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HDMI 2.1(エイチディーエムアイニテンイチ)

HDMI規格v2.1(2017年策定)・48Gbps帯域。4K120Hz/8K60Hz・DSC 3.0圧縮・VRR(Variable Refresh Rate)・ALLM・eARC・Dynamic HDR対応、HDMI 2.1b(2024年)互換・HDMI 2.2(2025年1月・96Gbps・16K/120Hz対応)発表、RTX 5090/RX 9070/PS5 Pro/Xbox Series X全対応。

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2026/4/25 更新
関連タグ
48Gbps
DSC 3.0
VRR
HDMI 2.2

概要

HDMI 2.1は2017年に策定された規格で、帯域幅48Gbpsを実現。これにより4K120Hz、8K60Hzの映像が標準で送信可能となる。DSC 3.0圧縮を採用し、帯域を圧縮しつつ画質を保持。VRR(Variable Refresh Rate)やALLM(Auto‑Low Latency Mode)、eARC、Dynamic HDRなどの機能が統合され、ゲームや映像制作での遅延低減と色域拡張が実現。2024年に発表されたHDMI 2.1bは互換性を維持しつつ、さらに細部を改善。2025年1月にはHDMI 2.2が発表され、帯域が96Gbpsに拡張され、16K/120Hzに対応。RTX 5090、RX 9070、PS5 Pro、Xbox Series X、Radeon RX 7900 XTなどの最新GPU・ゲーム機は全てHDMI 2.1/2.2をサポートし、次世代の映像体験を提供。

主な特徴・仕組み

  • 帯域幅48Gbps:4K120Hz、8K60Hzを標準化。
  • DSC 3.0:最大4.5:1の圧縮率で帯域を削減。
  • VRR:モニタとGPUのリフレッシュを同期し、ティアリングを解消。
  • ALLM:ゲームモード時に自動で低レイテンシ設定へ切替。
  • eARC:高音質オーディオを1本で送信。
  • Dynamic HDR:シーンごとにHDRメタデータを最適化。
  • HDMI 2.1b:2024年に互換性を維持しつつ、帯域の安定化。
  • HDMI 2.2:2025年に96Gbps、16K/120Hzを実現。

スペック/製品比較表

製品バージョン帯域最大解像度/リフレッシュ主要機能
RTX 50902.148Gbps8K60HzVRR, ALLM, eARC
RX 90702.148Gbps4K120HzDSC 3.0, Dynamic HDR
PS5 Pro2.148Gbps8K60HzALLM, eARC
Xbox Series X2.148Gbps4K120HzVRR, Dynamic HDR
Radeon RX 7900 XT2.148Gbps4K120HzDSC 3.0, eARC

具体例・対応製品

  • LG OLED 8K(8K60Hz)
  • Sony Bravia 8K(8K60Hz)
  • Samsung QN90B(4K120Hz)
  • ASUS ROG Swift X(4K120Hz)
  • Dell UltraSharp U3223QE(4K120Hz)
  • MSI V250(4K120Hz)
  • AOC U2790VQ(4K60Hz)
  • ViewSonic XG270QG(4K144Hz)
  • BenQ EX2780Q(4K144Hz)
  • Philips OLED 935(8K60Hz)

自作PCでの選び方・注意点

  • GPUはHDMI 2.1/2.2対応を確認。
  • モニタは4K120Hzまたは8K60Hzに対応。
  • ケーブルはHDMI 2.1規格(48Gbps)を選択。
  • 3.5mmオーディオジャックはeARC非対応。
  • 電源ユニットはGPUの消費電力に余裕を持つ。
  • ケース内の熱対策を徹底。
  • BIOSでPCIeレーンを最適化。
  • ドライバは最新バージョンをインストール。
  • OSはDirectX 12 UltimateまたはVulkan 1.2をサポート。
  • 監視ソフトでフレームレートを確認。

関連用語との違い

  • HDMI 2.1 vs DisplayPort 2.0:HDMIはオーディオと映像を1本で送るが、DisplayPortは主にPC向けで高帯域を実現。
  • HDMI 2.1 vs DVI:DVIはデジタルのみで帯域が低く、HDRやeARCは不可。
  • HDMI 2.1 vs HDMI 1.4:1.4は最大8Kではなく4K30Hz、帯域が18Gbps。

よくある質問

Q1. HDMI 2.1とHDMI 2.2の違いは?
A1. 2.2は帯域が96Gbpsに拡張され、16K/120Hzを送信可能。2.1は48Gbpsで4K120Hz/8K60Hzに対応。

Q2. 4K120Hzを実現するには何が必要?
A2. GPUはHDMI 2.1対応、モニタは4K120Hz対応、ケーブルは48Gbps規格。

Q3. eARCはどのように利用できる?
A3. HDMI 2.1ケーブルを使用し、テレビやAVレシーバーに接続すると高音質オーディオを1本で送信。

まとめ

HDMI 2.1は48Gbps帯域とDSC 3.0圧縮により、4K120Hz・8K60Hzを標準化。VRR・ALLM・eARC・Dynamic HDRといった機能が統合され、ゲームや映像制作での遅延低減と色域拡張を実現。2024年のHDMI 2.1b、2025年のHDMI 2.2は互換性を保ちつつ、帯域拡張と16K/120Hzへの対応を加える。RTX 5090、RX 9070、PS5 Pro、Xbox Series X、Radeon RX 7900 XTなどの最新製品は全てこの規格をサポートし、次世代の映像体験を提供する。自作PCでの構築時はGPU・モニタ・ケーブルの互換性を確認し、最新のドライバとBIOS設定を行うことで、最高のパフォーマンスを引き出せる。最新の映像技術を取り入れた次世代のPC環境を構築するために、HDMI 2.1/2.2は不可欠な要素である。

この記事について
カテゴリーディスプレイ
難易度上級
作成日2026/4/20