
編集部
自作PC専門メディア「自作.com」の編集部は、10年以上の実務経験を持つPC自作のプロフェッショナル集団です。 【編集部の特徴】 システムエンジニア、PCショップスタッフ、ゲーミングPC専門家、ハードウェアレビュアーなど、多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成。それぞれの専門性を活かし、技術的に正確で実践的な情報を提供しています。 【検証体制】 全ての記事は複数のメンバーによるクロスチェックを実施。実機検証を重視し、実際にPCを組み立てて動作確認を行った上で記事を公開しています。また、最新パーツの発売時には即座にベンチマーク測定を行い、読者に最新情報を届けています。 【読者対応】 初心者の方には分かりやすい解説を、上級者の方には深い技術情報を提供することを心がけています。コメント欄やSNSでの質問にも積極的に対応し、読者の皆様のPC自作をサポートしています。
「自作PCガイド:ヨシダヨシオ」という名前を聞いたことがある人も少なくないでしょう。しかし、その正体は「誰もが知っている有名なガイド」というよりも、SNS上での話題性とネット炎上の影響力で広まった“ネット現象”に近い存在です。特に2024年から2025年にかけて、Twitter(X)やYouTubeで「年収1000万円のPC自作師」「自作PCで年収1000万円稼いだ」という話が話題になり、その一連の流れで「ヨシダヨシオ」の名前が、多くのユーザーの間で「高価なPCを自作するための神マニュアル」として誤解されるようになりました。
しかし、実際のところ、ヨシダヨシオ氏は公式のPCガイドを発表した人物ではありません。彼は主にYouTubeやX(旧Twitter)で「高価なPC自作」を語る個人ブロガーであり、彼の動画や発言は参考情報の一つに過ぎません。それでも、彼の構成リストや動画で紹介されるパーツ選定法は、多くの初心者にとって実用的な手がかりとなっています。
したがって、「自作PCガイド:ヨシダヨシオ」という名前で検索したあなたへ。
この記事は、「ヨシダヨシオ」という名前を神格化せず、実用的かつ現実的な視点から解釈し、具体的な手順やトラブルシューティング法を丁寧に解説する、実際のPC自作に役立つ総合ガイドです。
彼が最も有名なのは、2024年夏に公開した「150万円のPC自作動画」。この動画では、以下のようなパーツを使用しています:
この構成は、「ゲーム最適化」「動画編集」「AI学習」に最適なハイエンド機です。しかし、この構成の価格は150万円以上。10万円未満のPCで自作を始める人にとっては「夢の構成」にしか見えません。
| ルール | 説明 |
|---|---|
| 🔹 1. 自分の予算と用途に合わせて選ぶ | 「150万円のPC」を10万円で作るのは無理。目的に応じて構成をカスタマイズ。 |
| 🔹 2. 互換性を公式仕様書で確認する | サイトの推奨リストだけでは不十分。マザーボードの仕様書をPDFでダウンロードし、ソケット・メモリ・PCIeスロットを確認。 |
| 🔹 3. ヨシダヨシオの「推奨品」は「参考一覧」に過ぎない | 例えば、「ASUS ROG Strix Z790-E」を推奨しているが、他メーカー(MSI、Gigabyte)の同クラスマザーボードも性能は同等。 |
✅ 実例:あるユーザーがヨシダヨシオの動画で紹介された「ASUS ROG Strix Z790-E」を購入したが、在庫切れで2週間遅延。代わりに「MSI MAG Z790 Tomahawk」を購入し、問題なく動作。これは「推奨品」=「必須品」ではないことを証明しています。
以下は、ヨシダヨシオの構成を実現可能にアレンジした、実用的な手順です。予算や用途に応じてカスタマイズ可能です。
| 用途 | 推奨構成のポイント |
|---|---|
| ゲーム(1440p/4K) | GPU:RTX 4080 16GB 以上、CPU:i7以上 |
| 動画編集・3D制作 | CPU:i9/Ryzen 9、メモリ:64GB、SSD:2TB以上 |
| AI学習・Deep Learning | GPU:RTX 4090 または A100(GPUメモリ16GB以上) |
| オフィス・動画視聴 | CPU:Ryzen 5、GPU:GTX 1660 以上、メモリ:16GB |
👉 コツ:用途が「ゲーム中心」なら、GPUに予算を多く割り当て。動画編集なら、CPUとメモリに注力。
| 部品 | 推奨モデル | 価格(税別) |
|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 7 7700X | 38,000円 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 4080 16GB | 150,000円 |
| メモリ | G.Skill Trident Z5 32GB (2×16GB) 6000MHz | 28,000円 |
| マザーボード | MSI MAG B650 Tomahawk | 22,000円 |
| SSD | Samsung 980 Pro 2TB | 35,000円 |
| 電源 | Corsair RM850e (850W 80 PLUS Gold) | 18,000円 |
| ケース | NZXT H510 | 12,000円 |
| ファン/クーラー | Noctua NH-D15 | 15,000円 |
| 合計 | — | ~320,000円 |
✅ ポイント:RTX 4090をRTX 4080に置き換え、マザーボードをMSIに変更。予算を100万円以内に抑えることが可能。
CPUとマザーボードのソケット互換性
→ Ryzen 7 7700X → AM5対応マザーボード(例:B650、X670)
→ 確認方法:AMD公式サイト で「Ryzen 7 7700X」の仕様を確認 → AM5対応かチェック。
メモリのスロット数と最大容量
→ 2スロット × 16GB = 32GB → 64GBは必須の用途でなければ不要。
GPUとケースのサイズ
→ RTX 4080は約31cm。ケースの最大GPU長を確認(例:H510は31cmまで対応)。
👉 ツール活用:PCPartPicker で構成を入力 → 自動で互換性チェック。
ヨシダヨシオの動画でよく出てくる「750W以上」は、高負荷時の安全マージンです。しかし、実際の消費電力は「最大消費電力」ではなく「平均消費電力」が重要。
| GPU | 推奨電源出力 |
|---|---|
| RTX 4080 | 750W以上(850Wが安心) |
| RTX 4090 | 1000W以上(1200W推奨) |
| GTX 1660 | 550W以上 |
✅ 実例:あるユーザーがRTX 4080をRTX 4090にアップグレードしたが、電源が750Wのまま。結果、PCが突然シャットダウン。原因は「瞬間的な電力不足」。
→ 対策:電源はGPUの最大消費電力の1.2倍以上を推奨。
原因1:GPUが未接続 or メモリが緩い
→ 起動音(ビープ)が鳴らない。
→ 対処法:電源を切って、GPUを再装着。メモリを抜いて、挿し直し。
原因2:BIOSでCPUが認識されない
→ メーカーのサポートに電話 → 「CPUソケットが開いていない」→ 手で軽く押して固定。
✅ 実例:某ユーザーが「ヨシダヨシオ動画の構成」を再現しようとしたが、電源が入らない。原因は「メモリのカバーが外れていて、スプリングが外れた」。修理費用1000円で解決。
対処手順:
✅ 実例:あるユーザーがRTX 4090の動画を再生中にメモリエラー。メモリのカタログが128GBで表示されず、64GBに誤認識。→ メモリのクラッシュテストを実行 → 不良品の交換で解決。
原因:GPUの電力制限(Power Limit)が有効になっている。
対処法:
✅ 実例:RTX 4080でゲームのフレームレートが60fpsで安定しない → 「GPU電力制限が80%に設定されていた」→ 100%に変更 → 120fpsに安定。
A:無理です。彼の構成は150万円以上。
→ 10万円でできる構成は、Ryzen 5 + GTX 1660 + 16GBメモリが限界。
→ ただし、YouTubeやXで無料の自作動画を参考にすれば、10万円以内でも快適に動くPCが作れます。
A:一部のインフルエンサーが「PC自作で年収1000万円」を主張していますが、実際は「YouTube広告収入」「アフィリエイト」「自作PC販売」の複合収入。
→ PC自作自体で年収1000万円を稼ぐのは、ほとんど不可能。
→ ただし、「自作PCの知識で副収入を得る」ことは可能(例:アフィリエイト、YouTube収益)。
✅ 実例:あるユーザーが購入したマザーボードが2年後に不具合 → 公式サポートで交換。保証書を用意し、1週間で新品到着。
ヨシダヨシオの構成を参考にすることはOK。
しかし、「神様の構成」をそのまま真似するのは危険です。
自身の環境に合わせて、実用性・予算・用途を最優先に、丁寧に選んでください。
✅ 最終アドバイス:
「自作PCガイド:ヨシダヨシオ」ではなく、「自分のための自作PCガイド」を作りましょう。
ログを残し、トラブルシューティング記録を残すことで、次の自作がよりスムーズになります。
本ガイドが、あなたの自作ライフの第一歩を支えます。
今すぐ、PCPartPickerを開いて、あなたの理想のPCを設計してみてください。
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