メインコンテンツへスキップナビゲーションへスキップ検索へスキップフッターへスキップ
自作.com 記事
β版

自作.com

みんなで作る、理想のPC環境。自作ラボでPC環境の向上を目指しましょう。

PC構成ビルダー

  • PC構成をつくる
  • BTOパソコン
  • 保存した構成
  • CPU
  • GPU
  • メモリ
  • マザーボード
  • モニター
  • マウス
  • キーボード

人気ランキング

  • ランキングトップ
  • PCパーツ
  • ゲーミングギア
  • モニター
  • ノートPC
  • ガジェット・漫画
  • 製品検索

記事・特集

  • 記事一覧
  • 用語集
  • レビュー
  • GPU特集
  • ディスプレイ特集
  • CPU特集
  • 電源特集
  • ストレージ特集
  • マザーボード特集
  • 冷却・放熱特集
  • PCケース特集

速度・環境

  • 回線速度を測る
  • 速度測定ランキング
  • 電気代を比較

仮想通貨・株比較

  • 価格をチェック
  • 収益を計算
  • マイニングGPU比較
  • 米国株を比較

コミュニティ

  • 自作レシピ
  • 質問・相談
  • トラブル報告
  • みんなの構成
  • シェア機能
  • ダッシュボード

ラボメン募集中

自作ラボでは新しいラボメンを募集中です。
初心者から上級者まで、みんなで理想のPC環境を追求しましょう。

ご応募はこちら→

当サイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。また、Google AdSenseを利用した広告を掲載しています。 詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。

運営者情報プライバシーポリシー利用規約お問い合わせ

Copyright 2026 自作.com. All rights reserved.

理想のPC環境をサポートする自作.com

7f5404564465

    PC構成ビルダー商品・パーツ検索人気ランキングAI・SaaS比較パーツ比較ガイド
    ⌘K
    1. 自作.com
    2. 初心者ガイド
    3. メモリ使用率が高い・メモリリークの調査方法
    読み込み中…

    ※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれています

    メモリ使用率が高い・メモリリークの調査方法

    自作.com編集部·2026年6月5日·更新: 2026年10月7日

    この記事を書いた人

    自作.com編集部

    自作.com編集部

    PCパーツ・ガジェット専門

    自作PCパーツやガジェットの最新情報を発信中。実測データに基づいた公平なランキングをお届けします。

    専門分野
    自作PC全般(組み立て・パーツ選定)CPU・GPU性能分析とベンチマーク
    マザーボード・メモリ互換性検証
    ストレージ(SSD/HDD)性能測定
    電源ユニット・冷却システム設計
    PCケース・エアフロー最適化
    オーバークロッキング・チューニング
    トラブルシューティング・修理
    ゲーミングPC構成設計
    予算別・用途別PC構成提案
    BTO PCカスタマイズアドバイス
    PC周辺機器レビュー
    最新技術動向・新製品情報
    PCパーツ価格動向分析
    Windows・Linux OS設定
    経験年数: 10年
    • •📝 2,266記事の執筆・編集実績(2025年10月時点)
    • •🖥️ 1,000台以上の自作PC構築・検証
    • •🔧 500件以上のトラブルシューティング対応
    保有資格
    情報処理技術者(ITパスポート)CompTIA A+ 認定技術者マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)
    TwitterWebsite
    寄稿記事数: 2,266件
    記事一覧に戻る
    関連記事を読み込み中…
    関連パーツを読み込み中…
    関連用語を読み込み中…
    関連ランキングを読み込み中…

    この記事を書いた人

    自作.com編集部

    PCパーツ・ガジェット専門

    自作PCパーツやガジェットの最新情報を発信中。実測データに基づいた公平なランキングをお届けします。

    @jisaku_com詳細を見る

    目次

    メモリ使用率が高い・メモリリークの調査方法Windows のメモリ管理構造とリークの仕組みを理解するタスクマネージャーとリソースモニターによる基本調査手順パフォーマンスモニタを用いた長期データ収集と分析高度なメモリ調査ツール Process Explorer と Poolmon の活用メモリリークを引き起こす主な原因と特定プロセスの分析物理メモリの診断と BIOS 設定によるハードウェア要因の排除システム最適化とページファイル設定による対策ウィンドウズアップデートとドライバー管理の戦略よくある質問 (FAQ)まとめ

    メモリ使用率が高い・メモリリークの調査方法
    メモリ使用率が高い・メモリリークの調査方法

    Windows OS を利用する環境において、メモリ使用率が異常に高い状態が持続することは、システムパフォーマンスの低下やフリーズの原因となります。特に 2026 年 4 月時点では、DDR5-8000MHz の高頻度メモリや大容量 128GB 構成が普及しているにも関わらず、アプリケーションやドライバーの不具合により「メモリエラー」が発生するケースは依然として存在します。メモリリークとは、プログラム側で確保したメモリ領域を解放しないまま使用し続ける現象を指し、結果として物理的な空き容量が減り、システム全体の応答速度が低下します。本記事では、Windows 10/11 の環境下で発生するメモリ使用率上昇の根本原因を特定するための調査手順を体系的に解説します。リソースモニターやパフォーマンスモニタなどの標準機能から、より高度な Poolmon やメモリーダンプ解析ツールの活用まで、具体的な設定値や製品名を交えて記述していきます。また、DDR5 世代における BIOS 設定の最適化や、Windows Update のパッチ管理戦略についても言及し、2026 年時点でのベストプラクティスを提供します。

    Windows のメモリ管理構造とリークの仕組みを理解する

    Windows のメモリ管理構造とリークの仕組みを理解する
    Windows のメモリ管理構造とリークの仕組みを理解する

    まず、メモリ使用率が高い状態を正しく理解するためには、Windows がメモリをどのように管理しているかという基礎知識が必要です。物理メモリの容量は、マザーボードの DIMM スロットに挿入された RAM モジュールによって決定されます。例えば、Corsair Vengeance RGB PRO DDR5-6000 CL36 を 2 チーム構成で装着した場合、合計 64GB の物理メモリとして OS に認識されますが、Windows が直接利用できるのはこの一部に限られます。特に、カーネル空間やドライバー領域に割り当てられるメモリは、ユーザープロセスからは隔離され、「システム使用済み」として表示される傾向があります。

    メモリ使用率が高いと判断する基準は、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブで確認できる「使用中」というメトリクスです。2026 年時点の Windows 11 24H2 では、この値が 85% を超えると警告が発生し、仮想メモリの使用が活発化します。物理メモリが枯渇すると、OS はハードディスクや SSD に「ページファイル」として一時保存領域を確保します。これをコミットサイズと呼びますが、SSD の読み書き速度(例:Samsung 990 PRO 5TB のシークタイム 0.1ms)は RAM と比較にならないほど遅いため、メモリリークが発生するとシステム全体のレスポンスが著しく低下します。

    さらに、カーネルモードドライバーのメモリエラーは深刻です。NVIDIA GeForce RTX 4090 の Game Ready Driver v565.xx を使用している場合でも、特定の DirectX 12 ゲームで VRAM(ビデオメモリ)とシステムメモリの転送処理においてリークが発生することがあります。これは「カーネルパージ」というメカニズムが失敗した際に起こり、プールメモリと呼ばれる領域にデータが残存し続けます。ユーザー空間のアプリケーション(例:Google Chrome v125 系)が 32GB のメモリを確保しても解放しない場合、タスクマネージャーでは「ワーキングセット」が増加しますが、「コミットサイズ」も同様に増大します。この違いを理解することが、単なる容量不足とメモリリークの区別において重要です。

    PC構成ビルダーでパーツの互換性を確認

    自作.comのPC構成ビルダーなら、互換性チェック・消費電力計算が自動で行えます。初心者でも3分で最適なPC構成が完成します。

    PC構成ビルダーを開く

    パーツカテゴリから探す:

    CPUGPUメモリマザーボードストレージ

    タスクマネージャーとリソースモニターによる基本調査手順

    タスクマネージャーとリソースモニターによる基本調査手順
    タスクマネージャーとリソースモニターによる基本調査手順

    Windows に組み込まれている標準ツールを用いた第一歩の調査は、タスクマネージャーとリソースモニターの活用です。タスクマネージャーを起動するには、キーボードショートカット Ctrl + Shift + Esc を使用します。初期表示では詳細な情報が不足しているため、「詳細」タブに切り替え、列のカスタマイズを行い「メモリ」と「コミットサイズ」を追加する必要があります。例えば、Microsoft Excel のような Office アプリが長時間動作し続けてメモリ消費量が 1GB から 4GB に増加し続ける場合、これはアプリケーション側のメモリリークの可能性があります。

    リソースモニター(resmon.exe)は、タスクマネージャーよりも詳細な情報をリアルタイムで取得できます。コマンドプロンプトやファイル名を指定して起動するか、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブ右下にある「リソースモニターを開く」をクリックします。「メモリ」タブを確認すると、プロセスごとの物理メモリ使用量(ハードウェア)と仮想メモリの区別が明確になります。ここで重要なのは、「非ページプール」という項目です。通常、ここは 1GB 未満ですが、ドライバーの問題により数 GB に跳ね上がることがあります。2026 年時点の環境では、Intel Core Ultra 200S シリーズや AMD Ryzen 9000 シリーズなどの最新 CPU でも、チップセットドライバーのバージョン(例:AMD Chipset Driver v10.0.45)が古すぎるとこの値が増加します。

    調査手順として、以下のステップを推奨します。まず、メモリ使用率が上昇し始めたタイミングでリソースモニターを記録モードに設定し、30 分ほど待機してログを取得します。次に、「プロセスごとの詳細」を表示し、使用中メモリの多い上位プロセスを確認します。例えば、Web ブラウザの Chrome が 12 個のタブを開き、合計で 8GB のメモリを使用している場合、これは正常な範囲内ですが、タスクが終了しても解放されない場合は問題です。また、「ファイル名」列をソートすることで、特定の実行ファイル(例:svchost.exe)がどのサービスとして動作しているかを特定できます。これにより、特定の Windows サービス(例:Windows Update 配信最適化)がメモリリークを起こしていないかを確認できます。

    ランキングを読み込み中…

    あわせて読みたい関連記事

    • 大容量RAM(128GB+)クリエイター/LLMワークステーション構築 2026 — 用途別の必要量と選び方
      ワークステーション
    • 2026夏 メモリ・SSD高騰でも自作する?買い時・延命・予算配分の判断基準
      最新トレンド
    • 自作PC 総合オーバークロックガイド 2026 — CPU/メモリ/GPUを安全に詰める
      チューニング

    パフォーマンスモニタを用いた長期データ収集と分析

    リソースモニターはリアルタイムでの状態把握には優れていますが、長期間にわたる傾向を分析するには「パフォーマンスモニタ(PerfMon)」が効果的です。Windows 標準のツールであり、特定のカウンターを指定してログファイルとして記録できます。まず、「イベントビューアー」や「データ collector set(DCS)」を使用して、メモリの使用状況を定量的に記録します。例えば、「Available MBytes」というカウンターは、システムが即座に確保できる物理メモリの残量を示し、この値が 500MB を下回るとメモリ不足のリスクが高まります。

    パフォーマンスモニタでの設定例として、以下の項目を監視対象に指定します:

    • メモリ > Available MBytes(利用可能な物理メモリ)
    • メモリ > Pages/sec(ページングレート、1 秒あたりのページ交換回数)
    • プロセス > Working Set - プロセス名
    • リソース > % Processor Time

    これらを連続 24 時間記録し、グラフ化することで、どの時間帯にメモリ使用率がピークになるか特定できます。例えば、毎朝 9 時に業務用ソフトウェア「Adobe Creative Cloud」が起動すると同時に「Pages/sec」が 100 を超える場合、これはディスクへのスワップ頻度が高く、メモリリークまたは不足の兆候です。また、2026 年製の SSD の場合、読み書き速度は速いものの、キャッシュ管理のオーバーヘッドにより一時的に IO Wait が発生することがあります。この場合、DDR5-8000MHz モジュール(G.Skill Trident Z5 Neo)の CL34 タイミング設定が最適化されていないと、メモリアクセスレイテンシが増加し、パフォーマンスモニタで「Average Memory Latency」の数値が悪化する可能性があります。

    データ収集後の分析では、特定のイベントとの相関関係を確認します。「System Up Time(システム稼働時間)」が長いほどメモリ使用率が回復しない場合、長時間動作したドライバーのキャッシュ解放に失敗している可能性が高いです。また、「Commit Charge」と「Commit Limit」の比率を監視し、90% を超える場合は即座に何らかのプロセスがリソースを独占していると判断します。この分析結果を基に、特定のアプリケーションの起動順序を変更したり、ページファイルの設定を調整したりする根拠とします。

    高度なメモリ調査ツール Process Explorer と Poolmon の活用

    標準ツールで特定できない場合、サードパーティ製の高度なツールの出番です。最も有名なのが Microsoft Sysinternals で提供されている「Process Explorer」です。タスクマネージャーの上位互換であり、ハンドル(Handle)や DLL 参照を詳細に表示します。ダウンロードには公式サイトの Sysinternals Suite を利用し、バージョン v19.21 以降を使用することが推奨されます。インストール不要で実行可能ですが、管理者権限での起動が必須です。

    Process Explorer の「View」メニューから「Show Lower Pane(下ウインドウ表示)」を有効にし、メモリマップやハンドルリストを確認します。「Find > Handle or DLL」を使用して特定のファイル名やドライバー名(例:nvlddmkm.sys)を検索し、どのプロセスが参照しているかを特定できます。例えば、NVIDIA ドライバーに関連するハンドルが解放されない場合、GPU のリセット処理が完了していない可能性があります。また、「View > Select Columns」から「Working Set Private」という項目を追加することで、他のプロセスと共有されていないメモリの使用量を正確に把握できます。

    さらに、カーネルモードのメモリリークを調査するには「Poolmon.exe」を使用します。これは Windows Driver Kit(WDK)に含まれており、Windows SDK のインストールが必要です。コマンドラインから poolmon と入力して起動し、「Size」という列でソートすると、最も多くのメモリを使用しているプールタイプが表示されます。「NonPaged Pool」という項目が異常に大きい場合、それはドライバーレベルでのリークを意味します。2026 年時点では、USB-C ドングルや Wi-Fi アダプターのドライバー不具合がこの原因となるケースが多く見られます。具体的な製品名としては、ASUS ROG Strix GeForce RTX 4090 のオーバークロック設定が安定しない場合、GPU メモリコントローラーの動作不安定によりプールメモリに異常蓄積が発生することがあります。

    Poolmon で特定されたドライバー名(例:ntoskrnl.exe や ndis.sys)を基に、デバイスマネージャーで該当デバイスのドライバーを更新する必要があります。また、メモリーダンプファイル(memory.dmp)を取得し、WinDbg などのデバッガで解析することで、エラーが発生したコードの行番号まで特定可能です。これは上級者向けの手順ですが、システムが再起動を繰り返す場合、この分析が唯一の解決策となります。「BugCheckCode」が 0x0000007E の場合、システムスタックのメモリエラーを示唆しており、物理的な RAM 不良の可能性も否定できません。

    メモリリークを引き起こす主な原因と特定プロセスの分析

    メモリ使用率が高い状態の原因は多岐にわたりますが、主要な要因を「アプリケーション」「ドライバー」「OS サービス」の 3 つに分類して分析します。各カテゴリには特定の症状や対処法が存在するため、まずは上位のプロセスから疑わしいものを選別します。例えば、Google Chrome の場合、「タスク分離化」機能によりプロセスが分裂しますが、これにより各プロセスのメモリ使用量が増加し、全体として高い値を示すことがあります。

    以下に、2026 年時点で特に注意すべきプロセスとドライバーのリストを示します。これらのソフトウェアは頻繁に更新されるため、バージョン管理が重要です。

    • Google Chrome: ブラウザタブが増えすぎるとメモリ使用量が跳ね上がります。拡張機能(例:AdBlock Plus)も要因になり得ます。
    • NVIDIA GeForce Experience: ゲーム起動時のオーバーレイ機能がメモリを消費します。
    • Windows Search Indexer: 索引作成時に一時的に大量のメモリを使用し、解放されないケースがあります。
    プロセス名疑われる原因推奨対処法確認すべきバージョン
    chrome.exeタブ管理・拡張機能拡張機能を無効化、ハードウェアアクセラレーション切り替えv125.0.6422.78
    svchost.exeWindows Update サービスデータベースをリセット、自動更新一時停止Build 23H2
    NVIDIA DriverGPU リセット失敗DDU でクリーンインストール、Game Ready Driver へv565.xx
    Adobe Photoshopプラグイン・キャッシュプラウグインを無効化、キャッシュ容量を制限CC 2024 / 2026
    Intel Management Engineメモリエラードライバーを最新バージョンへ更新MEI Driver v17.5

    この表の通り、特定のドライバー(例:Intel Management Engine)が原因でメモリリークが発生する場合、Windows Update では対応できないことがあります。特に、2026 年春に公開された Windows 11 の累积アップデート(KB5034xxx 系)には、古いドライバーとの互換性修正が含まれている場合があります。また、Antivirus ソフトウェア(例:Kaspersky Total Security v24.0.17.1009)も、スキャン処理中にメモリを大量に確保し続けることがあります。

    広告

    特定のアプリケーションが原因である場合、そのプロセスの「優先度」を下げてみるか、起動時に自動実行しないように設定を変更します。タスクマネージャーで該当プロセスを選択し、「詳細」タブから「優先度」を「標準」または「低」に変更します。ただし、ゲームアプリではパフォーマンス低下につながるため注意が必要です。また、スタートアッププログラムの一覧を確認し、不要なアプリケーション(例:Steam, Discord)の自動起動を無効化することで、初期負荷を下げる効果があります。

    物理メモリの診断と BIOS 設定によるハードウェア要因の排除

    ソフトウェア的な問題が排除された場合、次は物理的なメモリモジュールやマザーボードの設定を確認する必要があります。メモリリークの一種として、「ビットエラー」や「タイミング不整合」も存在します。これを特定するには、Windows に標準搭載されている「Windows メモリ診断ツール」や、サードパーティ製の「Memtest86+」を使用します。

    Windows メモリ診断ツールは、スタートメニューから起動し、再起動後にテストを実行します。ただし、このツールは高速で実行されるため、深い検査には不向きです。より確実なのは、USB メモリにインストールした Memtest86+ v7.0 を使用することです。これにより、BIOS 環境下で物理メモリを直接テストできます。例えば、Corsair Vengeance RGB PRO DDR5-6000 CL36 を装着した場合、XMP プロファイルが有効になっているか確認します。有効になっていない場合、DDR4-2133 や DDR4-2400 の低速動作となり、メモリアクセスの遅延によりメモリ不足と誤認される可能性があります。

    BIOS 設定における重要項目は以下の通りです:

    • XMP / EXPO: DDR5-6000 以上の速度を使用する場合、必ず有効にします。
    • Memory Training: 初期化時間に関係しますが、不安定な場合は「Auto」にします。
    • Voltage: メモリ電圧を標準値(1.35V)から上げすぎると過熱・故障の原因になります。

    また、メモリの配置も重要です。4 スロットあるマザーボードの場合、2 チェーン構成で使用することが推奨されます。例えば、A2 と B2 スロットにメモリを挿入し、Intel Z790 チップセットのマザーボード(例:ASUS ROG MAXIMUS Z790 EXTREME)を使用しています。この場合、メモリのタイミングと電圧が両方のチャンネルで一致しているか確認します。

    物理的な不具合がある場合、Memtest86+ でエラー数値が表示されます。例えば、「ECC Error」や「Bad Memory Address」という表示が出た場合、そのメモリスロットを交換する必要があります。2026 年時点の DDR5 モジュールは ECC 対応が普及していますが、コンシューマー向けでは非 ECC が主流です。また、メモリクーラーやヒートシンクがない場合、高負荷時に温度が上昇し(例:45°C を超える)、信号の安定性が低下します。マザーボードの CPU の温度も確認し、Intel Core i9-14900K や AMD Ryzen 7 7800X3D のような高性能 CPU がメモリモジュールに熱を及ぼしていないか注意が必要です。

    システム最適化とページファイル設定による対策

    メモリ使用率が高い場合、ハードウェアの交換が不可能な場合は、OS の設定で緩和策を講じます。最も効果的なのは「仮想メモリ(ページファイル)」の設定変更です。物理メモリの容量が不足している場合、SSD を拡張領域として使用することで一時的に回避できます。ただし、SSD の寿命と性能への影響を考慮して調整する必要があります。

    推奨されるページファイル設定は、RAM 容量に応じて異なります。以下の表を参考にしてください:

    物理 RAM 容量最小サイズ (MB)最大サイズ (MB)SSD 推奨設定HDD 推奨設定
    16 GB40968192C ドライブに固定C ドライブに固定
    32 GB819216384SSD の空き容量の 5% に設定物理 RAM の 1.5 倍に設定
    64 GB1638432768C ドライブに固定、SSD 速度重視最大値を 20% に制限

    システムのプロパティ > [詳細] タブ > [パフォーマンス] の [設定] から「仮想メモリ」を変更できます。C ドライブ(SSD)が他のドライブよりも高速である場合、ページファイルを C ドライブに維持することが推奨されます。SSD の性能は年々向上しており、2026 年の最新モデルでは読み書き速度が 10GB/s を超えるものもありますが、ページファイルのアクセス頻度が高い場合は、NVMe SSD のスロットを優先的に使用します。

    また、「システムキャッシュ」の設定も重要です。Windows は空きメモリを有効活用するため、ディスクキャッシュとして使用しますが、これがゲームや高負荷な処理中にボトルネックとなることがあります。レジストリエディタ(regedit)にて「Memory Management」の値を変更することも可能ですが、安易な変更は推奨されません。代わりに、スタートアッププログラムを整理し、不要なバックグラウンドプロセスを停止することが安全です。

    さらに、Windows の「ゲームモード」や「パフォーマンスモード」を有効にすることで、OS がリソースを優先的に割り当てるようになります。2026 年の Windows 11 では、「Gaming Mode v3.0」が標準搭載されており、メモリプールの管理が改善されています。これをオンにして、システムのリソース配分を最適化します。また、不要な Windows サービス(例:Windows Search)を停止することで、アイドル時のメモリ使用率を下げることも可能です。

    ウィンドウズアップデートとドライバー管理の戦略

    2026 年時点では、OS とドライバーの更新頻度が急速に進化しています。特に、メモリエラーの原因として、古いドライバーとの互換性問題が挙げられます。Windows Update を通じて自動でドライバーがインストールされる場合、メーカーが推奨する最新バージョンよりも古く安定したバージョンが採用されることがあります。

    ドライバー管理のポイント:

    1. NVIDIA/AMD ドライバー: Game Ready Driver と Studio Driver を使い分ける。ゲーム用なら Game Ready(例:v566.xx)、クリエイティブ用途なら Studio(例:v567.xx)を使用する。
    2. マザーボード BIOS: ASRock や ASUS のマザーボードの場合、BIOS バージョン v10.0 以上を推奨する。これにより、DDR5 の電圧制御が改善される。
    3. チップセットドライバー: AMD Ryzen 9000 シリーズ用には Chipset Driver v10.0.46.0 以降を使用する。Intel Core Ultra 200S シリーズは Windows Update で自動更新されるため注意が必要。
    広告

    定期的にドライバーを再インストールすることも有効です。特に NVIDIA の場合、DDU(Display Driver Uninstaller)ツールを使用して旧ドライバーを完全に削除し、最新バージョンをクリーンインストールします。これにより、レジストリに残った古い設定によるメモリリークを防げます。また、2026 年春の Windows Update では、KB5034xxx シリーズのパッチがメモリのプール管理を修正している可能性があります。

    自動更新を一時停止し、手動でドライバーを確認することも一案です。例えば、Intel Management Engine Interface のドライバーが古い場合、メモリ使用率が異常に増加することがあります。公式サイトから最新のインストーラー(v17.5 以降)を取得してインストールします。この手順は、システム全体のパフォーマンス向上にも寄与しますが、特に高負荷なタスク実行前に実施することを推奨します。

    よくある質問 (FAQ)

    Q1: メモリ使用率が常に 90% を超えるが、PC はフリーズしない場合、問題ですか? A: フリーズしていなくても、長期的にはパフォーマンス低下や再起動が必要になる可能性があります。Windows 11 では「メモリ圧縮」機能により、一時的に高い値を表示することがあります。タスクマネージャーで「使用中」と「コミットサイズ」の両方を見て、コミットサイズが制限に近い場合は注意が必要です。

    Q2: リソースモニターで「システムプロセス」の使用量が多いのはなぜですか? A: 「System」プロセスはカーネル空間やドライバー領域を管理しています。これが高い場合、ドライバーのメモリエラーである可能性が高いです。Poolmon を使用して NonPaged Pool のサイズを確認し、特定のドライバー名を特定してください。

    Q3: DDR5-8000MHz のメモリを使用していますが、メモリリークが発生します。 A: 高周波数メモリは安定性確保が難しい場合があります。BIOS で XMP/EXPO を一度無効にし、標準速度(DDR5-4800MHz)で動作テストしてください。また、CPU の電圧設定が不安定だとメモリエラーが発生します。

    Q4: Chrome がメモリを大量に消費し、解放されません。 A: Chrome の拡張機能が原因であることが多いです。「chrome://extensions」から不要な拡張機能を無効化し、「ハードウェアアクセラレーション」をオフにしてください。また、タブ数を減らすか、メモリ節約機能(Chrome 80 系以降)を使用します。

    Q5: Windows Update でメモリ使用率が改善されることはありますか? A: はい、特に OS のメモリ管理パッチが適用されると改善されます。2026 年春の KB5034xxx シリーズにはメモリエラー修正が含まれています。更新プログラムのインストール後、システムを再起動してください。

    Q6: メモリ診断ツールでエラーが出た場合、物理交換が必要ですか? A: はい、Memtest86+ でエラーが確認された場合は物理的な RAM モジュールの不良である可能性が高いです。[Corsair や G.Skill のサポートに連絡し、保証交換を検討してください。

    Q7: ページファイルを SSD に設定すると、SSD がすぐに壊れますか? A: 現代の NVMe SSD は耐書き込み能力が高いですが、長期の高負荷は寿命に影響します。物理 RAM が 32GB 以上ある場合、ページファイルサイズを小さくするか、固定値に設定することで SSD へのアクセス頻度を減らせます。

    Q8: Poolmon で「NonPaged Pool」が異常に高い場合、どうすればいいですか? A: これはドライバーレベルの問題です。デバイスマネージャーで未識別デバイスを確認し、最新ドライバーへ更新してください。特に USB ドライバーやネットワークアダプターのドライバーを疑います。

    Q9: 物理メモリを増設するべきか、ページファイルを調整すべきか迷います。 A: 32GB を超える環境なら増設を検討しますが、16GB から 32GB に増やすことで劇的な改善が見られる場合もあります。まずはページファイルの最適化を試みてください。

    Q10: Windows 11 と Windows 10 でメモリの管理方法は違いますか? A: 基本的な仕組みは同じですが、Windows 11 は「メモリ圧縮」機能が強化されています。2026 年時点では Win11 の方が効率的に動作しますが、古いアプリとの互換性で Win10 に戻す場合もあります。

    まとめ

    本記事では、Windows で発生するメモリ使用率の異常やメモリエラーの原因を特定し、対処するための包括的な方法を解説しました。以下が主要なポイントです:

    • 基本調査: タスクマネージャーとリソースモニターを使用して、プロセスごとのメモリ使用量(Working Set, Commit)を確認します。
    • 詳細分析: PerfMon で長期的な傾向を記録し、特定のイベントとの相関関係を探ります。
    • 高度解析: Process Explorer や Poolmon を用いて、ドライバーレベルのメモリリークやカーネルエラーを特定します。
    • ハードウェア確認: Memtest86+ による物理メモリのテストと、BIOS の [XMP/EXPO 設定見直しが重要です。
    • 最適化: ページファイルの適切な設定と、不要なスタートアッププログラムの削除でパフォーマンスを改善できます。

    2026 年時点では [DDR5-8000MHz や最新 Windows Update が普及していますが、ドライバーの不具合やアプリケーションの設定ミスが依然としてメモリ使用率に影響を与えます。上記の手順を体系的に実行することで、多くのケースで解決策が見つかるでしょう。

    メモリ使用率が高い・メモリリークの調査方法 よくある質問

    よくお寄せいただく質問にお答えします

    この記事に関連するおすすめ商品

    読み込み中…
    CORSAIR DDR5-6000MHz デスクトップPC用メモリ VENGEANCE RGB DDR5シリーズ CL40 Intel XMP 3.0 メモリキット128GB ブラック [64GB×2枚] CMH128GX5M2D6000C40

    メモリ

    CORSAIR DDR5-6000MHz デスクトップPC用メモリ VENGEANCE RGB DDR5シリーズ CL40 Intel XMP 3.0 メモリキット128GB ブラック [64GB×2枚] CMH128GX5M2D6000C40

    読み込み中…
    MMOMENT DDR5 32GB 5600Mhz PC5-44800 デスクトップPC用メモリ (CL46/1.1V/288ピン)

    メモリ

    MMOMENT DDR5 32GB 5600Mhz PC5-44800 デスクトップPC用メモリ (CL46/1.1V/288ピン)

    読み込み中…
    MMOMENT DDR5 32GB 5600Mhz PC5-44800 ノートPC用メモリ (CL46/1.1V/262ピン)

    メモリ

    MMOMENT DDR5 32GB 5600Mhz PC5-44800 ノートPC用メモリ (CL46/1.1V/262ピン)

    読み込み中…
    G.SKILL Trident Z5 Neo RGBシリーズ DDR5 RAM (AMD EXPO) 96GB (2x48GB) 6000MT/s CL26-36-36-96 1.45V デスクトップコンピュータメモリ U-DIMM - マットホワイト (F5-6000J2636H48GX2-TZ5NRW)

    メモリ

    G.SKILL Trident Z5 Neo RGBシリーズ DDR5 RAM (AMD EXPO) 96GB (2x48GB) 6000MT/s CL26-36-36-96 1.45V デスクトップコンピュータメモリ U-DIMM - マットホワイト (F5-6000J2636H48GX2-TZ5NRW)

    読み込み中…
    NEMIX RAM 64GB (1X64GB) DDR4 2666MHz PC4-21300 4Rx4 1.2V CL19 288ピン ECC LRDIMM 負荷低減サーバーメモリ

    メモリ

    NEMIX RAM 64GB (1X64GB) DDR4 2666MHz PC4-21300 4Rx4 1.2V CL19 288ピン ECC LRDIMM 負荷低減サーバーメモリ

    読み込み中…
    Kingston ValueRAM 64GB 5600MT/s DDR5 Non-ECC CL46 DIMM (Kit of 2) 2Rx8 KVR56U46BD8K2-64 Mémoire de bureau

    メモリ

    Kingston ValueRAM 64GB 5600MT/s DDR5 Non-ECC CL46 DIMM (Kit of 2) 2Rx8 KVR56U46BD8K2-64 Mémoire de bureau

    関連商品をAmazonで探す
    Windows 11 ProNVMe SSD 1TBDDR5 メモリ 32GB

    関連記事

    読み込み中…
    IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALの直し方|ドライバ起因のBSOD

    IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALの直し方|ドライバ起因のBSOD

    IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALブルースクリーンの原因(ドライバ・メモリ・OC)を特定し、ドライバ更新と検証で解決します。

    ·類似度 65%
    読み込み中…
    メモリトレーニングで起動が遅い時の対処|EXPO後の長い起動

    メモリトレーニングで起動が遅い時の対処|EXPO後の長い起動

    EXPO/XMP後にメモリトレーニングで起動が遅くなる現象の原因とMemory Context Restore等で短縮する設定を解説します。

    ·類似度 59%
    読み込み中…
    G.Skill Trident Z5 RGB愛好家向けPC|DDR5-6400の2026年構成

    G.Skill Trident Z5 RGB愛好家向けPC|DDR5-6400の2026年構成

    G.Skill Trident Z5 NEO RGB DDR5-6400 向けPC構成

    23分で読める·類似度 59%
    読み込み中…
    メモリ性能測定|レイテンシ・帯域の実測と解釈

    メモリ性能測定|レイテンシ・帯域の実測と解釈

    メモリの帯域とレイテンシの測定方法。AIDA64・実アプリ影響・Gear比の効きを実測で解説する。

    ·類似度 59%
    読み込み中…
    DDR5メモリOC実践|CL値・サブタイミング詰め方2026

    DDR5メモリOC実践|CL値・サブタイミング詰め方2026

    DDR5-6000〜8000のオーバークロック手順。CL/tRCD/tRFC/Gear比をBIOSで詰め、Hynix M-die/A-dieの限界を引き出す実測ガイド。

    ·類似度 58%
    読み込み中…
    EXPO/XMPで起動しない・不安定な時の対処|メモリOC安定化

    EXPO/XMPで起動しない・不安定な時の対処|メモリOC安定化

    EXPO/XMP有効化後の起動不可・ブルースクリーンを切り分け、電圧・SoC電圧設定で安定化させる手順を解説します。

    ·類似度 58%

    Q: さらに詳しい情報はどこで?

    A: 自作.comコミュニティで質問してみましょう。

    今すぐ自作PCを始めよう
    自作.comのPC構成ツールで、最適なパーツを選ぼう。
    構成に迷ったら
    みんなの自作レシピで実例をチェックしよう。

    よく読まれている記事

    1

    Windows 11を高速化する設定5項目|遅い原因の確認と戻し方

    7,388 回読まれています

    2

    FF14 PC版の最適設定|重いときの軽量化と60fps安定手順【2026年】

    6,076 回読まれています

    3

    【2026年最新】Ryzen Curve Optimizer設定ガイド|温度-10℃・性能+15%を実現する方法

    5,929 回読まれています