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Kopiaは、暗号化したバックアップを世代管理し、GUIでもCLIでも復元できるソフトウェアです。Backblaze B2へ新しく保存するなら、S3互換接続でリポジトリを作ります。 2026年10月5日に確認した公式コマンド一覧では、従来の repository create b2 に非推奨の表示があります。
まず小さなフォルダーを保存し、別の場所へ戻してファイルを開いてください。バックアップの完了表示だけでは、故障したPCから復旧できるかまでは分かりません。
Kopiaの「リポジトリ」はバックアップの保存領域、「スナップショット」は特定の時点のファイル群を参照する記録です。フォルダーを丸ごと毎回コピーする操作とは異なります。重複排除によって共通のデータを共有し、暗号化して保存します。
KopiaUIはデスクトップ用の操作画面です。CLIは同じ用途をコマンドで扱います。GUIで保存先と対象を確認してから、必要な処理だけCLIに移すと設定ミスを追いやすくなります。
| 保存先 | 向いている用途 | 復旧時に必要なもの |
|---|---|---|
| 別の外付けドライブ | 少量データでの導入、回線を使わない復元 | ドライブ、リポジトリの場所、パスワード |
| NAS上のフォルダー | 複数PCから扱う家庭内バックアップ | NASへの接続、保存先、パスワード |
| Backblaze B2 | 自宅と離れた場所への保存 | アカウント、接続情報、アプリケーションキー、パスワード |
本体のシステムSSDと同じドライブだけに保存すると、ドライブ故障で元データとバックアップを同時に失います。編集部は、初回の操作確認には別ドライブ、その後の災害対策には離れた保存先という順序を勧めます。家庭内の置き場所はNAS構築ガイドも参考にしてください。
公式のインストール案内から、使用OS向けのKopiaUIを選びます。GUI版とCLI版を区別し、更新元も同じ配布経路にそろえてください。
リポジトリ作成時のパスワードは、保存サービスのログインパスワードとは別です。紛失すると暗号化した内容を復元できません。故障したPC以外でも取り出せるパスワード管理環境や、管理した復旧用控えに保存します。
ローカルのドライブなら、リポジトリの作成画面でファイルシステムの保存先を指定します。新しいバックアップ専用フォルダーを使い、バックアップ対象のフォルダーと混同しないように名前を分けてください。
既存リポジトリを使う場合は作成ではなく接続を選びます。「作成」は新しい保存領域を初期化する操作です。既にバックアップがある場所へ、やり直しのつもりで作成操作を繰り返さないでください。
少量の写真や文書を入れたテスト用フォルダーを対象にします。初回終了後は、スナップショット一覧から保存日時と内容を確認してください。元のフォルダーと同じ場所へ戻す前に、後述の別フォルダーへの復元を試します。
GUIから扱える範囲や復元の流れは、Kopia公式のGetting Startedにまとまっています。画面名や配置はバージョンで変わるため、古い画面写真だけを頼りに進めないでください。
公式リファレンスのrepository create b2には DEPRECATED とあります。新しくB2へ保存する手順は、S3互換の接続で説明します。非推奨の表示は、既存バックアップの即時削除や作り直しを求めるものではありません。
KopiaUIでは、S3互換ストレージを選びます。リポジトリの公式説明と、B2管理画面のバケット情報を照合してください。次の対応関係で入力します。
| Kopiaの入力欄 | B2で確認する情報 | 間違えやすい点 |
|---|---|---|
| Bucket | バックアップ用バケット名 | アカウント名ではない |
| Server Endpoint | バケットに表示されたS3 Endpointのホスト名 | 別リージョンの値を流用しない |
| Access Key ID | アプリケーションキーのkeyID | キー本体とは別の値 |
| Secret Access Key | アプリケーションキーのapplicationKey | Backblazeのログインパスワードではない |
| Repository Password | Kopiaリポジトリのパスワード | B2の認証情報とは別に保管する |
BackblazeのS3互換キー説明によると、S3互換APIには手動で作ったアプリケーションキーを使います。マスターキーは対応しません。バケットを限定したキーでは、連携に必要なバケット一覧権限も確認します。
通常のバックアップと保守には、必要な読み取り・書き込み・削除の権限を持つ専用キーを用意します。読み取り専用キーをバックアップ用キーと取り違えると、接続できても保存や保守で失敗します。逆に、復元だけの用途までアカウント全体の権限を渡す必要はありません。
キーを画面共有、スクリーンショット、シェル履歴、Git管理する設定ファイルに残さないでください。編集部は、初回の資格情報入力にはGUIを使い、CLI運用では管理された環境変数などの注入方法を決めてから自動化する方針です。
次は、新しい専用バケットまたは専用保存領域でリポジトリを作る書式です。バケット名とエンドポイントは実際の管理画面の値に置き換えます。認証情報は事前に安全な方法で AWS_ACCESS_KEY_ID と AWS_SECRET_ACCESS_KEY へ設定してある前提です。
kopia repository create s3 \
--bucket="YOUR_BACKUP_BUCKET" \
--endpoint="YOUR_B2_S3_ENDPOINT_HOST"
公式のrepository create s3では、上記の環境変数を認証に使用します。エンドポイントはホスト名で指定します。認証エラーへの対処としてTLS検証を無効にする設定は加えません。
別PCから同じリポジトリを開く場合は、同じ接続先と認証情報を準備し、create を connect に変えます。その後、作成時のリポジトリパスワードを入力します。接続できたら、スナップショット一覧を確認するところから再開してください。
次は接続済みリポジトリに、指定フォルダーを保存する例です。パスはOSに合う実在フォルダーに置き換えます。コマンドの出力や終了状態を確認し、読み取り不能ファイルを見逃さないでください。
kopia snapshot create "/path/to/documents"
kopia snapshot list
保持設定はスナップショット作成コマンドへ架空の文字列を渡す方式ではありません。対象フォルダーのポリシーを変更します。次は日次7世代、週次4世代、月次6世代を指定する例です。
kopia policy set "/path/to/documents" \
--keep-daily=7 \
--keep-weekly=4 \
--keep-monthly=6
policy setの公式仕様で対象とオプションを確認できます。これは保管量の例であり、必要な保持期間の推奨値ではありません。継承される設定や最新世代の保持も確認し、各数字の単純な合計を保存数だと決めつけないでください。
保持数を減らす操作は、古い状態へ戻れる範囲を狭めます。「今後のバックアップだけに影響する」と考えず、残したい世代を確認してから変更します。バックアップ後に元ファイルを削除する運用では、そのファイルを含む世代が残るかも確認が必要です。
ポリシーには --snapshot-interval などの設定があります。ただし、設定を書いただけで電源が切れたPCや終了したCLIがバックアップを実行するわけではありません。KopiaUIなど、スケジュールを処理する環境が稼働しているかを確認します。
初回は手動で保存と復元を通し、その後に自動化します。自動化したら「設定済み」ではなく、実際に新しいスナップショットができた日時で確認してください。
KopiaUIのスナップショット一覧から対象日時を選び、内容を開いて復元先を指定します。元フォルダーではなく、新しく用意した復元確認用フォルダーを使います。文書なら対応アプリで開き、写真なら表示を確認してください。
一方で、データベースの稼働中ファイルをコピーしただけでは、アプリとして再開できる状態とは限りません。データベース側のバックアップ手順で出力したファイルや、停止・整合性確保の方法を組み合わせます。サーバー全体の設計はサーバー用ECCメモリの選び方とも分けて考えてください。
snapshot list などで対象スナップショットのディレクトリIDを確認し、次の DIRECTORY_ID に置き換えます。復元先は空の専用場所を選びます。
kopia snapshot restore "DIRECTORY_ID" "/path/to/restore-check" \
--no-overwrite-files \
--no-overwrite-directories \
--no-overwrite-symlinks
既定では復元先の既存データを上書きし得ます。snapshot restoreの公式仕様に沿って、例では上書きを防ぐオプションを付けています。エラーを無視して復元できた扱いにせず、出力と復元内容を確認してください。
| 症状 | 先に見る場所 | 避けたい対処 |
|---|---|---|
| B2へ接続できない | keyIDとキー本体、S3 Endpoint、キーの権限 | 別バケットを作って原因を隠す |
| 接続できるが保存に失敗する | 書き込み権限、回線、対象ファイルの読み取り権限 | すべてのエラーを無視する |
| 初回アップロードが長い | 対象サイズ、上り回線、同時に動く処理 | 根拠なく並列数を最大にする |
| クラウド保存量が増える | 世代数、変更の多いファイル、保守状態 | バケット内のオブジェクトを手で削除する |
| 別PCで復元できない | 保存先、認証情報、リポジトリパスワード | 元PCのローカル設定だけを頼りにする |
1TBの元データが毎回1TB転送されるとは限りませんが、圧縮率や重複排除率を固定値で見積もることもできません。初回と数回の更新後で、実測した転送量・保存量・処理時間を記録し、利用中サービスの料金表に当てはめます。
復旧用の記録には、保存先、対象フォルダー、確認日時、必要な認証情報の保管場所を残します。秘密値そのものを記事や共有メモへ貼る必要はありません。停電中の処理継続が必要ならUPS容量計算も確認してください。
はい。保存先の作成・接続、対象の追加、スナップショット、復元はGUIから始められます。CLIを使う前に、少量データで保存と復元を確認すると、設定と操作の関係を理解しやすくなります。
repository create b2 を使いますか?新しい構成ではS3互換接続を選びます。現在の公式コマンド一覧でネイティブB2の作成コマンドが非推奨になっているためです。既存構成は、そのリポジトリを読める環境と復旧手段を先に確認してください。
キーだけでは足りません。保存領域への接続情報に加え、Kopiaのリポジトリパスワードが必要です。サービスの認証情報と暗号化のパスワードを分けて、故障PC以外でも取り出せるようにします。
削除を前提にした保存と、世代を整理するバックアップは目的が異なります。保持設定や将来の保守でその世代が残る保証を確認せず、唯一の元データを消さないでください。別の保存先と復元確認も用意します。
暗号化や世代管理だけでは、バックアップ先まで削除できる権限を奪われた場合に備え切れません。アカウントと権限の管理、離れた保存先、復旧情報の保管を組み合わせます。書き込み禁止や保持ロックは、通常のバックアップ手順とは別に設計してください。
別フォルダーへ戻した結果、必要なファイルがそろい、対応アプリで開けることを確認します。別PCからの接続も確認対象です。実測した所要時間を記録すると、故障時にどのデータから戻すかを決めやすくなります。

アクセサリー
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ストレージ
UGREEN NAS DH4300 Plus 4ベイNASバンド M.2 SSD 外付けケース付属 8GB LPDDR4X メモリ(拡張不可)2.5GbE 自動バックアップ NFCワンタッチ接続 AIアルバム 家庭/オフィス向け 2年製品保証(HDD付属なし)

ストレージ
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タブレットPC
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タブレットPC
Paraben Consumer Software コンピュータ、携帯電話、タブレット用の写真バックアップスティック(1 TB) 1TB

ストレージ
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