
自作 PC を構築・利用している方にとって、最もストレスが溜まるトラブルの一つに「予期せず PC が再起動してしまう」という現象があります。作業中のデータが保存されていない状態で画面が真っ暗になり、システムが自動的にリセットされる様子は、まさに最悪の体験と言えるでしょう。この現象は単なる不具合ではなく、ハードウェアの故障の前兆である可能性が高く、放置するとデータ破損やさらなるパーツの物理的な損傷を招くリスクがあります。特に自作 PC の世界では、個々のパーツの相性や組み立て時の接触不良など、複雑な要因が絡み合うため、原因特定には論理的なアプローチが必要です。
PC が勝手に再起動する現象は、いくつかのパターンに大別されます。最も一般的なケースは、システムが過熱し保护機能として強制シャットダウンする場合です。また、電源ユニット(PSU)から供給される電圧が不安定になり、CPU やマザーボードが誤動作してリセット信号を出してしまうケースもよく見られます。さらに目に見えないエラー、いわゆるブルースクリーン(BSOD)が発生した直後に設定により自動的に再起動が行われるパターンもあります。このように原因は多岐にわたるため、安易に OS を再インストールする前に、根本的な問題を特定することが極めて重要です。
本記事では、自作 PC の中級者向けに、PC が勝手に再起動する主な原因を体系的に解説します。電源ユニットの容量不足や劣化、メモリの不良、CPU の過熱、ドライバーの不整合、そして Windows 設定の問題など、主要な要因ごとに詳細なチェック手順と対処法を提示します。2026 年時点の最新スペックを前提としつつも、根本的なトラブルシューティングの論理構成は普遍的です。各セクションで具体的な製品例や数値データを交えながら、読者が実際に手を動かして解決できる実践的なガイドラインを提供いたします。
PC が勝手に再起動する際、最も重要な初期ステップの一つが Windows の設定における「システム障害時に自動的に再起動」という機能をオフにすることです。通常、Windows 10 や 11 では問題が発生した際に青い画面(ブルースクリーン)を表示した後、自動で再起動する機能がデフォルトで有効になっています。この機能が有効なままだと、エラーコードや停止コードが表示される瞬間が非常に短く、ユーザーが見逃してしまう可能性が高いです。
設定を変更してこの機能を無効化することで、PC が再起動する際に必ず青いエラー画面を維持し続けるようになります。これにより、エラーコード(例:0x00000019, CRITICAL_PROCESS_DIED など)を確認することが可能になり、原因がソフトウェア側の不具合なのか、ハードウェア側の物理的な故障なのかを区別する手がかりを得られます。手順としては、PC を起動し「設定」アプリを開き、「システム」>「回復」の項目へ移動します。「詳細なスタートアップ設定」をクリックすると、そこで自動再起動のオフオン切り替えが見つかります。
この設定を変更する際は、以下の点に注意してください。まず、エラーが発生した際に画面を撮影できる環境を整えておくことです。スマートフォンのカメラで青い画面を撮影し、後でエラーコードを調べる準備が必要です。また、自動再起動を無効化しても PC が勝手に落ちる場合は、それは Windows の設定によるものではなく、OS 自体が起動する前にハードウェアレベルの強制リセット(電源切断など)を受けている可能性が高いです。この設定変更は、原因特定のための観測装置を用意する作業と捉えましょう。
| 機能名 | デフォルト状態 | 推奨設定(トラブル時) | 効果 |
|---|---|---|---|
| 自動再起動 | 有効 | 無効 | エラー画面を恒久表示可能 |
| スキルアップ報告 | 自動送信 | 手動またはオフ | ネットワーク負荷低減 |
| データベースの保存 | 自動 | 手動 | ログ解析の精度向上 |
この表のように、システム回復関連の設定を適切に調整することで、トラブルシューティングの効率化が図れます。特に自作 PC ユーザーはベンチマークテストやオーバークロック中に問題が発生することが多いため、この設定変更はリスクゼロで行えるため、最優先で行うべきアクションです。
設定の変更後、再度 PC が再起動した際またはその後のシステム動作を確認するために、Windows の標準ツールである「イベントビューアー」を活用します。これは Windows 内部のログを記録・管理する機能であり、ハードウェアエラーやドライバー異常が検知された際に詳細な情報が残されています。コマンドプロンプトで eventvwr.msc と入力するか、タスクバーの検索窓からイベントビューアーを開いて操作を開始します。
主な確認ポイントは「Windows ログ」>「システム」のカテゴリです。ここに記載されているエラーの種類を日付と時刻順に並べ替えて確認し、PC が再起動した直前(またはその数分前)に記録された重要なイベントを探します。特に重要度の高い「エラー」や「重大」のレベルに注目してください。特定の再起動事象に関連して頻出するイベント ID として、「41(Kernel-Power)」が有名ですが、これは単なるシャットダウンログであり原因までは示しません。より具体的な情報が必要であれば、「1001(BugCheck)」や「2198」などのイベントを探します。
特に注意すべきは、エラーコードと停止コードの組み合わせです。例えば、特定のドライバーファイル名(例:nvlddmkm.sys など)が参照されている場合、GPU ドライバーの問題である可能性が高いです。また、「WHEA-Logger」からのログが発行される場合は、CPU やメモリといったハードウェアレベルの物理的なエラーを検出したことを意味します。これらの情報をメモしておき、後続の診断ステップでどのパーツを重点的にチェックすべきか判断材料とします。
イベントビューアーのログ解析には以下の手順が推奨されます:
このプロセスを丁寧に行うことで、ランダムな再起動の背後にある隠れたパターンや特定の動作(ゲーム起動時など)との相関関係を発見できます。ログ分析は直感的ではありませんが、システム内部の記録であるため、最も信頼性の高い一次情報源となります。
PC が勝手に再起動する原因として最も頻度が高いのが、電源ユニット(PSU)の問題です。自作 PC の心臓部とも言える PSU は、CPU や GPU に安定した電力を供給しますが、経年劣化や容量不足によって電圧が不安定になると、システム保護機能によって強制シャットダウンが行われます。特に、高負荷時のみ再起動する場合は、PC が要求する瞬時的な電力ピークに対して PSU の出力能力が追いついていない「瞬時応答性能」の問題である可能性が高いです。
まず確認すべきは、現在のパーツ構成に対する PSU の容量(ワット数)が十分なかという点です。2026 年時点では、Core i9-15xxx や Ryzen 9000 シリーズの CPU、そして RTX 6000 シリーズや RX 8000 シリーズのようなハイエンド GPU が一般的となっています。これらの構成では、総消費電力は 700W〜900W に達することが珍しくありません。例えば、RTX 5090(仮称の最新モデル想定)を搭載するケースでは、推奨電源容量は 1000W ATX3.1 以上を推奨されます。単純な合計消費電力だけでなく、CPU や GPU の負荷変動に対応した余力(マージン)が 20〜30% あることが望ましいです。
また、古い PSU を使用している場合、コンデンサの劣化による電圧リップルの増加も考慮する必要があります。経年劣化した電源は、出力波形が歪みになり、CPU やマザーボードにノイズを混入させます。これにより動作不安定が生じ、最悪の場合は再起動やクラッシュを引き起こします。特に ATX2.0 以前の規格の PSU(製造から 5 年以上経過)を使用している場合は、容量が十分でも交換を検討すべきタイミングです。信頼性の高いブランドとして、Seasonic の PRIME シリーズや Corsair の RM/RMe シリーズなどが長年安定した評価を得ています。
| 推奨 PSU ワット数 | 対象構成例(2026 年想定) | 注意点 |
|---|---|---|
| 550W〜650W | i5-14xxx / R7-9700X + RTX 5060 Ti | 省エネ重視、オーバークロック不可 |
| 750W〜850W | i7-15xxx / R9-9900K + RTX 5070 Ti | 標準的なハイエンド構成 |
| 1000W〜1200W | i9-15xxx / R9-9950X + RTX 5080/90 | 高負荷、オーバークロック前提 |
このように、PC の使用目的やパーツ構成に合わせて適切な容量を選択することが重要です。また、コンセントの接地状態も確認してください。家庭内の電気配線が古く、アースが取れていない場合でもノイズが発生しやすくなります。特に安価な延長コードやタップを多用している場合は、電源ユニットを直接壁面のコンセントに繋いでテストを行うことで、外部要因による電圧低下の影響を排除できます。
PC の再起動トラブルにおいて、CPU や電源と同様に頻繁に問題となるのがメモリの不良です。メモリ(RAM)はデータを一時保存する場所であり、そこに物理的な欠陥や接触不良があると、データ書き込みの際にエラーが発生し、システムが破綻して再起動を余儀なくされます。特に Windows の自動更新後や BIOS 設定変更後に再起動が増えた場合は、メモリの互換性や安定性が疑われます。DDR5 システムでは、高周波動作による熱や信号ノイズの影響を受けやすいため、注意が必要です。
メモリ不良を診断する最も確実な方法は、「MemTest86」などの専用ツールを使用したテストです。このツールは USB メモリから起動し、Windows の影響を除いてメモリの全領域に対して書き込み・読み出しのテストを実行します。テストは最低でも 1 回、できれば 2〜4 回実行し、エラーが出ないことを確認する必要があります。もしテスト中にエラー(赤い文字やカウントアップ)が表示された場合、そのメモリスロットまたはメモリモジュールに物理的な損傷がある可能性が極めて高いです。
また、単一のメモリモジュールでの動作も重要です。複数のメモリを搭載している場合、1 つの不良モジュールがシステム全体を不安定化させることがあります。このため、メモリを 1 枚ずつ抜いてテストを行う「バイナリサーチ」が有効です。具体的には、CPU の近接スロット(通常は 2 スロット目)に 1 枚だけ装着して負荷をかけ、再起動が発生するかどうかを確認します。さらに、メモリスピードの設定も確認が必要です。XMP(Intel)や EXPO(AMD)を有効にして高周波動作を行っている場合、安定性を優先してデフォルト speeds に戻すか、電圧設定を手動で微調整することで解決することがあります。
メモリ診断時の具体的な手順は以下の通りです:
2026 年時点では DDR5-6000MHz が標準的な「スパッツスポット」とされていますが、DDR5-7200MHz やそれ以上の高周波化が進んでいます。しかし、高周波は電圧を上げなければならないため発熱が増大し、再起動リスクを高めます。メモリを交換する際は、マザーボードの QVL(クオリティ・リスト)に記載されている製品を選ぶことで互換性を確保できます。また、メモリクリーナーや接点 cleaner を使用してスロットの酸化汚れを取り除くことも、物理的な接触不良を防ぐ効果的なメンテナンスです。
PC が勝手に再起動するもう一つの主要な原因は、CPU の過熱による保護機能(サーマルスロットリングやシャットダウン)の発動です。CPU や GPU の温度が限界値に達すると、システムは物理的な損傷を防ぐために自動的に電源を切断します。特に夏季や、PC ケース内の通気性が悪い環境ではこのリスクが高まります。また、放熱材(サーマルパッドやグリス)の劣化、ファンの回転不良も直接的な要因となります。
温度管理を確認するには、「HWMonitor」や「HWInfo64」といった無料のシステム監視ツールを使用します。これらのツールはリアルタイムで CPU のコア温度や VRM 温度を表示し、負荷をかけた状態での最大値(Tmax)を記録できます。通常、Intel の Core シリーズでは 100℃、AMD の Ryzen シリーズでは 95℃付近が限界ですが、85℃を超えると性能制限がかかり不安定になる可能性があります。特に、CPU が長時間高負荷状態に置かれるゲームやレンダリング作業中に再起動する場合は、冷却システムの不足を疑います。
冷却対策としてまず確認すべきは、ファンや放熱器の汚れです。 dust(埃)がヒートシンクの間に入り込むと空気が流れなくなり、放熱効率が著しく低下します。エアダスターを使用してホコリを除去することが最も簡単な対策です。また、CPU サイロコンパウンド(熱伝導グリス)は経年劣化で硬化しやすいため、組み立てから 2〜3 年以上経過している場合は塗り替えを検討しましょう。最新の製品例として、Thermal Grizzly の Kryonaut や Arctic MX-6 は高い性能と耐久性が評価されています。
| 温度範囲 | 状態 | 推奨アクション |
|---|---|---|
| 40〜65℃ | 正常(アイドル時) | 問題なし、そのまま使用可 |
| 70〜85℃ | 負荷時許容範囲 | 通気確認。ファンの回転数チェック |
| 85〜95℃ | 警告レベル | サーマルパッドの塗り替え検討 |
| 95℃以上 | 危険(シャットダウン) | CPU サイロコンパウンド交換、ファン交換 |
さらに、CPU のオーバークロック設定も確認ポイントです。標準動作電圧より電圧を上げている場合、発熱が激増します。安定性を優先するには、デフォルトのクロックと電圧に戻す(リセット)ことが有効です。液冷クーラーを使用している場合は、ポンプの寿命や冷却液の循環不良も疑う必要があります。特に自作 PC ではケース内の空気の流れ(エアフロー)を考慮してファン配置を行う必要があります。排気方向と吸気方向が明確でないとホットスポットが発生しやすくなります。
ソフトウェア側の要因として、ドライバーの不整合や BIOS/UEFI ファームウェアの欠陥も再起動の原因となり得ます。特に GPU ドライバーは高負荷時にシステムに大きく影響を与えるため、最新版への更新が推奨されますが、逆に最新バージョンにはバグが含まれており不安定になるケースもあります。Windows Update による自動ドライバー更新が特定のドライバーを破損させ、再起動ループを引き起こすこともあります。
ドライバーのトラブルシューティングでは、「DDU(Display Driver Uninstaller)」を使用して完全に旧バージョンの GPU ドライバーを削除し、クリーンインストールを行うことが有効です。特に NVIDIA や AMD のグラボを搭載している場合、この手順は多くの問題を解決します。また、Windows Update を一時的に停止して手動でドライバーをインストールすることで、自動更新による干渉を防げます。2026 年時点では、NVIDIA Driver の「GeForce Experience」や AMD の「Adrenalin Software」が標準的な管理ツールですが、信頼性を求める場合は公式サイトのインストーラーを直接ダウンロードするのが確実です。
BIOS/UEFI ファームウェアのアップデートも重要な対策の一つです。マザーボードメーカーはメモリ互換性や CPU 安定性の向上のために定期的な BIOS リビジョンを提供しています。ただし、BIOS アップデート自体にはリスクが伴うため、慎重に行う必要があります。最新の BIOS がリリースされているか確認し、問題がある場合は最新版へアップデートします。特に AMD Ryzen シリーズでは AGESA(AMD Global Embedded System Architecture)の更新によりメモリ互換性が大きく変わるため、メモリの再起動トラブルには BIOS 更新が効果的なことがあります。
BIOS アップデート時の注意点は以下の通りです:
このように、ドライバーと BIOS は相互に関連しており、両方の調整がシステム全体の安定性に寄与します。特にメモリや CPU の交換直後には BIOS の更新が必要なケースが多いため、パーツ変更の後は必ずメーカー公式サイトで確認しましょう。
見落としがちですが、マルウェア(ウイルス)に感染していることも PC が勝手に再起動させる原因となります。特にマイニングマルウェアは、PC 資源を無断で使用するため CPU や GPU に過剰な負荷をかけ、発熱や電力消費の急増を引き起こします。これによりシステムが不安定になり、物理的な制限を超えて再起動することがあります。また、システムの重要なファイルが破損している場合にも、OS が正常に起動できずに再起動ループに入ることがあります。
マルウェアの検出には Windows Defender などの標準セキュリティソフトも有効ですが、専門的なツールを使用することでより高い検知率を得られます。「Malwarebytes」や「Kaspersky Virus Removal Tool」などのスキャンを実行し、潜在的な脅威を除去します。特に、不明なプログラムがバックグラウンドで動作している場合は起動管理ツール(Task Manager または MSConfig)で確認し、不要なプロセスを無効化することも有効です。
システムファイルの破損を検出するには、コマンドプロンプト(管理者権限)を使用して sfc /scannow コマンドを実行します。このコマンドは Windows の保護されたファイルをスキャンし、破損している場合は自動的に修復を試みます。また、より強力なディスクチェックとして chkdsk C: /f /r を実行することで、ハードディスクや SSD の不良セクタやファイルシステムの整合性を確認できます。これらは OS 内部の健全性を保つための基本メンテナンスであり、定期的に行うことで予期せぬ再起動を防げます。
マルウェア感染による再起動の特徴としては、以下のような兆候があります:
これらの兆候が見られた場合、まずは安全モードでスキャンを行い、必要に応じて OS の再インストールを検討します。OS の再インストールは手間がかかりますが、ソフトウェア側の問題を完全にリセットする最も確実な手段です。
PC 本体の内部要因以外に、周辺機器や外部環境も再起動の原因となります。USB ハブや外付けハードディスクなどの周辺機器が接続されている場合、それらの機器から異常電流が流入したり、USB ポートへの給電不足によってシステム全体に影響を与えることがあります。特に安価な USB ハブは電源ラインのノイズを遮断できず、PC の安定動作を阻害することがあります。
外付け機器の影響を検証するには、すべての周辺機器(マウス、キーボード、プリンタ、USB ハブ、Web カメラなど)を一度すべて外し、最小構成で PC を起動・動作させてみます。もしこの状態で再起動が解消される場合、接続されていた特定の機器またはそのケーブルに問題があることがわかります。また、ネットワーク接続も確認が必要です。LAN ケーブルの断線やルーターとの相性により、IP アドレス競合などが発生し、システムプロセスが停止して再起動することがあります。
電源環境の問題も外部要因に含まれます。家庭内の電圧が不安定な場合(特に雷や他の大型家電の使用時)に、PC がシャットダウンすることがあります。これを防ぐには UPS(無停電電源装置)の導入が有効です。UPS は瞬時の停電や電圧降下を吸収し、PC に安定した電力を供給します。また、コンセントのアース状態も重要です。アースが適切に接続されていない場合、電位差によってノイズが発生しやすく、再起動リスクが高まります。
周辺機器と外部要因のチェックリスト:
特に古い USB 2.0 ハブを最新の USB 3.1/3.2 PC に接続する場合、電圧変換の不一致により再起動させることがあります。また、ケース内のケーブル配線がファンに当たっている場合にも、回転不良やショートによって再起動を引き起こす可能性があります。これらの物理的な外部要因は、内部パーツの不具合よりも見落としられやすいですが、非常に頻度が高く解決率も高いトラブルです。
上記のすべての対策を試しても PC が勝手に再起動する症状が改善しない場合、最終手段として OS の再インストールやパーツの交換を検討します。OS の再インストールは設定をリセットし、システムファイルの破損を完全に排除するため、ソフトウェア的な原因を断ち切る最も強力な方法です。ただし、バックアップを忘れずに取得することが大前提です。
OS をクリーンインストールしても問題が解決しない場合、ハードウェアの物理的な故障が確実視されます。この段階では、パーツ交換による特定化を行います。特に疑わしいのは電源ユニット(PSU)とメモリです。これらを別の新品またはテスト済みの部品に交換し、症状が解消するか確認します。2026 年時点でも、中古やジャンク品を使用してのテストは推奨されませんが、メーカーサポートでの保証対応が有効な選択肢となります。
パーツ交換の順序としては、まずは安価かつ容易な「メモリ」から始め、次に高価だが重要な「電源ユニット」を交換するのが一般的です。CPU やマザーボードは交換コストが高いため、最後の手段として検討します。また、マザーボードのコンデンサ膨れや CPU ソケットのピン曲がりなど、目視で確認できる物理的損傷がないかもチェックしてください。保証期間内であれば、無償修理や交換が受けられる場合が多いため、購入履歴を確認してサポートセンターに連絡することも有効です。
最終的な判断基準:
このように段階的にハードウェアを置き換えていくことで、どのパーツが故障しているかを特定できます。自作 PC の魅力は、問題発生時に部品単位で修理・交換できる点ですが、コストと手間を考慮して適切な判断を下す必要があります。
本記事では、PC が勝手に再起動する現象の原因と対処法を詳細に解説しました。自作 PC の安定動作は、ハードウェアとソフトウェアの両面の調和によって保たれます。以下の要点をまとめますので、トラブル発生時の指針として活用してください。
PC のトラブルシューティングは根気が必要です。各ステップを丁寧に実行し、一つずつ可能性を除外していくことで、根本原因に辿り着けます。2026 年時点ではパーツの高性能化に伴い発熱や電力消費が増加しているため、冷却と電源管理が以前以上に重要となっています。本記事を参考にして、安定した自作 PC ライフを送ってください。

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