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AIO初取付フロー (順序)(アイオーシュトリツケ)

AIO初取付Step-by-step。1) Mainboard外組立・MB tray上 install・2) CPU socket事前装着完了・3) Mounting Bracket取付(Intel LGA1851/AMD AM5適合)・stand-off + thumb screw・4) Thermal Paste塗布(Pea Method 米粒1個 中央)・5) AIO Pump CPU装着・cross-pattern tightening(対角→順序)・torque均等(0.4 N·m)・6) Radiator + Fan配置(Front intake or Top exhaust)・7) Fan配線: AIO Hub or Mainboard SYS_FAN・8) Pump配線: CPU_FAN_PUMP header・full RPM PWM・9) ARGB配線(LCD pump or RGB fan)・10) Cable management routing・11) BIOS Hardware Monitor温度確認(POST後 30-50℃ idle)・12) Stress test(Cinebench R24 30min・80℃以下sustained)・所要時間 1-2h・2026年 LCD Pump rotation設定追加。

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2026/4/26 更新
関連タグ
Pea Method
Cross pattern
AIO Hub
Stress test

概要

AIO初取付フローは、CPUクーラーのAIO(All‑In‑One)をマザーボードに取り付ける際の標準手順です。2025年に登場した「Pea Method」では、ペアサイズの熱伝導ペーストを米粒1個(約0.2 g)を中央に塗布することで、熱抵抗を最小化します。2026年にはBIOSにLCD Pump Rotation設定が追加され、Pumpの回転速度を細かく調整可能になりました。正しい順序で作業を進めることで、30‑50 °Cの安定したアイドル温度と、Cinebench R24で30 min間80 °C以下を維持する性能を保証します。

主な特徴・仕組み

  • 順序化された作業フロー:Mainboard外組立→CPU socket装着→Mounting Bracket取付→Thermal Paste塗布→AIO Pump装着→Radiator+Fan配置→Fan配線→Pump配線→ARGB配線→ケーブル管理→BIOS確認→ストレステスト
  • Pea Method:0.2 gのペーストを中央に1粒塗布し、熱抵抗を最大10 %削減
  • クロスパターン締結:対角順に0.4 N·mのトルクで4箇所を締結し、均等な圧力分布
  • AIO Hub対応:NVIDIA RTX 5090のような高TDPカードと併用時、CPU_FAN_PUMPヘッダーとAIO Hubを同時に使用
  • LCD Pump Rotation:2026年更新でBIOSから0‑100 %までPWM制御
  • Radiatorサイズ:240 mm×140 mm×140 mmで最大3×140 mmファンを搭載
  • ストレステスト:Cinebench R24 30 minで80 °C以下を維持、平均TDP450 W
  • 作業時間:1 h 30 min〜2 hで完了
  • 耐久性:5 年保証付き、耐熱温度は180 °C
  • 省電力:5 V PWM制御で最大30 %電力削減(2025年新規モデル)

スペック比較表

モデルラジエーターサイズファンサイズPump RPMTDP価格
Corsair iCUE H100i RGB Pro XT240 mm × 140 mm × 140 mm140 mm × 31200 RPM450 W¥18,800
NZXT Kraken X62280 mm × 140 mm × 140 mm140 mm × 31400 RPM500 W¥23,500
ASUS ROG Strix LC 240R240 mm × 140 mm × 140 mm140 mm × 31000 RPM400 W¥20,300

具体例・対応製品

  • Corsair iCUE H100i RGB Pro XT – 240 mmラジエーター、RGBファン、USB‑C制御
  • NZXT Kraken X62 – 280 mmラジエーター、クールパフォーマンス70 %向上、LCDパネル
  • ASUS ROG Strix LC 240R – 240 mmラジエーター、RGB LED、低騒音設計
  • G.Skill Trident Z5 RGB DDR5‑6000 – 240 MHz CL22、RGBライト、メモリオーバークロック
  • AMD Ryzen 9 9950X3D – 16コア/32スレッド、TDP 250 W、3.3 GHzベースクロック

自作PCでの選び方・注意点

  1. CPUソケット互換性:Intel LGA 1851/AMD AM5に対応したMounting Bracketを確認
  2. Radiatorサイズ:ケースのフロント/トップに設置可能かを測定
  3. ファンの回転数:PWM制御で0‑100 %に設定可能かを確認
  4. ケーブル長:AIO HubまたはマザーボードのSYS_FANヘッダーへ配線可能か
  5. 熱伝導ペースト:Pea Methodで0.2 gを塗布し、過剰に塗らない
  6. トルク:0.4 N·mを手で確認し、対角に均等に締結
  7. BIOS設定:CPU_FAN_PUMPヘッダーを「full RPM PWM」に設定
  8. ストレステスト:Cinebench R24 30 minで80 °C以下を確認
  9. エアフロー:フロントインテークかトップ排気かをケース設計に合わせて選択
  10. ARGB配線:LCD PumpやRGBファンの配線を正しく接続し、RGB制御ソフトで同期

関連用語との違い

  • AIO初取付フローは「初回取付」段階に特化した手順であり、AIO再取付やAIO修理と区別されます。
  • Pea Methodはペースト塗布技術で、Spread Method(広げ塗布)とは異なり、熱抵抗を最小化します。
  • クロスパターン締結はトルク均等化手法で、直線締結(同一軸に順次締結)と対照的です。

よくある質問(FAQ)

Q1. AIO初取付フローで最も注意すべき点は何ですか?
A1. まず、Mounting Bracketの正しい取り付け位置とトルク(0.4 N·m)を確認すること。対角にクロスパターンで締結しないと、熱伝導に不均一が生じ、CPU温度が上昇します。

Q2. Pea Methodのペースト量はどれくらいが最適ですか?
A2. 2025年に発表されたデータでは、米粒1個(約0.2 g)が最適とされています。過剰に塗ると熱抵抗が増え、逆に不足すると接触不良になります。

Q3. 2026年のLCD Pump Rotation設定はどのように使うのですか?
A3. BIOSの「Hardware Monitor」→「Pump Control」から0‑100 %のPWM値を設定。低速にすると消費電力が減り、騒音が低減しますが、過度に低速にするとCPU温度が上昇するため、負荷に合わせて調整してください。

まとめ

AIO初取付フローは、正しい順序と数値を守ることで、CPUの熱管理を最適化し、長期的な安定稼働を実現します。2025年以降のペースト技術や2026年のLCD Pump Rotation設定など、最新の動向を取り入れつつ、CPUソケット、ケースサイズ、ファン制御を総合的に検討することで、最高のパフォーマンスを引き出すことが可能です。

この記事について
カテゴリー冷却
難易度中級
作成日2026/4/26