
Steam のファミリーシェアリング機能は、同じ PC ゲームプラットフォームを利用するユーザーが、それぞれの購入したライブラリを共有し合うことで、経済的な負担を減らしながら多様なゲーム体験を楽しむことができる画期的なシステムです。この機能は、家庭内での利用や、信頼できる友人同士の間で、ゲームのライセンスを共有することを目的としており、2016 年から提供開始され、その後継続的なアップデートを経て現在に至っています。2026 年 4 月時点においても、Steam はこの機能を重要なエコシステムの一部として維持しており、セキュリティ強化と利便性の向上を両立させるための改善が重ねられています。本ガイドでは、Steam ファミリーシェアリングの基本的な仕組みから、最新の設定手順、制限事項の詳細、そしてトラブルシューティングまで、初心者から中級者向けに幅広く解説します。
ファミリーシェアリングを利用することで、家族や友人間で高額なゲームタイトルを共有購入することが可能になり、結果として一人あたりの出費を抑えることができます。例えば、1 万円を超える AAA タイトルを全員で購入するのではなく、メンバーの誰かが購入し、他のメンバーがアクセス権限を得てプレイすることで、コストパフォーマンスが劇的に向上します。ただし、この機能には「同時プレイ不可」や「ライセンス認証に関する制限」といった重要なルールが存在するため、これを理解せずに設定するとアカウント停止などのリスクに繋がる可能性があります。したがって、本記事では単なる手順の羅列ではなく、なぜそのような制限があるのかという背景にある DRM(デジタル著作権管理)の仕組みについても深く掘り下げます。
また、2024 年以降に導入が進んでいる「Steam Family」機能や、ペアレンタルコントロールとの連携など、セキュリティ面での最新動向も網羅的に扱います。特に子供がゲームをプレイする家庭においては、不適切なコンテンツへのアクセス防止やプレイ時間の制限が重要な課題となります。これらの機能を正しく設定することで、家族間の信頼関係を損なわずに安全なゲーム環境を構築することが可能になります。本ガイドを読み終える頃には、Steam のファミリーシェアリング機能に関する知識が体系的に身についており、実際に設定を行う際にも迷うことなく、かつ安全に利用できるようになっていることを目指しています。
Steam ファミリーシェアリングは、単なるアカウント共有とは異なる、ライセンスベースのアクセス権限管理システムです。ここで理解すべき重要な点は、ゲストユーザー(共有される側)がホストユーザー(所有する側)の Steam アカウントにログインしてゲームを起動しているわけではないということです。このシステムでは、Steam のサーバーがそれぞれの PC とSteam アカウントの間で、特定のライブラリに対するアクセス権限を認証トークンとして発行し管理しています。つまり、ゲストユーザーは自分のアカウントでログインしたまま、ホストユーザーのライセンスを持つゲームを実行できる仕組みになっています。
この仕組みの背景には、Valve が提供する Steam プラットフォーム全体のセキュリティ維持という目的があります。もし誰でも誰かのアカウントにログインしてゲームを遊べる状態が恒常的に許容されてしまうと、アカウント乗っ取りや不正な共有行為が横行し、開発者へのロイヤリティ支払いやプラットフォーム全体の健全性が損なわれる恐れがあります。そのため、Steam は「特定の PC への限定」と「認証トークンの有効期限管理」によって、不正利用を防止しつつ、家族内での正当な利用を許容しています。具体的には、ホストアカウントが設定した承認済みデバイスの数に制限があり、通常は最大で複数のデバイスに対して権限が付与されますが、同時にアクティブ化できるのは限られた台数に限られています。
また、この共有システムは「ゲームタイトル単位」ではなく、「ライブラリ全体を共有する」形式を採用しています。これは、ユーザーが個別のゲームごとに共有設定を行う必要がある従来の方式からの進化です。2016 年の導入当初からある機能ですが、現在ではより柔軟な管理が可能になっています。ただし、この包括的な共有には代償として、特定のゲームタイトルにおいて「同時プレイ制限」が発生します。つまり、ホストユーザーが自分のライブラリでゲームを起動している際、同じゲームのライセンスを持つゲストユーザーは、他のゲームをプレイ中はアクセスできません。これはゲームごとのライセンス認証プロセスが競合するためであり、Steam のサーバー側が「現在誰がこのライセンスを使用しているか」をリアルタイムで監視して制御しています。
ファミリーシェアリングを開始する前に、必ずチェックしておくべき要件がいくつか存在します。まず第一に、双方の Steam アカウントが Steam Guard(Steam Guard は Steam モバイルアプリやメールによる二要素認証機能のこと)を有効化している必要があります。これはセキュリティ上の重要な措置であり、アカウントの保護と不正アクセス防止のために必須です。Steam Guard が無効な状態で共有を試みると、システム側からエラーメッセージが表示され、設定が完了しないケースが多々あります。特に 2026 年時点では、より厳格な認証基準が求められており、モバイルアプリでの確認コード入力や生体認証の統合が進んでいるため、必ず最新の状態にアップデートしておきましょう。
第二に、ホストユーザーとゲストユーザーが「同じ Steam アカウントでログインしている PC」ではなく、「それぞれの固有の PC」上で操作を行う必要があります。これは、ファミリーシェアリングがデバイス間のライセンス共有を目的としているためです。もし双方が同一の PC で異なるアカウントを使ってゲームを遊ぼうとする場合は、本機能は不要であり、その場合は単純なユーザー切り替えやゲストモードの利用で対応可能です。また、両者の Steam アカウントが「Steam 公式のパートナー」として認識されているかどうかの前提条件もありますが、基本的には友人や家族であれば問題なく設定可能な範囲です。ただし、ビジネス用途でのアカウント共有や、販売目的での利用は厳しく禁止されており、これに該当すると永久BAN のリスクがあります。
第三に、双方の PC に Steam クライアントが最新バージョンでインストールされていることが望ましいです。Steam は定期的にアップデートを行い、セキュリティ強化や UI 改善を行いますが、古いバージョンでは新しいファミリーシェアリング機能が正しく動作しない可能性があります。具体的には、Steam コマンドライン引数や特定のレジストリ設定を参照する背景プロセスにおいて不具合が生じる場合があるため、起動時の自動更新機能を確認し、手動で最新ビルドへアップグレードすることをお勧めします。さらに、ネットワーキング環境として両者が同時オンラインである必要はありませんが、ライセンス認証のためには少なくとも一度は Steam サーバーに接続可能な状態(オンラインモード)にあることが条件となります。オフラインプレイ中は共有ライブラリのチェックが行われないため、設定変更には注意が必要です。
ファミリーシェアリングの設定は、ゲームを所有している側を「ホスト」、アクセス権限を得る側を「ゲスト」と呼びます。まずはホスト側の操作から始めます。Steam クライアントの画面上部にあるメニューバーから、「Steam」をクリックし、ドロップダウンリストから「設定(Settings)」を選択します。このステップは 2026 年版においても基本的な構成として維持されていますが、UI のレイアウトが最適化され、より直感的なアイコン配置になっています。「設定」ウィンドウが開いた後、左側のタブメニューから「ファミリー(Family)」という項目をクリックしてください。ここには従来の「ライブラリ」という表記ではなく、より包括的な管理画面へと移行しています。
「ファミリー」セクション内に入ると、「このコンピューターを承認する」という項目が表示されています。これは、現在ログイン中のアカウントが、共有を行うためのホスト側として登録されるためのボタンです。このボタンをクリックすると、Steam のセキュリティ確認プロセスが起動します。通常は Steam Guard によるメール送信やモバイルアプリでのワンタイムパスワード入力などが求められます。これが完了すると、「このコンピューターでファミリーシェアリングを有効化しました」というメッセージが表示され、設定はホスト側では完了したことになります。ここで注意すべき点は、一度設定を完了させても、すぐにゲストがアクセスできるわけではありません。まだ特定のゲームのリストやユーザーへの権限付与が必要だからです。
設定画面内の「デバイス管理」または「共有ライブラリ」というセクションを確認し、ここに登録されたデバイスの一覧を確認します。ここには過去にログインした PC の履歴が含まれることがあり、不要なデバイスが登録されている場合は削除する余地があります。また、この段階で「特定のゲームを非公開にする」といったオプションが存在する場合もあります。例えば、ホストユーザーが特定のカテゴリのゲーム(例:RPG タイトル)を家族と共有したくない場合や、逆にすべてを公開したい場合に設定を変更できます。2026 年版では、このフィルタリング機能がより細かく、カテゴリ別や年齢制限別に調整できるようになっているため、プライバシー保護に役立ちます。
次に、ゲームをプレイしたい側であるゲストユーザーの設定を行います。まず、ゲストアカウントで Steam クライアントにログインします。この際、ホストアカウントではなくゲスト自身のアカウントでログインする必要があります。ログイン後、Steam メニューから「設定」を開き、「ファミリー」セクションへ移動します。ここで重要なのは、「このコンピューターを承認する」というボタンがグレーアウト(非アクティブ)しているか確認することです。これは、ゲスト側からはホストの承認を行う権限がないためであり、正しい状態です。
代わりに表示されるのは「共有ライブラリを検索」または「アクセス可能なゲームを探す」といった項目です。これをクリックすると、Steam サーバー上で認証されたホストユーザーとのペアリング処理が開始されます。このプロセスでは、Steam がネットワーク経由でホストの承認リストを照合し、ゲストアカウントがそのリストに含まれているかを確認します。もし「共有ライブラリが見つかりません」というエラーが出る場合は、以下の原因が考えられます。まず、ホストユーザーがまだ設定を完了していない可能性があります。また、両方のアカウント間で Steam Guard が有効になっていない場合も認証に失敗します。
承認が成功すると、「ゲーム ライブラリ」画面の左側に、新たなタブとして「ファミリー共有ライブラリ」という項目が追加されます。ここをクリックすると、ホストユーザーが所有するゲームの一覧が表示されます。このリストには、ゲスト自身が購入しているゲームと重複するタイトルも含まれますが、その場合でもアクセス権限は維持されます。ただし、ホストユーザーのアカウントで「VAC バン」や「流通制限」がかかっている場合、共有ライブラリから該当タイトルが消去される場合があります。これは Steam の安全システムが自動的にフィルタリングしているためです。ゲームをプレイする際は、通常のライブラリと同じようにタイトルをクリックしてインストールボタンを押すだけで利用可能です。
ファミリーシェアリングを利用する上で最も頻繁に発生する問題が「同時プレイ制限」によるエラーです。これは、ホストユーザーが自分のライブラリからゲームを起動している場合、ゲストユーザーは同じタイトルをプレイできないというルールです。例えば、父親の PC で『ゼルダの伝説』をプレイしている間、子供の PC ではそのゲームをダウンロードしてプレイすることができません。なぜこのような制限が存在するのかというと、Steam のライセンス認証サーバーが「そのライセンスキー(ID)が現在どこで使用されているか」を追跡しているからです。1 つのライセンスキーは同時に 2 ヶ所で有効化されることを許容しない設計となっています。
しかし、この制限には例外が存在します。ホストユーザーが別のゲームをプレイしている場合や、Steam を起動していないオフラインモードの場合、ゲストユーザーは共有ライブラリからゲームを起動できます。つまり、「同時プレイ」の定義は「同じタイトルで両者がオンライン状態で実行していること」に限定されます。また、2026 年時点ではこの制限の通知システムが強化されており、ホスト側やゲスト側のいずれかがゲームを起動しようとした際に、現在のライセンス利用状況をポップアップで明確に表示するようになりました。これにより、「なぜプレイできないのか」という不透明感が解消され、ユーザー体験が向上しています。
さらに深刻な問題として「VAC バン(Valve Anti-Cheat Ban)」の共有による影響があります。VAC は不正行為を検知し、アカウントを禁止するシステムですが、これはファミリーシェアリングを通じて波及する可能性があります。もしホストユーザーが特定のゲームで VAC バンを取得した場合、ゲストユーザーも同じゲームでのプレイ権限が剥奪されることがあります。逆に、ゲストユーザーが不正行為を行ってバンされた場合、その影響はホストのライセンスにも及ぶリスクがあります。これは、Steam 側が「不正なアクティビティを行うアカウントは共有ライブラリから隔離する」というポリシーを強化しているためです。そのため、信頼できる家族や友人間での利用に限らず、不特定多数との共有は避けるべきです。
Steam には、ファミリーシェアリングとは別に「ファミリービュー(Family View)」という機能があります。これは主に子供がゲームをプレイする際の環境制御を目的としており、親が特定のコンテンツへのアクセスを制限したり、プレイ時間を管理したりするために使用されます。ファミリービューを設定すると、Steam クライアントの起動時に PIN 番号の入力が求められ、正しい番号を入力しない限り、指定されたゲームや機能(例:ブラウザ、ストア)にアクセスできなくなります。これは、子供が勝手に高額な買い物を行ったり、不適切な年齢設定のゲームをプレイしたりするのを防ぐための重要なセキュリティ機能です。
2026 年版では、このファミリービューと Steam Family の連携機能がさらに強化されています。具体的には、Steam Family アプリ(スマートフォン用)を通じて、遠隔地からでも子供のプレイ状況を監視しやすくなっています。親はアプリ上で「今日どのゲームをプレイしたか」「合計プレイ時間はどれくらいか」といったレポートを確認できます。また、「プレイ時間を制限する」機能を設定しておくと、指定時間を超えた際に Steam クライアントが自動的にシャットダウンするか、または追加の PIN 入力が必要になるようになります。これにより、子供へのデジタルコンテンツ管理をより効率的に行うことが可能になります。
ペアレンタルコントロールの具体的な設定手順は以下の通りです。まず、ホストアカウントで「Steam」メニューから「設定」を開き、「ファミリー」セクションに入ります。「ペアレントコントロール」タブを選択し、PIN 番号の設定を行います。この PIN 番号は複雑なものにする必要があり、数字だけでなく文字を含むものも推奨されています。その後、制限したいカテゴリ(例:R18 タイトル、特定のジャンル)や時間設定を詳細に行います。これにより、ファミリーシェアリングを通じて子供がアクセスできるゲームの範囲を厳格に管理することが可能になります。ただし、この機能はあくまで「Steam 内の制御」であり、OS レベルでのブロックではないため、外部ブラウザからのアクセス対策については別途考慮する必要があります。
ファミリーシェアリングを便利に利用する一方で、セキュリティ上のリスクも無視できません。最大のリスクは「アカウント情報の流出」と「不正利用によるBAN」です。共有設定を行うことで、事実上、ゲームライセンスの管理権限が外部のユーザー(ホストまたはゲスト)と共有されることになります。もしゲストユーザーの PC 環境が悪意のあるソフトウェアに感染している場合、その PC から Steam クライアントが起動する際にマルウェアにアカウント情報が盗まれる可能性があります。特に、Steam Guard のトークン認証情報を悪用されると、通常のログインパスワードだけでは防げないアクセスが可能になってしまいます。
防止策として最も効果的なのは、「信頼できるデバイス」以外での共有を避けることです。公衆 Wi-Fi や不特定多数が使用する PC 環境で Steam クライアントを使用し、そのままファミリーシェアリング設定を行うことは非常に危険です。また、2026 年時点では AI を活用した不正検知システムが導入されており、不審なログインや操作が行われた場合、自動的にアカウントが一時的にロックされるケースが増えています。もし「Steam Guard トークンの無効化」を求められた場合は、必ず本人の判断によるものか確認する必要があります。偽装されたサポートメールからのリンクをクリックしてはいけません。
さらに、セキュリティ強化の一環として、Steam API を介したサードパーティツールとの連携制限が設けられています。ファミリーシェアリングの設定画面で「外部アプリへのアクセス許可」を無効にしておくことで、不明なツールによるアカウント操作を防ぐことができます。また、定期的なパスワードの変更も推奨されます。特に共同利用する環境では、一度設定されたパスワードが複数人で共有されるリスクがあり、これを防ぐために個別のパスワード管理システムの利用や、Steam Guard のモバイルアプリへの依存度を高めることが有効です。これらの対策を講じることで、利便性を損なうことなく安全にファミリーシェアリングを利用することが可能になります。
ファミリーシェアリングの設定や使用中に発生する代表的なトラブルとして、「ライブラリが読み込まれない」という現象があります。これはゲストユーザー側の Steam クライアント上で、共有ライブラリのタブが表示されない場合に起こります。この場合の主な原因は、ホストアカウントとのペアリングが完了していないことか、あるいはネットワーク接続の問題です。まず行うべき対策は、Steam クライアントを完全に終了し、PC の再起動後に再度ログインすることです。これによりキャッシュ情報がクリアされ、最新のライセンス情報を再取得します。それでも解決しない場合は、Steam のサーバー状態を確認する必要があります。
もう一つの頻出エラーとして、「ゲームが起動できない」という問題があります。これは「ライセンス認証エラー」や「VAC バンによる制限」が原因であることが多いです。具体的には、ホストユーザーがそのゲームをプレイしている最中にゲストが同じタイトルを試みた場合に発生します。この場合の解決策は、ホスト側の利用を終了するか、待機して再度試行することです。また、オフラインモードでプレイしたい場合は、事前に両者の PC で「Steam」メニューから「オフラインモードへ切り替え」を選択しておく必要があります。ただし、オフラインモードではライセンス認証が行われないため、設定変更やアップデート適用には制限が生じます。
エラーコード 0xE8000003 や 0x00000005 などが表示される場合、これは「Steam サーバーとの通信エラー」または「アカウント認証トークンの期限切れ」を意味します。この場合、Steam の公式サポートページにアクセスし、「ヘルプ」セクションから「ログファイルの取得」を行うことが推奨されます。ログファイルを分析することで、具体的な接続ポイントや認証プロセスでの失敗箇所が特定できます。また、2026 年版では自動修復ツールが組み込まれており、エラー発生時に「システム診断を実行する」というオプションが表示されることがあります。これを利用することで、自動的に DNS キャッシュのクリアやプロキシ設定のリセットが行われるため、手動でのネットワーク設定変更よりも簡潔に解決できる場合があります。
Steam のファミリーシェアリング機能は、他の主要なゲームプラットフォームと比較すると独自の位置付けを持っています。例えば、Xbox Game Pass Ultimate では「Family Plan」という機能が提供されており、最大 6 人の家族メンバーが月額料金を分担して利用できます。これは Steam のように個別のライブラリを共有するのではなく、「プラットフォーム全体」へのアクセス権限を共有する形式です。Steam は特定のタイトルごとにライセンスが必要ですが、Xbox はサブスクリプションベースでの包括的なアクセスを可能にします。したがって、ゲーム購入頻度の高いユーザーには Steam が有利であり、月額利用がメインのユーザーには Xbox が適しています。
PlayStation Plus の「ファミリーメンバーシップ」も類似した機能を提供しています。こちらは最大 5 人のアカウントで共有でき、各メンバーが個別にダウンロードしてプレイできます。Steam との違いは、PSN アカウント同士の相互認証が必須であり、地域制限が厳格に適用される点です。Steam はグローバルなライセンス管理が行われているため、国境を越えた共有も比較的容易ですが、PlayStation ではアカウントの国籍設定によってはゲームの入手自体が制限される場合があります。また、PS Plus の場合はダウンロードされたゲームファイルを直接コピーすることも許可されていますが、Steam ではサーバーサイドでの認証が常に行われるため、ファイルのコピーだけではプレイできません。
あわせて読みたい記事をピックアップしました。
本ガイドでは、Steam ファミリーシェアリング機能の利用方法からセキュリティ対策までを網羅的に解説しました。この機能を正しく理解し設定することで、家族や友人間でゲームのライセンスを共有し、経済的な負担を軽減しながら多様な体験を楽しむことができます。特に、2026 年時点での最新仕様として、ファミリービューとの連携強化や自動修復機能の導入により、以前よりも安全かつ効率的に管理が可能になっています。しかし、同時に「同時プレイ制限」や「VAC バンリスク」といった重要なルールが存在するため、利用する際はこれらの制限を常に意識しておく必要があります。
利用における要点を以下にまとめますので、本記事の理解を深めるための参考としてください。
ファミリーシェアリングは、デジタルゲーム文化を家庭内で共有する素晴らしい手段ですが、その利用には責任が伴います。本ガイドを参考にしつつ、各自の環境に合わせて最適な設定を行ってください。Steam における安全で楽しいゲームライフの一助となれば幸いです。
Q1. ファミリーシェアリングを設定すると、自分のアカウントは他人に見られる? A1.いいえ、設定してもあなたの購入履歴や個人情報はゲストユーザーには見られません。ファミリーシェアリングでは「ライブラリへのアクセス権限」のみが共有され、Steam アカウントの個人情報や支払い情報は非公開に保たれます。ただし、「プレイ時間」や「ゲーム起動履歴」は一部管理画面で確認できる場合があるため、プライバシーポリシーを確認しておきましょう。
Q2. 一度設定したら、いつでも解除できますか? A2.はい、いつでも解除可能です。ホストアカウントの「設定」>「ファミリー」から「このコンピューターの承認を解除する」を選択することで、共有権限を無効化できます。解除後はゲストユーザーはあなたのライブラリにアクセスできなくなります。ただし、解除後に再度設定するには時間がかかる場合があるため注意してください。
Q3. 海外のアカウントとファミリーシェアリングは可能ですか? A3. 基本的には可能です。Steam はグローバルなプラットフォームであるため、地域を跨いでの共有も技術的にはサポートされています。しかし、通貨や言語の違い、および地域制限のあるゲームについては利用できない場合があります。また、セキュリティ認証のプロセスが異なる場合は追加の確認が必要になることがあります。
Q4. ゲームをダウンロードした後に、ホストアカウントのライセンスが切れたらどうなりますか? A4. ゲームはダウンロードしていても、実行時にライセンス認証が行われます。そのため、ホスト側のアカウントでゲームの購入や有効期限切れが発生した場合、ゲストユーザーもプレイできなくなります。ただし、Steam が提供する「オフラインモード」での設定を済ませていれば、一定期間中はオンライン接続なしでもプレイ可能です。
Q5. VAC バンされた場合、共有ライブラリからゲームが消えますか? A5. はい、その可能性があります。VAC バンを受けると、Steam のセキュリティシステムが自動的に該当ゲームのライセンス認証を停止させるため、ファミリーシェアリング経由でのアクセス権限も剥奪されることがあります。これは不正行為防止のための措置であり、回避はできません。
Q6. 家族以外でもシェアリングできますか? A6. 可能です。信頼できる友人や同僚とも共有設定ができますが、Steam の利用規約上「販売目的」での共有は禁止されています。あくまで家庭内や知人間の非営利の範囲で使用することが推奨されます。また、複数のアカウントで一度に多くのゲームを共有することは制限される場合があります。
Q7. ファミリービューとファミリーシェアリングの違いは何ですか? A7. ファミリーシェアリングは「ライブラリのアクセス権限」を共有する機能であり、ファミリービューは「プレイ環境の制限」を行う機能です。前者が誰が何のゲームを遊べるかの管理、後者が子供のプレイ時間やコンテンツ制限のための管理となります。両方を併用することで、より安全で効果的な管理が可能です。
Q8. オフラインモードでもシェアリングは有効ですか? A8. はい、オフラインモードでも利用可能です。ただし、設定変更やライセンス認証の更新にはオンライン接続が必要です。オフライン状態でゲームをプレイしている最中にアカウント情報の更新が必要な場合や、Steam サーバーへの接続が切断された場合は、エラーが発生する可能性があります。
Q9. 共有ライブラリから削除したゲームは、また追加できますか? A9. はい、可能です。「ファミリー」設定画面で非表示にしたタイトルを再度有効にしたり、新しいゲームを購入して共有リストに含めたりすることができます。ただし、削除したタイトルが「Steam ストア」から販売停止になっている場合、再追加は不可能な場合があります。
Q10. スマホアプリからもシェアリング設定は可能ですか? A10. はい、Steam Mobile アプリを利用することで、遠隔地からの認証や設定変更が可能です。特に Steam Guard の有効化や PIN 番号の管理などはモバイルアプリで行うことが推奨されています。ただし、ライブラリの詳細なフィルタリング設定については、PC クライアントの方が適している場合があります。

PCパーツ・ガジェット専門
自作PCパーツやガジェットの最新情報を発信中。実測データに基づいた公平なランキングをお届けします。
自作PCガイド:steam を正しく理解する — その他/steamでっく/steam
自作PCガイド:steam を正しく理解する — その他/steamでっく/steam
自作PCガイド:steam を正しく理解する — その他/steamでっく/steam
この記事に関連するデスクトップパソコンの人気商品をランキング形式でご紹介。価格・評価・レビュー数を比較して、最適な製品を見つけましょう。
デスクトップパソコンをAmazonでチェック。Prime会員なら送料無料&お急ぎ便対応!
※ 価格・在庫状況は変動する場合があります。最新情報はAmazonでご確認ください。
※ 当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
コスパ良し!動画編集にも使えるSSD搭載PC
フリーランスのクリエイター、クリエイターです。今回は富士通の整備済みデスクトップPC D587/D588(i5-8400/16GB/1TB SSD)を36800円で購入しました。概ね満足しています。 まず、1TBのSSDが非常に助かります。Windowsの起動はもちろん、動画編集ソフトの起動もサク...
Prodesk 600 G5 SF レビュー:業務向け、価格以上の選択か
フリーランスのクリエイターとして、普段からPCを使い倒している身です。このProdesk 600 G5 SFは、64800円という価格でSSDとMS Office 2021、Windowsが搭載されているのは魅力的でした。起動は速く、日常的な作業(動画編集、画像編集、プログラミングなど)には十分な性...
コスパの良い一台!でも…
フリーランスのクリエイター、クレイザーです。19999円という価格でこの性能なら、概ね満足できる買い物だったと言えます。特に、Windows 11 ProとOffice 2019がプリインストールされている点は助かりました。Core i3-4130も、普段の動画編集やWebデザインには十分なパフォー...
コスパ最強!NEC MB-3で快適オフィス環境を
NEC MB-3/22型液晶セット、まさかの爆安!3万円台で新品同様のデスクトップPCが手に入るなんて信じられない。第8世代i3-8100とWin11 Pro、MS Office H&B 2019というスペックも申し分なく、普段使いには全く問題ない。液晶も22インチで作業効率が格段にアップします。特...
極上のHDD、安定感と速度の破壊!
日立/HGST HDD バルク 2.5インチ / Ultra ATA100 / 4200rpm / 9.5mm厚 HTS421280H9AT00 HDDの性能を求めるなら、必ず日立/HGST HDDを選ぶべきです。特に、Ultra ATA100という規格は、その性能を最大限に引き出してくれる最高の...
ゲーミングPCでストレスフリー!本格的なゲームも快適に
50代の経営者として、普段から新しい技術を試すのが好きです。以前は、古いPCでオンラインゲームを楽しんでいましたが、遅延や処理落ちでイライラすることが多かったんです。今回、流界 Intel Core Ultra 7 265K GeForce RTX 5070Ti 16GB を購入し、実際に使用してみ...
超小型USBハブ、驚くほど便利
この度は購入してから約2ヶ月、AkkerdsのUSBハブを使ってみて気づいたことをレビューします。 初めてのテレワークでパソコンのUSBポートが不足しそうになったとき、このUSBハブを試してみることにしました。主な用途は外付けHDDやキーボードなどへの接続です。その結果、3ポートのうち2ポートが既存...
懐かしのPCが生まれ変わった!快適デスクトップPCセットで趣味が捗る♪
40代主婦の趣味は、写真整理と動画編集。でも、長年使ってたPCが限界を迎えて…。「そろそろ買い替えか~」と、色々比較検討した結果、この【整備済み品】デル デスクトップPC 3050 / 22型液晶セットに決めました。正直、最初は「整備済み品」ってちょっと不安だったんだけど、口コミも悪くなかったし、何...
コスパ最高!快適な日常をサポート
40代主婦の私、〇〇です。このOptiPlex 3050SFF、まさしく宝物!第7世代Core i7搭載で、動画編集もネットサーフィンもサクサク動くんです。普段は動画を見たり、オンラインショッピングをしたりする程度なので、十分快適です。特に、キーボードの打鍵感がとても良いのが気に入っています。以前使...
素敵なウェブカメラ!
サンワのWEBカメラを購入しました。画質は最高で、広角レンズもとても嬉しいです。マイク内蔵なので会議やライブにも便利です。またブラックのデザインがとても気に入ります。