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ライザーケーブル(ライザーケーブル)

GPUをマザーボードから離して垂直マウント/配置するためのPCIe延長ケーブル。LIAN LI PW-PCI-4-200・COOLER MASTER MasterAccessoryなどPCIe 4.0/5.0対応品が主流、長さ150-300mm。

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2026/4/25 更新
関連タグ
PCIe 5.0
垂直GPU
LIAN LI
ケース

概要

ライザーケーブルは、GPUをマザーボードから離して垂直に配置するためのPCIe延長ケーブルです。
主にオーバーハイパフォーマンスを追求する自作PCユーザーが、GPUを机上に設置したり、ケース内のスペースを有効活用したりする際に利用します。
PCIe 4.0/5.0に対応した製品が主流で、長さは150 mm〜300 mm程度が一般的です。

主な特徴・仕組み

  • PCIeレーンの延長
    1枚のGPUカードをマザーボードのPCIeスロットから数十センチ離れた位置へ接続します。
  • 垂直マウント対応
    ケース内に垂直に設置できるため、カスタムケースや液体冷却システムとの組み合わせが容易です。
  • 高帯域幅
    PCIe 4.0なら最大16 Gb/s、PCIe 5.0なら32 Gb/sのデータ転送が可能です。
  • 電力供給
    8 pin 12 Vまたは6 pin 12 Vを備え、GPUへの電力を安定供給します。
  • 熱設計
    ケーブルは熱伝導率の高い素材を使用し、GPUの熱を効率的に逃がします。

スペック/製品比較表

製品名型番長さPCIe世代レーン数帯域幅電力供給価格帯
LIAN LIPW‑PCI‑4‑200200 mm4.0x1616 Gb/s8 pin 12 V3 500 円
COOLER MASTERMasterAccessory250 mm5.0x1632 Gb/s8 pin 12 V4 200 円
ASUSROG‑PCIe‑Riser180 mm4.0x1616 Gb/s6 pin 12 V3 800 円
MSIRiser‑PCIe‑4.0220 mm4.0x1616 Gb/s8 pin 12 V3 200 円
GigabytePCIe‑Riser‑5.0260 mm5.0x1632 Gb/s8 pin 12 V4 500 円

具体例・対応製品

  • LIAN LI PW‑PCI‑4‑200
    200 mmの短め設計で、コンパクトなケースに最適。
  • COOLER MASTER MasterAccessory
    250 mmで長め、垂直設置に最適。PCIe 5.0に対応。
  • ASUS ROG PCIe Riser
    180 mmで薄型設計。エントリーレベルのGPUに最適。
  • MSI Riser PCIe 4.0
    220 mmで標準的な長さ。価格が手頃。
  • Gigabyte PCIe Riser 5.0
    260 mmで長め、最高の帯域幅を提供。

自作PCでの選び方・注意点

  • GPUのサイズ
    GPUの長さが200 mmを超える場合は、長めのライザーを選択。
  • ケースの設計
    垂直設置を想定しているか、または水冷ラジエーターの配置に影響するかを確認。
  • 電源の容量
    8 pin 12 Vを備えたモデルは、電源ユニットの出力が十分かチェック。
  • レーン数
    16レーンが必要なGPUは、x16レーン対応のライザーを選択。
  • 温度管理
    ライザーの周囲に十分な空気流が確保できるか。
  • ケーブルの柔軟性
    長さが長いほど柔軟性が必要。金属製のハウジングは耐久性が高い。
  • PCIe 5.0 対応
    次世代のGPUを利用する場合は、PCIe 5.0に対応したモデルを選択。
  • 価格と保証
    高価なモデルほど保証期間が長い場合が多い。

関連用語との違い

用語主な違い
ライザーケーブルPCIeレーンを延長し、GPUをマザーボードから離す
ストレートケーブル直接接続で、レーン数は変わらない
低レイテンシーケーブルレイテンシーを最小化する設計、長さは短い
電源ユニットGPUへの電力供給を行うが、レーンの延長はしない

よくある質問(FAQ)

Q1. ライザーケーブルを使用するとレイテンシーが増えるのは本当ですか?
A1. 近年のPCIe 4.0/5.0対応製品はレイテンシーが数ピコ秒程度に抑えられており、ゲームや一般的な用途ではほぼ影響がありません。

Q2. どのくらいの長さが最適ですか?
A2. 150 mm〜300 mmが一般的です。GPUの長さやケースの設計に合わせて選択してください。

Q3. ライザーケーブルは水冷ラジエーターと併用できますか?
A3. はい、特に垂直設置の場合はラジエーターの配置がしやすく、熱管理が向上します。

まとめ

ライザーケーブルは、自作PCでGPUを垂直に配置したいときに欠かせないアイテムです。PCIe 4.0/5.0に対応した製品が多数登場し、長さやレーン数、電力供給の仕様も多様化しています。
2025年に登場した最新のPCIe 5.0対応ライザーは、次世代GPUとの相性が抜群で、2026年にさらに高性能化が期待されます。
自作PCを構築する際は、GPUのサイズ、ケースの設計、電源容量を総合的に判断し、最適なライザーケーブルを選択してください。

この記事について
カテゴリーPCケース
難易度中級
作成日2026/4/17