PCケース
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フルタワー/スーパータワーケース(フルタワースーパータワーケース)

大型PCケース形式。Full Tower(E-ATX対応・60L超)・Super Tower(XL-ATX・HEDT・100L超)・Phanteks Enthoo 719/NV9・Cooler Master HAF 700 EVO/Cosmos C700M・Fractal Define 7 XL・Lian Li V3000 Plus・Thermaltake Core P8・Corsair 1000D・Silverstone TJ11 Evolutionが2026年代表、E-ATX/Threadripper/水冷建てれ向け。

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2026/4/25 更新
関連タグ
V3000 Plus
Corsair 1000D
TJ11
60-100L

概要

フルタワー/スーパータワーケースは、E‑ATXやXL‑ATXマザーボードを採用した大型PCに最適化されたケース形式です。容量は60Lを超えるフルタワー、100Lを超えるスーパータワーと分けられ、Threadripperや水冷クーラー、複数GPUを同時に搭載できる設計が特徴です。2026年時点で代表的なモデルは、Phanteks Enthoo 719、Cooler Master HAF 700 EVO、Corsair 1000D、Silverstone TJ11 Evolution などが挙げられます。

主な特徴・仕組み

  • 大容量フロントパネルにより、最大 8 本の 120mm ファンまたは 140mm ファンを設置可能
  • 1.5m までの水冷ラジエーターをフロント・サイドに取り付けられる
  • 1.5kW までの電源ユニットをサポートし、電源モジュールをフロントに配置できる
  • 3.5L までの拡張スロットを備え、最大 4 本の PCIe 4.0 x16 スロットを同時使用
  • 2.5TB までの M.2 スロットを 2 つ搭載し、NVMe SSD の高速化を実現
  • 360mm までのファンをサイドに設置でき、サイドパネルの開閉でアクセス性を確保
  • 1.2m のフロントパネルは、USB‑C 3.2 Gen‑2 と Thunderbolt 4 を同時に装備可能
  • 3.5mm のスリム型水冷ラジエーターをサイドに設置でき、熱設計を最適化
  • 1.5m のフロントパネルは、USB‑C 3.2 Gen‑2 と Thunderbolt 4 を同時に装備可能
  • 1.5m のフロントパネルは、USB‑C 3.2 Gen‑2 と Thunderbolt 4 を同時に装備可能

スペック/製品比較表

製品名サイズ (L)最大 PSU (W)最大 GPU 長さ (mm)最大 M.2 スロット
Phanteks Enthoo 71970L1.5kW420mm2
Cooler Master HAF 700 EVO80L1.5kW420mm2
Corsair 1000D100L1.5kW420mm2
Silverstone TJ11 Evolution90L1.5kW420mm2

具体例・対応製品

  • Lian Li V3000 Plus:60L で E‑ATX と XL‑ATX を同時にサポート、最大 2.5kW PSU まで対応。
  • Fractal Define 7 XL:100L で 3.5kW PSU を受け入れ、最大 4 本の 360mm ファンを設置。
  • Thermaltake Core P8:70L で 1.5kW PSU、最大 3 本の 140mm ファンをフロントに配置可能。
  • Phanteks Enthoo NV9:80L で 1.5kW PSU、最大 2 本の 360mm ファンをサイドに設置。
  • Cooler Master HAF 700 EVO:80L で 1.5kW PSU、最大 4 本の 120mm ファンをフロントに配置。

自作PCでの選び方・注意点

  • 電源容量:水冷ラジエーターと複数GPUを同時に動かす場合、1.5kW 以上の PSU が必要。
  • 冷却パス:フロントに 1.5m ラジエーターを設置する場合、ファンの配置とエアフローを確認。
  • 拡張スロット:XL‑ATX マザーボードは 4 本の PCIe スロットを必要とするため、ケースのスロット数を確認。
  • ストレージ:M.2 スロットが 2 本以上あるか、または 2.5TB までの SATA ドライブを収納できるか。
  • アクセス性:サイドパネルの開閉が容易か、またはフロントパネルの USB‑C/Thunderbolt 4 へのアクセスが可能か。

関連用語との違い

  • ミドルタワー:60L 未満で、E‑ATX はサポートしない。
  • ミニタワー:40L 未満で、XL‑ATX は不可能。
  • フルタワー:60L 以上で E‑ATX 対応。
  • スーパータワー:100L 以上で XL‑ATX、Threadripper、HEDT 対応。

よくある質問

Q1. フルタワーとスーパータワーの主な違いは何ですか?
A1. フルタワーは 60L 以上で E‑ATX 対応、スーパータワーは 100L 以上で XL‑ATX・HEDT 対応。

Q2. 水冷ラジエーターをフロントに設置できるケースはどれですか?
A2. Phanteks Enthoo 719、Cooler Master HAF 700 EVO、Corsair 1000D などが 1.5m ラジエーターをフロントに設置可能。

Q3. 2026年に登場した最新のフルタワーはどれですか?
A3. 2026年にリリースされた Silverstone TJ11 Evolution は 90L、1.5kW PSU、最大 4 本の 360mm ファンを装備。

まとめ

フルタワー/スーパータワーケースは、E‑ATX から XL‑ATX まで幅広いマザーボードをサポートし、Threadripper や水冷クーラー、複数 GPU を同時に搭載できる設計が特徴です。2025年・2026年に登場した最新モデルは、1.5kW 以上の電源、最大 4 本の 360mm ファン、1.5m ラジエーター対応など、次世代のハイエンド構成を実現します。自作PCを計画する際は、電源容量、冷却パス、拡張スロット数を重視し、用途に合ったケースを選択することが重要です。

この記事について
カテゴリーPCケース
難易度上級
作成日2026/4/22