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Gustard A26(グスタードエートゥエンティーシックス)

Gustard製フラッグシップDAC。AKM AK4191+AK4499EX搭載・フルバランス設計・I2S/HDMI入力対応でミドルクラス最高水準の測定性能。

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2026/6/4 更新
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DAC
Gustard
AKM
フルバランス
ハイエンドDAC

Gustard A26とは

Gustard(鼓声、グスタード)は中国深センのオーディオブランド。A26は2022年に発売されたフラッグシップDAC単体機で、AKM(旭化成マイクロエレクトロニクス)の最上位DACチップ「AK4499EX」を採用した本格ハイエンド機。

AK4191 + AK4499EX デュアルチップ設計

チップ役割
AK4191デジタルフィルタ(DSP処理・アップサンプリング)
AK4499EXDAC変換(アナログ出力)

AKMはこの2チップ分離構造を「VELVET SOUND Architecture」と呼ぶ。従来の1チップ統合型に比べデジタル・アナログ干渉を排除でき、歪みとノイズが低減する。

主要スペック

項目仕様
DACチップAK4191 + AK4499EX(×2 デュアル)
PCM最大PCM 768kHz/32bit
DSDDSD512(ネイティブ) / I2S経由DSD1024
THD+N-122dB(XLRバランス出力)
SNR135dB
出力RCA・XLRバランス
入力USB・光・同軸・I2S(HDMI端子)

I2S(HDMI)入力の意義

I2Sはデジタル機器内部の基板間インターフェースで、USB/光/同軸よりもジッターが少ない。HDMI端子を物理コネクタとして使うI2S入力はDDC(Digital-to-Digital Converter、例: Gustard U18・Matrix X-SPDIF 3)と組み合わせることでUSBオーディオより高品質な伝送が実現できるとされる。

フルバランス設計

A26はアナログ信号経路が完全差動(バランス)設計で、XLR出力時には偶数次高調波歪みが相殺される。外部バランスアンプ(Topping A90 Discrete等)と組み合わせることで、システム全体のSNRを最大化できる。

価格帯とポジショニング

機種実売価格DACチップ
Gustard A26約110,000円AK4499EX
Chord Qutest約160,000円プロプライエタリFPGA
Benchmark DAC3 HGC約250,000円ESS ES9028PRO
dCS Bartók約1,500,000円〜Ring DAC

Gustard A26は測定性能でBenchmark DAC3と同等以上の数値を出しながら半額以下という価格破壊モデル。中国ハイエンドオーディオ(Gustard/Topping/SMSL等の「ChinaFi」勢)が欧米ブランドと競合するシンボル的製品のひとつ。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度上級
作成日2026/6/4