米Eventide 1975年発表世界初デジタルピッチシフター+ディレイ。ハーモナイザー革命機・US$1600当時
Eventide H910 Harmonizer は、米 Eventide(1971 年創業)が 1975 年に発表した世界初のデジタルピッチシフター + ディレイ。ハーモナイザー革命機で、世界デジタル音響処理史の起点となった歴史的銘機。
「ハーモナイザー」という言葉は H910 によって作られた、それ以前は存在しないジャンルだった「デジタル音響処理」の市場を世界で開拓した革命機材。Tony Visconti プロデュースの David Bowie / T. Rex 録音 + Brian May ギター + Stevie Wonder「Songs in the Key of Life」録音等で広く採用。
販売価格は当時 US$1,600(1975 年、現代換算約 ¥1,500,000-2,000,000)、Vintage 完動品 ¥500,000-1,500,000 の中古市場価格、Eventide H9 + H9000 + UAD H910 プラグインで現代継承継続中。
| 製品/規格 | 発表年 | メーカー | 価格(当時) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Eventide H910 | 1975 | USA | US$1,600 | 世界初 |
| Eventide H949 | 1980 | USA | US$2,500 | 後継機 |
| Eventide H9000 | 2018 | USA | US$8,000 | 現代旗艦 |
50 年経過した歴史的業務機材、Eventide 純正サービス継続(米 New Jersey 州本工場)。デジタル IC + アナログ I/O 部の経年劣化対策が必要、Eventide H9 / H9000 ハードウェア + UAD プラグイン化版が現代代替実用機。
| 用語 | 発表年 | 特徴 |
|---|---|---|
| Eventide H949 | 1980 | 後継機 |
| Eventide H3000 | 1988 | 新世代 |
| Eventide H9000 | 2018 | 現代旗艦 |
Q1: 「ハーモナイザー」という言葉の意義は? A: H910 発表時に Eventide が造語、ピッチシフター + ハーモニー生成器を意味、結果として 1975 年以降の「ハーモナイザー」という機材ジャンルを Eventide が世界で開拓した。
Q2: 1975 年デジタル音響処理の意義は? A: 当時 DAW + デジタル録音の概念がなかった時代に H910 がデジタル信号処理 + ピッチシフトを実用化、結果として 1980 年代以降の Yamaha DX7 / Linn LM-1 / デジタル録音黄金期を導く起点機材となった。
Q3: 現代でも実用可能か? A: メンテナンス済み完動品は現代録音スタジオで実用可能、Eventide H9 / H9000 ハードウェア + UAD プラグイン化版で現代録音現場の継承継続中。