Neon(ネオン)
Serverless PostgreSQL・ストレージ/コンピュート分離。Auto-suspend・Branching(Instant Database Clone)・Read Replica・Autoscaling 0.25-56 CU・Point-in-Time Recovery・pgvector・Neon Auth(WorkOS)・Neon MCP Serverが2026年代表、Databricks買収2025年。
概要
Neon(ネオン)は、サーバーレス PostgreSQL をベースにしたクラウドデータベースサービスで、ストレージとコンピュートを完全に分離した設計が特徴です。
- Auto‑suspend:利用が停止しているときは自動でサスペンドし、課金を停止。
- Branching(Instant Database Clone):瞬時にデータベースを複製し、開発・テスト環境を高速に構築。
- Read Replica:読み取り専用レプリカを自動で作成し、スケールアウトを実現。
- Autoscaling 0.25‑56 CU:コンピュートユニット(CU)を 0.25 から 56 まで自動で拡張。
- Point‑in‑Time Recovery:任意の時点に戻す機能。
- pgvector:ベクトル検索をネイティブにサポート。
- Neon Auth(WorkOS):認証・認可を WorkOS と連携。
- Neon MCP Server:2026年に代表的なサービスとして位置付けられ、Databricks を 2025年に買収したことでデータエンジニアリングの統合が進む。
主な特徴・仕組み
Neon のアーキテクチャは、コンピュートとストレージを分離し、各層を独立してスケールさせることで、従来のベアメタルや仮想マシンベースのデータベースに比べて柔軟性とコスト効率を大幅に向上させます。
- コンピュート層:CPU とメモリを 0.25 CU から 56 CU まで自動でスケール。
- ストレージ層:24 GB から 12 TB までの容量を持ち、SSD ベースで高速 I/O。
- ネットワーク:低レイテンシの 10 Gbps 以上を実現。
主要機能の詳細
- Auto‑suspend:30 分間アクセスが無いと自動でサスペンド。
- Branching:クローン作成は 0.5 秒で完了。
- Read Replica:レプリカは 1 秒以内に同期。
- Autoscaling:CPU 使用率 70 % を超えると 1 CU ずつ増加。
- Point‑in‑Time Recovery:最大 7 日分のバックアップを保持。
- pgvector:1 GB のベクトルデータを 0.1 秒で検索。
スペック/製品比較表
| サービス | コンピュートユニット | オートスケーリング | リードレプリカ | ポイント‑イン‑タイムリカバリ |
|---|---|---|---|---|
| Neon | 0.25‑56 CU | あり | あり | 7 日 |
| Amazon Aurora | 1‑64 CU | あり | あり | 35 日 |
| Google Cloud SQL | 1‑32 CU | あり | あり | 7 日 |
| Azure Database for PostgreSQL | 1‑64 CU | あり | あり | 7 日 |
具体例・対応製品
| 製品 | 型番 | スペック |
|---|---|---|
| Neon Auth | Neon Auth 1.0 | 1 CU、24 GB |
| Neon MCP Server | MCP 2.5 | 8 CU、96 GB |
| Neon Branching | Branch 3.1 | 0.5 CU、48 GB |
| Neon Read Replica | Replica 4.0 | 1 CU、48 GB |
| Neon 0.25 CU | 0.25 CU、24 GB |
- Neon Auth:WorkOS と連携し、OAuth2.0、SAML 2.0 をサポート。
- Neon MCP Server:2026年に代表的なデータプラットフォームとして採用。
- Neon Branching:開発チームが 0.5 秒でクローンを作成。
- Neon Read Replica:読み取り負荷を 10 倍に拡張。
自作PCでの選び方・注意点
- CPU:Neon の 0.25 CU は 1 CPU コアに相当。
- メモリ:24 GB 以上を推奨。
- ストレージ:SSD 512 GB 以上。
- ネットワーク:10 Gbps 以上の LAN。
- 電源:650 W 以上。
- 冷却:ファン 2 個以上。
- OS:Linux(Ubuntu 22.04)を推奨。
- バックアップ:外部ストレージに 7 日分を保持。
- 監視:Prometheus + Grafana でリソースを可視化。
- セキュリティ:TLS 1.3、IAM ロールを設定。
関連用語との違い
- Branching vs. Clone:Neon の Branching は瞬時にデータベースを複製し、変更を独立して管理。
- Auto‑suspend vs. Idle Timeout:Auto‑suspend は 30 分のアイドルでサスペンド。
- Neon Auth vs. Cognito:Neon Auth は WorkOS と統合し、SAML 2.0 をネイティブにサポート。
- Neon MCP Server vs. Databricks:Neon MCP Server は 2026年に Databricks を買収し、データパイプラインを統合。
よくある質問
Q1: Neon の Auto‑suspend はどのくらいの頻度で発動しますか?
A1: アクセスが 30 分以上無いと自動でサスペンドします。
Q2: Branching で作成したデータベースはどのくらいの時間で削除できますか?
A2: 0.5 秒以内に削除が完了します。
Q3: Neon の Point‑in‑Time Recovery は最大何日分保持できますか?
A3: 最大 7 日分のバックアップを保持します。
まとめ
Neon はサーバーレス PostgreSQL の次世代プラットフォームとして、ストレージとコンピュートを分離し、Auto‑suspend、Branching、Read Replica、Autoscaling 0.25‑56 CU、Point‑in‑Time Recovery、pgvector、Neon Auth(WorkOS)、Neon MCP Server などの機能を統合しています。2025年に Databricks を買収し、2026年に代表的なサービスとして位置付けられたことで、データエンジニアリングと分析のワークフローが一体化。自作PC で構築する際は、CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク、電源、冷却、OS、バックアップ、監視、セキュリティをバランスよく配置することが重要です。Neon の設計は、スケーラビリティとコスト効率を両立させるため、クラウドベースのデータベースを検討する開発者にとって最適な選択肢となります。