概要
ショートとは、意図しない電気的な接続が生じ、電流が異常な経路を通って流れる状態を指します。PCパーツにおいては、部品の故障や設計ミスによって引き起こされ、発熱や故障の原因となります。発火やシステム全体の停止を引き起こす危険性があるため、早期発見と対策が必要です。
ショートは、本来絶縁されているべき箇所が導電性を持つことによって発生します。例えば、コンデンサの絶縁破壊、CPUのダイクラック、マザーボード上のトレースの破損などが考えられます。これにより、高電流が流れたり、電圧が低下したりして、他の部品の故障を引き起こす可能性があります。特に、電源ユニットやCPU、GPUなど高電圧・大電流を扱うパーツでショートが発生すると、深刻な被害につながります。測定器(マルチメーター)で抵抗値を測定し、理論値と比較することでショートの有無を確認できます。