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EcoFlow DELTA Pro 3(エコフローデルタプロスリー)

EcoFlow製の容量4096Whフラッグシップポータブル電源。リン酸鉄リチウム採用で定格AC4000W・X-Boostで最大6000W出力。専用パネルで200V出力や家庭分電盤連携も可能、最大48kWhまで拡張できる2024年発売の家庭バックアップ向け最上位モデル。

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2026/5/31 更新
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EcoFlow DELTA Pro 3 — 家全体を支える4096Whフラッグシップポータブル電源

概要

EcoFlow DELTA Pro 3(エコフロー デルタプロ3)は、EcoFlow社が2024年に発売した同社最上位クラスのポータブル電源。容量4096Whという大容量に加え、定格AC出力4000W(瞬間最大6000W)を誇り、家庭まるごとのバックアップやオフグリッド住宅の主電源を狙う本格派モデルだ。前世代DELTA Pro(2021年・3600Wh)の正統後継にあたる。

バッテリーセルはリン酸鉄リチウム(LiFePO4)で、4000サイクル後も初期容量の80%以上を維持する。最大の特徴は拡張性で、Extra Battery(4096Wh)を2台、さらに2台のDELTA Pro 3本体をダブル接続することで、システム総容量を最大48kWhまで積み増せる。専用のSmart Home Panel 2と組み合わせれば家庭の分電盤に直結し、停電時に自動で家全体へ給電する。実売価格は本体単体で398,000〜458,000円(2026年5月現在)。

主なスペック一覧

項目仕様
容量4096Wh(LiFePO4)
定格AC出力4000W(X-Boost時 最大6000W)
サージ出力6000W
AC満充電時間約2.7時間(急速モードで約2時間)
ソーラー入力最大2600W(2系統合計)
サイクル寿命4000回(80%容量維持)
出力ポート数合計13(AC×5/USB-C×2/USB-A×4 等)
特殊出力200V対応(複数台連携時)/Anderson 30A
重量/寸法約51.5kg / 693×341×410mm
拡張上限最大48kWh(Extra Battery+ダブル接続)

主な特徴・仕組み

  • 4096Whの大容量: 単体で家庭の主要家電を半日以上維持。停電が長引く災害時の生命線になる
  • 定格4000W/瞬間6000W: エアコン・電子レンジ・IHクッキングヒーターなど高出力家電も同時に駆動できる
  • 200V出力に対応: 2台連携で200V機器(井戸ポンプ・業務用機器・200Vエアコン)へ給電可能
  • Smart Home Panel 2連携: 家庭の分電盤に接続し、停電を検知すると自動で回路へバックアップ給電
  • 最大2600Wソーラー入力: 2系統合計2600Wの太陽光を受け、晴天時に短時間で大容量を回復
  • 最大48kWhまで拡張: Extra Battery 2台+本体ダブル接続で、家庭の数日分の電力をまかなえる規模に成長

具体例・対応製品(給電できる家電の目安)

容量4096Whで動かせる家電と稼働時間の目安:

家電(消費電力)連続稼働の目安
家庭用冷蔵庫(平均40W)約3〜4日
エアコン6畳(冷房・450W)約8時間
電子レンジ(1450W)約2.5時間
IHクッキングヒーター(1400W)約2.5時間
給湯器の循環ポンプ(80W)約2日
ノートPC(65W)+Wi-Fi(15W)約2日

専用ソーラーパネルEcoFlow 400W(実売約79,800円)を複数枚、合計2600Wまで接続でき、晴天時には数時間で大容量を回復できる。

選び方・注意点

  • 家全体バックアップが目的なら本機: ポータブル機ではなく半据置きの家庭用蓄電システムに近い位置づけ
  • 重量51.5kgは原則据置き: キャスター付きで移動できるが、頻繁な持ち運びには不向き
  • 200V・分電盤連携は電気工事が必要: Smart Home Panel 2の設置や200V運用は有資格者(電気工事士)の施工が前提
  • 航空・引越輸送に制限: 4096Whの大容量リチウム品で、配送・引越時はバッテリー区分の取扱条件を必ず確認する

関連用語との違い

1段下のDELTA 3 Plus(1024Wh)はキャンプ・短時間停電向け、中容量のBLUETTI Elite 200 V2(2073Wh)は個人で扱える上限機。DELTA Pro 3はさらに上の「家庭据置き蓄電池に迫る」クラスで、200V対応と分電盤連携が決定的な差。前世代DELTA Pro(3600Wh)から容量・出力ともに強化された。

よくある質問(FAQ)

Q1: エアコンや電子レンジを同時に使えますか? A: 定格4000W・瞬間6000Wの余裕があり、6畳用エアコン(約450W)と電子レンジ(1450W)の同時使用も可能。容量4096Whで使い方次第に応じて稼働する。

Q2: 家全体の停電バックアップに使えますか? A: 専用Smart Home Panel 2と組み合わせ、分電盤に連携すれば停電時に自動給電できる。設置には電気工事士による施工が必要。

Q3: 200Vの機器は動かせますか? A: DELTA Pro 3を2台連携することで200V出力に対応し、200Vエアコンや井戸ポンプ等を駆動できる。単体は100V出力。

まとめ

  • 容量4096Wh・定格4000W/瞬間6000Wで家全体のバックアップを狙う最上位フラッグシップ
  • 200V出力・Smart Home Panel 2連携で分電盤直結の自動バックアップが可能
  • Extra Battery+ダブル接続で総容量最大48kWhまで拡張でき、災害時の数日分電力をまかなえる
  • LiFePO4 4000サイクル+最大2600Wソーラー入力でオフグリッド住宅の主電源にも対応
  • 実売約40万円前後、本格的な家庭用蓄電システムを求める人向けの据置き志向モデル
この記事について
カテゴリー電源
難易度上級
作成日2026/5/31