| バッテリー | 8時間再生 |
| 充電 | USB-C(5V/3A) |
| サイズ | 82.0×60.4×22.2mm |
| 重量 | 95g |
| 価格 | ¥95,000〜¥100,000前後 |
Pulse Array FPGAアーキテクチャ
Chordの最大の差別化点はFPGA実装のカスタムDACアーキテクチャ:
- FPGA: Xilinx製プログラマブルロジック上にDACアルゴリズムを実装
- Pulse Array: マルチビット・デルタシグマ変調の独自実装
- WTA(Watts Transient Aligned)フィルタ: タップ数が多い独自FIRフィルタで高精度なインパルス応答
- 市販のESS ES9038/AKM AK4499等は非使用
新機能(Mojo 1 → Mojo 2)
| 機能 | Mojo (初代) | Mojo 2 |
|---|---|---|
| EQ機能 | なし | あり(4バンド) |
| クロスフィード | なし | あり(3段階) |
| ボリューム表示 | 色で識別 | 数値表示 |
| 充電端子 | Micro USB | USB-C |
| ラインアウト | なし | あり |
| DSD対応 | DSD256 | DSD512 |
| 価格 | ¥68,000〜 | ¥95,000〜 |
ポータブルセットアップでの使用例
- スマートフォン + Mojo 2: USB-C OTG接続でAndroid直結。iPhone はCCK必要
- デスクトップ運用: USB-C DAC → RCAラインアウトでパワーアンプへ
- Poly(別売)と組み合わせ: Mojo 2 + Poly でWi-Fi/Bluetooth対応のポータブルネットワークプレイヤーに
対応ヘッドホンの指針
| ヘッドホン | インピーダンス | Mojo 2 適性 |
|---|---|---|
| Sennheiser HD 800S | 300Ω | 適 |
| Beyerdynamic DT 990 Pro | 250Ω | 適 |
| IEMシリーズ | 15〜50Ω | 適(出力インピーダンス1mΩ) |
よくある質問(FAQ)
Q1: FiiO Q7やiFi xDSD Gryphonと比べてどちらが良い? A: Mojo 2は独自FPGAサウンドとDSD512対応が強み。FiiO Q7はAndroid OS搭載・Bluetoothで利便性が高く価格も安い。音質重視ならMojo 2、使い勝手重視ならFiiO Q7。
Q2: EQ機能は使いやすい? A: カラーボールを操作して設定する独特のインターフェース。直感的ではないが慣れれば4バンドEQが使える。iOS/AndroidアプリはPoly接続時のみ利用可能。
Q3: バッテリー動作中に充電できる? A: パススルー充電対応。充電しながら使用可能だが、熱が発生するため長時間のパススルーはバッテリー劣化のリスクあり。