電源
初級

Jackery Explorer 1000 v2(ジャクリエクスプローラーセンブイツー)

Jackery製の容量1070Whポータブル電源。リン酸鉄リチウム採用で定格AC1500W出力ながら本体重量約10.8kgと同クラス最軽量級。ChargeShield 2.0の8段階制御で安全性とバッテリー寿命を両立した2024年発売の人気ミドルクラスモデル。

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2026/5/31 更新
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Jackery Explorer 1000 v2 — 同クラス最軽量級のLiFePO4ポータブル電源

概要

Jackery Explorer 1000 v2(ジャクリ エクスプローラー1000 v2)は、ポータブル電源市場をけん引するJackery(ジャクリ)社が2024年に発売した容量1070Whのモデル。初代Explorer 1000(2020年・三元系リチウム・1002Wh)の正統後継で、バッテリーをリン酸鉄リチウム(LiFePO4)へ刷新し、安全性とサイクル寿命を大幅に高めた。

最大の特長は軽さで、容量1070Whクラスでありながら本体重量は約10.8kg。同容量帯のEcoFlow DELTA 3 Plus(12.5kg)やAnker SOLIX C1000(12.9kg)より約2kg軽く、女性でも片手で持ち運びやすい。アウトドア用途の多いユーザーから支持を集める。実売価格は本体単体で99,800〜128,000円(2026年5月現在)。

主なスペック一覧

項目仕様
容量1070Wh(LiFePO4)
定格AC出力1500W(瞬間最大3000W)
サージ出力3000W
AC満充電時間約1.7時間(緊急充電65分モード)
ソーラー入力最大400W
サイクル寿命4000回(70%容量維持)
出力ポート数合計7(AC×3/USB-C×2/USB-A×2)
USB-C最大100W PD×2
重量/寸法約10.8kg / 327×224×247mm
保証5年(3年+延長2年)

主な特徴・仕組み

  • 同クラス最軽量級10.8kg: 1000Whクラスで突出して軽く、キャンプサイトや車への積み下ろしが容易
  • ChargeShield 2.0: 8段階の可変充電アルゴリズムで充電時の発熱とセル劣化を抑え、バッテリー寿命を最大化
  • 緊急充電モード: アプリ操作でAC満充電を約65分まで短縮(通常は約1.7時間で静音・低発熱を優先)
  • 62dB以下の静音設計: ファン制御を最適化し、テント内や寝室でも気になりにくい動作音
  • アプリ遠隔操作: Jackeryアプリ(Bluetooth/Wi-Fi)で残量確認・出力ON/OFF・充電速度切替が可能
  • IP rated構造の堅牢ボディ: アウトドアでの粉塵・落下を想定した堅牢設計でキャンプ常用に向く

具体例・対応製品(給電できる家電の目安)

容量1070Whで動かせる家電と稼働時間の目安:

家電(消費電力)連続稼働の目安
スマートフォン(18W×回)約56〜60回
ノートPC(65W)約14時間
LEDランタン(10W)約90時間
車載冷蔵庫(45W)約18時間
電気毛布(55W)約16時間
ホットプレート(1300W)約45分

純正ソーラーパネルSolarSaga 100W(実売約34,800円)4枚で最大400W入力となり、晴天時に約3時間台で満充電が可能。

選び方・注意点

  • 持ち運びの多い人に最適: 軽さ重視ならExplorer 1000 v2、据置き・拡張重視ならDELTA 3 Plusやデルタ系
  • 充電速度は標準寄り: 通常1.7時間と高速機(56〜58分)に劣るが、その分静音・低発熱で寝室でも使いやすい
  • AC口は3つ: 多数の家電を同時給電する用途ではC1000(6口)より少なめなので注意
  • 航空機持ち込み不可: 1070Wh=約289Whでリチウム航空輸送上限160Whを大幅超過。飛行機には載せられない

関連用語との違い

初代Explorer 1000(三元系・1002Wh・約500サイクル)から、v2はLiFePO4化で4000サイクルへ大幅延命。上位機Explorer 2000 v2(2042Wh)、下位機Explorer 600 Plus(632Wh)と容量帯で住み分ける。EcoFlow・Ankerが充電速度を競うなか、Jackeryは軽さと静音で差別化している。

よくある質問(FAQ)

Q1: 何年使えますか? A: LiFePO4で4000サイクル(70%容量維持)。週3回フル充放電でも約25年が目安。長期保管は60〜80%充電で半年に一度継ぎ足し充電を推奨。

Q2: 充電しながら給電できますか? A: 可能。パススルー対応でAC充電中も出力できる。UPSとしての切替速度は約20msで簡易無停電電源にも使える。

Q3: キャンプで雨に濡れても大丈夫? A: 完全防水ではないため、降雨時はタープ下や車内での使用を推奨。堅牢ボディだが端子部の浸水は故障原因となる。

まとめ

  • 容量1070Whクラスで本体約10.8kgの同クラス最軽量級、持ち運びやすさが随一
  • LiFePO4+ChargeShield 2.0で4000サイクルの長寿命と高い安全性を両立
  • 通常1.7時間/緊急65分の充電と62dB以下の静音設計で寝室・テント内でも快適
  • 定格1500W・瞬間3000Wで冷蔵庫やホットプレートまで幅広く給電可能
  • 実売約10万円前後、軽さと静音を重視するキャンパー・防災ユーザーに最適
この記事について
カテゴリー電源
難易度初級
作成日2026/5/31