周辺機器
上級

Ortofon DS-3(オルトフォンディーエス3)

丁 Ortofon が 1980 年に発売した機械式の針圧計。同社の SPU カートリッジを含む MC/MM カートリッジの針圧調整用に純正品として提供されている。

0 回閲覧
0 いいね
2026/5/9 更新
関連タグ
Ortofon
DS-3
Stylus Force Gauge
Mechanical
Vintage 1980
Denmark

概要

Ortofon DS-3 は、丁 Ortofon(1918 年創業)が 1980 年に発売した機械式の針圧計です。シーソー型のバランス機構を採用しており、同社のフラッグシップ SPU シリーズ(Ortofon SPU Classic、SPU Royal N など)を含む MC/MM カートリッジの針圧調整用にメーカー純正品として提供されてきました。Shure SFG-2 と並ぶ機械式針圧計の定番ですが、SPU 系の重量級カートリッジ(20-30g 級)にも対応した目盛り設計を持つ点が特徴です。

販売価格は新品で 約 ¥6,000-8,000、中古相場は ¥3,000-6,000 程度です。現在も Ortofon 純正品として継続販売されており、国内では Ortofon Japan 経由で入手できます。

主な特徴

  • メーカー純正: Ortofon が自社カートリッジに最適化した目盛り設計を採用しています。
  • SPU 対応: 重量級の Ortofon SPU(20-30g 級)も測定範囲内に含めています。
  • 0.5g 単位の目盛り: 0g - 5g の範囲を 0.5g 単位で読み取れます。
  • 機械式: 電源不要で、半永久的に動作します。
  • 軽量・コンパクト: 60g 程度で保管が容易です。

仕様比較

製品メーカー測定範囲精度価格帯
Ortofon DS-3丁 Ortofon0-5g0.5g 単位¥6,000-8,000
Shure SFG-2米 Shure0-3g0.5g 単位約 US$15
Cartridge Man Force Gauge英 Cartridge Man0-5g0.05g£100
Riverstone Audio米 Riverstone0-5g0.005gUS$25

使い方

  1. ターンテーブルのプラッタに DS-3 を置く。
  2. トーンアームを下ろし、カートリッジの針先を DS-3 のスロットに当てる。
  3. シーソーが傾いた位置の目盛りを読み、針圧を確認する。
  4. Ortofon カートリッジの推奨針圧(SPU Classic は 4.0g、2M Black は 1.5g 等)に合わせる。
  5. 必要なら微調整して、再度測定で確認する。

選び方・注意点

Ortofon SPU シリーズなど重量級カートリッジを使うユーザーにとっては、測定範囲が SPU の動作点(3.0-4.5g)をカバーしている点で他の機械式針圧計より有利です。SPU 専用のシェルマウント運用と組み合わせるのが Ortofon 純正の使い方として知られています。一般的な MM/MC カートリッジ(針圧 1.5-2.5g 帯)であれば Shure SFG-2 と互換性のある運用ができます。

関連用語との違い

用語強み
Ortofon DS-3SPU 重量級にも対応、Ortofon 純正
Shure SFG-2米国系カートリッジ向け定番
Cartridge Man Force Gauge機械式高精度
Riverstone Audioデジタル民生普及機

よくある質問

Q1. SPU 以外のカートリッジでも使えますか? A. はい、シーソー型機構は汎用設計のため、Audio-Technica、Denon、Shure など他社カートリッジにも問題なく使えます。

Q2. デジタル式と比べてどちらが良いですか? A. 0.05g 以下の細かい調整が必要なら Riverstone Audio などのデジタル式、0.5g 単位で十分なら DS-3 で実用上問題ありません。

Q3. 国内で購入できますか? A. Ortofon Japan の正規代理店経由で新品を購入できます。Yahoo!オークションなどで中古品も流通しています。

まとめ

  • 丁 Ortofon が 1980 年に発売した機械式の針圧計。
  • SPU シリーズなど重量級カートリッジに対応した 0-5g の測定範囲。
  • 純正品として継続販売されており、Ortofon カートリッジユーザーには定番。
  • Shure SFG-2 と比べて重量級対応の点で SPU ユーザー向きと言える。
この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度上級
作成日2026/5/9