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19インチラック搭載型サーバー。1U/2U/4U筐体で高密度収容、Dell PowerEdge R760・HPE ProLiant DL380 Gen12・Supermicro SuperServer・Lenovo ThinkSystem SR650 V3が2026年代表機、データセンター/オンプレで採用。

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2026/4/25 更新
関連タグ
1U
PowerEdge R760
ProLiant DL380
Supermicro

概要

19インチラックに設置されるサーバーは、1U、2U、4U などの筐体サイズで構成され、データセンターやオンプレミス環境で高密度に配置される。2026年現在、代表的なモデルとして Dell PowerEdge R760、HPE ProLiant DL380 Gen12、Supermicro SuperServer、Lenovo ThinkSystem SR650 V3 が挙げられる。これらは、CPU、メモリ、ストレージ、電源効率の面で業界標準を押し上げている。

主な特徴・仕組み

  • 19インチの標準幅により、既存のラック設備と互換性がある。
  • 1U で 44.45 cm × 19 cm の寸法を持ち、1U で 18 kg までの重量をサポート。
  • 2U で 88.9 cm × 19 cm、4U で 177.8 cm × 19 cm のサイズ。
  • 直流電源ユニットは 1200 W まで対応し、冗長構成で 99.999 % 稼働率を実現。
  • 低ノイズ設計により、サーバー室内の騒音を 30 dB 以内に抑制。
  • 10GbE 以降の高速ネットワークインターフェースを標準装備。
  • NVMe SSD 4 TB までのストレージ構成が可能。
  • 2×Intel Xeon Gold 6338(28 コア、2.4 GHz)で最大 56 コアを提供。
  • DDR4‑2666 で 256 GB までのメモリ拡張が可能。
  • 低温設計により、サーマルマネジメントが自動で行われる。

スペック/製品比較表

製品名CPUメモリストレージ電源重量寸法
Dell PowerEdge R7602×Intel Xeon Gold 6338256 GB DDR4‑26664×NVMe 2 TB1200 W18 kg1U
HPE ProLiant DL380 Gen122×Intel Xeon Gold 6230192 GB DDR4‑24004×NVMe 1.92 TB1100 W17 kg1U
Supermicro SuperServer2×AMD EPYC 7742256 GB DDR4‑32008×NVMe 1.92 TB1400 W20 kg2U
Lenovo ThinkSystem SR650 V32×Intel Xeon Gold 6248R192 GB DDR4‑26664×NVMe 2 TB1200 W19 kg2U

具体例・対応製品

  • Dell PowerEdge R760:2025年にリリースされた最新モデルで、PCIe 5.0 x16 をサポート。
  • HPE ProLiant DL380 Gen12:長期サポート(LTS)で 10 年の保証が付属。
  • Supermicro SuperServer:オープンソースハードウェア設計が特徴で、カスタム BIOS が利用可能。
  • Lenovo ThinkSystem SR650 V3:AI ワークロード向けに 8×NVIDIA A100 GPU スロットを備える。
  • Dell PowerEdge R740:1U で 32 GB DDR4‑2400 を標準搭載し、エントリーレベルの構成に最適。

自作PCでの選び方・注意点

  • ① ラックの高さ(U)を確認し、必要なスペースを確保。
  • ② 電源ユニットの容量が最大負荷を超えるように選定。
  • ③ 冷却ファンの配置とエアフローを最適化。
  • ④ ネットワークカードは 10GbE 以上を推奨。
  • ⑤ ストレージは NVMe SSD を主に採用し、RAID 10 で冗長化。
  • ⑥ BIOS のバージョンを最新に保ち、セキュリティパッチを適用。
  • ⑦ 物理的なアクセスが容易なラック設計を選択。
  • ⑧ 監視ソフトウェアで温度・電力をリアルタイムで把握。
  • ⑨ 予備電源を設置し、停電時の自動切替を設定。
  • ⑩ 10 年保証が付くモデルを選ぶと長期運用が楽。

関連用語との違い

  • デスクトップサーバー:高さが 1U でなく、一般的に 2U 以上。
  • クラウドサーバー:物理的なラックに設置されず、仮想化環境で動作。
  • エッジデバイス:小型で低消費電力、ラックサーバーよりも小規模。
  • ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)ノード:GPU を多く搭載し、AI などに特化。

よくある質問

Q1. ラックサーバーはデスクトップと比べてどのくらい電力を消費しますか?
A1. 1U のラックサーバーは平均 400 W から 1200 W、デスクトップは 200 W から 600 W で、用途により差が大きいです。

Q2. 2026年に登場した最新モデルはどれですか?
A2. Dell PowerEdge R760 と Lenovo ThinkSystem SR650 V3 が 2026年にリリースされた代表的な最新モデルです。

Q3. 1U で 4TB のストレージを構成できますか?
A3. はい、NVMe SSD を 4 本装着すれば 8TB まで拡張可能で、RAID 10 で冗長化も実現できます。

まとめ

19インチラックに設置されるサーバーは、1U から 4U までのサイズで高密度に配置できる点が特徴。2026年の代表機種である Dell PowerEdge R760、HPE ProLiant DL380 Gen12、Supermicro SuperServer、Lenovo ThinkSystem SR650 V3 は、CPU、メモリ、ストレージ、電源効率で業界をリード。自作PC で構築する際は、ラックの高さ、電源容量、冷却設計、ネットワーク帯域を重点的に検討し、長期保証付きのモデルを選ぶことで安定した運用が可能です。

この記事について
カテゴリークラウド
難易度中級
作成日2026/4/19