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TechDAS Air Mat(テックダスエアマット)

日本 TechDAS が 2012 年に発売したエアサスペンションを応用したターンテーブルマット。プラッタからの振動絶縁を狙ったハイエンド Audiophile 向けアクセサリ。

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2026/5/9 更新
関連タグ
TechDAS
Air Mat
Turntable Mat
Air Suspension
Modern 2012
Japan

概要

TechDAS Air Mat は、日本 TechDAS(Stella 株式会社のブランド、2010 年立ち上げ)が 2012 年に発売したターンテーブルマットです。同社のフラッグシップターンテーブル Air Force シリーズ(エアベアリング採用)で培ったエアサスペンション技術を応用し、プラッタとレコードの間に薄い空気の層を作って振動を絶縁する仕組みを採用しています。

販売価格は当時 ¥80,000 前後、現在も新品が同価格帯で販売されています。Stella 株式会社が日本国内の正規代理店として保守・サポートを継続しています。

主な特徴

  • エアサスペンション応用: マット内部に微細な空気の層を持たせ、プラッタからレコードへの振動伝播を物理的に切る設計です。
  • 高密度ポリマー外装: 内部の空気層を保持しつつ、レコードを安定して支える剛性を確保しています。
  • 12 インチ LP 対応: 標準的な 12 インチ LP に最適化されており、外周まで均一に空気層が機能します。
  • ハイエンド志向: TechDAS Air Force One/Two/Three など、同社のフラッグシップターンテーブル群との組み合わせを想定しています。
  • 経年で変質しにくい: ポリマー素材のため、フェルトやゴムマットのような圧縮変形が起きにくくなっています。

仕様比較

製品発売年メーカー方式価格帯
TechDAS Air Mat2012日本エアサスペンション¥80,000
Boston Audio Mat-12005米グラファイト振動熱変換US$350-400
Funk Firm Achromat2008英アクリル発泡体£100 前後
Herbie's Way Excellent Mat2010米エラストマーUS$80

使い方

  1. ターンテーブルから純正マットを取り外す。
  2. Air Mat の表側(マーク刻印のある面)を上にしてプラッタへ載せる。
  3. レコードを置き、純正と比較して VTA を必要に応じて再調整する。

選び方・注意点

TechDAS Air Force シリーズと組み合わせると設計意図通りの効果が得られますが、他社のハイエンドターンテーブルでも振動絶縁効果は確認できます。アクリル/グラファイトと比べて柔らかく、レコードを取り上げる際にマットが持ち上がってしまうケースがあるため、外周のヘリにそっと指をかけて取るのがコツです。経年でポリマー外装が硬化すると空気層が機能しなくなるため、長期保管時には直射日光と高温を避ける必要があります。

関連用語との違い

用語振動制御の方式
TechDAS Air Matレコード自体を空気層で浮かせて絶縁
Boston Audio Mat-1接触状態のまま振動を熱に変換
Funk Firm Achromat共振の位相を打ち消す素材設計
SAEC SS-300銅メッシュで静電気と共振を制御

よくある質問

Q1. 他社のターンテーブルでも使えますか? A. 12 インチプラッタを持つ標準的なターンテーブルなら使用可能です。ただし設計上の最適環境は TechDAS Air Force シリーズです。

Q2. レコードクランプとの併用はできますか? A. 強いクランプ力で押さえるとマット内部の空気層が潰れるため、軽圧クランプか無クランプ運用が推奨されます。

Q3. 国内サポートはありますか? A. Stella 株式会社が正規代理店として保守を行い、購入後のメンテナンスや交換対応にも応じています。

まとめ

  • 日本 TechDAS が 2012 年に発売したエアサスペンション応用のターンテーブルマット。
  • レコード自体を薄い空気層で浮かせ、プラッタの振動を物理的に遮断する。
  • 価格は ¥80,000 前後で、現在も新品が販売されている。
  • TechDAS Air Force シリーズと組み合わせて設計意図通りの効果が得られる。
この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度上級
作成日2026/5/9