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Thunderbolt 5/USB4 v2(サンダーボルトファイブ)

Intel TB5(2024年)+USB-IF USB4 v2。80Gbps双方向・120Gbps asymmetric(3x40Gbps送+40Gbps受)・DP 2.1 UHBR20・PCIe 4.0 x4 Tunnel・PD 3.1 240W・MacBook Pro M4 Pro/Max搭載・Dell XPS 16/Razer Blade 16/Framework Laptop 16・ThinkPad P16 Gen 3対応、2026年フラッグシップPC採用。

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2026/4/25 更新
関連タグ
TB5 80G
120G asym
PD 240W
UHBR20

概要

Thunderbolt 5(TB5)/USB4 v2 は、Intel が 2024 年に発表した次世代インターフェース規格である。
80 Gbps の双方向帯域幅と、120 Gbps の非対称帯域幅(送信 3 × 40 Gbps + 受信 40 Gbps)を実現し、USB‑IF が策定した USB4 v2 に準拠している。
USB‑PD 3.1 により 240 W の電力供給が可能で、MacBook Pro M4 Pro/Max、Dell XPS 16、Razer Blade 16、Framework Laptop 16、ThinkPad P16 Gen 3 などの 2026 年フラッグシップ PC で採用されている。

主な特徴・仕組み

  • 帯域幅:80 Gbps 双方向、120 Gbps 非対称。
  • データ転送:PCIe 4.0 x4 トンネルで 16 Gbps/レーンを実現。
  • ディスプレイ:DisplayPort 2.1 UHBR20(20 Gbps/レーン)により 8K 60 Hz、4K 120 Hz が可能。
  • 電力供給:USB‑PD 3.1 で 240 W。
  • 互換性:USB‑C コネクタを採用し、USB4 v1、USB‑C 2.0、Thunderbolt 4 との下位互換性を保持。
  • セキュリティ:PCIe ランダム化と暗号化により、データの安全性が向上。

スペック/製品比較表

規格帯域幅ディスプレイ電力供給互換性
USB4 v140 GbpsDP 1.4 UHBR10100 WUSB‑C 2.0
Thunderbolt 440 GbpsDP 2.0 UHBR12100 WUSB4 v1
Thunderbolt 5 / USB4 v280 GbpsDP 2.1 UHBR20240 WUSB4 v1, TB4
5G Wi‑Fi 6E4.8 Gbps———

具体例・対応製品

  • MacBook Pro M4 Pro:USB‑C 3×、最大 240 W 充電。
  • MacBook Pro M4 Max:USB‑C 4×、最大 240 W 充電。
  • Dell XPS 16:USB‑C 2×、最大 240 W 充電。
  • Razer Blade 16:USB‑C 2×、最大 240 W 充電。
  • Framework Laptop 16:USB‑C 2×、最大 240 W 充電。
  • ThinkPad P16 Gen 3:USB‑C 2×、最大 240 W 充電。

自作PCでの選び方・注意点

  • ケーブルの長さ:80 Gbps では 0.5 m 以内が推奨。
  • 電源ユニット:240 W 以上の USB‑PD をサポートする必要。
  • マザーボード:USB4 v2 ポートを備えたチップセット(例:Intel Z690、Z790)。
  • GPU:PCIe 4.0 x4 で 16 Gbps/レーンを確保。
  • ディスプレイ:DP 2.1 UHBR20 をサポートするモニタ。
  • 冷却:高帯域幅で発熱が増えるため、ケース内の空気循環を確保。
  • ファームウェア:BIOS/UEFI で USB‑PD 3.1 を有効化。
  • 互換性:USB‑C 2.0 だけでなく、USB‑C 3.1 もサポートしているか確認。
  • コスト:TB5 ケーブルは 80 Gbps で 200 USD 程度。
  • 将来性:USB4 v2 は 2025 年に広く普及予定。

関連用語との違い

  • Thunderbolt 4:40 Gbps 双方向、100 W 充電。
  • USB4 v1:40 Gbps 双方向、100 W 充電。
  • USB‑C 3.1:最大 10 Gbps、USB‑PD 3.0 で 100 W。
  • USB‑PD 3.1:240 W まで供給可能。

よくある質問

Q1. TB5 は USB‑C 3.1 と同じコネクタを使うのですか?
A1. はい。USB‑C 3.1 コネクタを採用し、USB4 v2 との下位互換性を保っています。

Q2. 240 W の電力供給はどのように実現していますか?
A2. USB‑PD 3.1 で 240 W を供給し、USB‑C 3.1 の 20 V/12 A を実現しています。

Q3. 既存の TB4 デバイスは TB5 で動作しますか?
A3. はい。TB5 は TB4 と下位互換性があり、40 Gbps での動作が保証されています。

まとめ

Thunderbolt 5 / USB4 v2 は、80 Gbps 双方向帯域幅と 120 Gbps 非対称帯域幅、240 W 充電を同時に実現する次世代インターフェースである。
2026 年に登場するフラッグシップ PC で採用され、USB‑C 3.1 コネクタを通じて既存デバイスとの互換性を維持しつつ、DisplayPort 2.1 UHBR20 で 8K 60 Hz などの高解像度映像を可能にする。
自作 PC での導入には、ケーブル長、電源容量、マザーボードのチップセット、冷却設計などを総合的に検討する必要がある。
次世代のデータ転送・電力供給を求めるユーザーにとって、TB5 は「最新」かつ「次世代」の選択肢として位置づけられる。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度上級
作成日2026/4/21