BTOになるべく近い構成、なるべく近い価格で組んでみるPart.1【OMEN 25L Desktop】

roadrunner

同じ価格帯のBTOパソコン

パーツリスト

CPU
Intel Core i7 10700F BOX
Intel Core i7 10700F BOX

8 コア | 16 スレッド | 2.9 GHz | LGA 1200 | 125 W | 2020-05-28発売

TSUKUMO¥30,778

x1

CPUクーラー
サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000
サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000

サイドフロー型 | 120x120x27 mm | 51.2 CFM | 2017-06-01発売

ソフマップ.com¥3,329

x1

マザーボード
ギガバイト B560M DS3H AC [Rev.1.0]
ギガバイト B560M DS3H AC [Rev.1.0]

INTEL B560 | MicroATX | LGA 1200 | USB Type-C | 2021-03-12発売

ひかりTVショッピング¥13,200

x1

SSD
Western Digital WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C
Western Digital WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C

容量 500GB | 3D MLC | M.2 (Type2280) | PCI-Express Gen3

ソフマップ.com¥6,470

x1

HDD
東芝 DT02ABA200 [2TB SATA600 5400]
東芝 DT02ABA200 [2TB SATA600 5400]

容量 2TB | 3.5インチ | 5400 rpm | Serial ATA600

Joshin¥5,812

x1

ケース
Thermaltake Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00
Thermaltake Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00

MicroATX | ブラック | 2018-02-09発売

ひかりTVショッピング¥2,855

x1

電源
Antec NeoECO Gold NE650G
Antec NeoECO Gold NE650G

650 W | ATX | 80PLUS Gold | プラグイン対応 | 2017-12-23発売

Amazon.co.jp¥8,364

x1

その他

OS

OS

Home(DSP版)

¥16,800

x1


総計

電源 431W/推奨 646W 以上

推奨 646W 以上

¥184,744

記事まとめ

その2:NEW ALIENWARE AURORA RYZEN EDITION R14

その3:G-Gear

その4:フロンティア バイオハザードⅧ推奨モデル

その5:サイコム Intel第12世代 G-Master Hydro Z690/D5

その6:Lenovo IdeaCentre Gaming560

その7:OMEN 30L RTX3090モデル

自分のメインパソコンの改造が一通り終わったのですが(メインの構成はこちら、サブはこちら)、いまだにパーツの価格や性能などについてぼちぼち調べていることもあり、現在のBTO価格と各パーツの市場価格を比べてどの程度近いのか、乖離しているのかを知りたくなりました

しかし、その辺の情報がまとまっているウェブページなどがなかなかないこともあり、ならば自分で作ってみようということで、適当なBTOを見繕って、各パーツを揃えてみた時の価格と比べてみるという企画を考え付きました。

ただ、恐らく多くの人がスペックを確かめるときに注目するパーツであるCPUとGPUのチップに関しては全く同じものを選び、ストレージやメモリなども容量はなるべく揃えつつ、工夫できるところを工夫する感じで組んでみます(OS込み、ただしWindows11 Home)。

ちなみに価格は、しっかり価格コムやアマゾン、その他ネットショップなどを参照し、この記事の作成時点で実売されている価格を登録してあります

特にBTOの場合、油断していると、ちょっとなーというパーツを使っている場合もあるので、多少足が出てもきちんとした構成を組むという練習の意味でも、一つ一つパーツを精査するということに意味はあると思います。

また、この価格と構成を参考にして、一部を入れ替えてより自分好みの構成にするということも可能かと思います。

第一弾はOMEN 25L DesktopGT12-0722jpという型番のBTOを参考に組んでみました。

参考価格としては228,800円です。ただし、11月14日現在、セール中で179,801円に値下がりしています。今回はセールではなく標準価格で比較してみますが、セールで一定期間相当安くできるのはBTOの強みの一つですね。

今回の企画の最大の注意点ですが、自作パーツを組んでみて確かに安くなることもあるでしょうが、それは自作価格にはBTO価格に本来入っているはずの人件費、保証費用などが入っていないということが大きな理由の一つです。決してBTOの製品がぼったくりであるということを主張するものではなく、むしろ諸々込みでこの程度の値段で売っているんだということを再認識するための企画でもあります。

本企画で大事にしたいのは、あくまでも値段制約のある中でいかにパーツを工夫して、より良い構成を用意できるか、という点にあります。その見極めができるようになることで、次にPCを組む際により自分の満足のいく構成を組むことができるようになりたい、という個人的な勉強のための企画でもあります。

では、ホームページに掲載されているパーツを一つ一つ見ていき、変更したものについては記していきます。

CPU:Intel 10700F

Intelの第10世代、10700Fです。第9世代あたりからi9の熱が相当出るということで、ハイエンドにこだわらないのであればi7辺りのほうがバランスがよいという評価であると思います。

次に見るGPUと合わせる際にもボトルネックにはなりにくいスペックを持っているので、価格的には良い選択だと思います。

GPU:3060ti

Geforce RTX 3000番台のミドルエンド、3060tiです。CPUとの組み合わせで言えば、10700F以外にも、11400、11600や、AMDで言えば5600X、5800Xなどが視野に入ってきます。使い勝手はとてもよく、消費電力も低く抑えられつつ、WQHD辺りまでが視野に入ります。

どのCPUでもそれほど各ゲームでの差はないと思われるので、価格や用途と相談してCPUを決める感じでしょう。

コスパ、という意味では3年保証がついていて一番おすすめの玄人志向のGALAKUROシリーズを選びました。今世代はなぜか(?)冷却性能も含めてとても取り回しがよく作りもよいです。

ただ、グラボ自体の値段が高騰しているので、ミドルエンドであっても11月14日現在、80000円台と、その辺は残念な感じです。

マザーボード:H470 → B560M DS3H AC

OMENで使用されているマザボのメーカーなどは不明でしたが、インテル第10世代に対応するマザーボードでWi-fiを搭載しているものの中で最安値のマザーボードを選択しました。ただ、H470よりは確実に性能はよいはずです。

Wi-fiの規格はacまでですが、ほぼ支障はないと言えるでしょう。MicroATXなので、その辺も標準搭載のマザーボードと合っています。

CPUクーラー:Cooler Master 空冷クーラー RGB → 虎徹マークⅡ

これも詳細は不明ですが、恐らくリテールクーラーに近いトップフローでRGBのついているものだと思われます。

だいたい800円ぐらいで買えますが、これだとさすがに冷却性能に不安があるので、最低限信頼できるクーラーとして虎徹マークⅡを選択しました。もう少しだけ出せるのであれば、AS500辺りを用意しておけば不安なく動かすことができると思います。

メモリ:HyperX® Fury® 16GB (8GB×2) DDR4-2933MHz → Crucial 16GB (8GB×2) DDR4-2666MHz

こちらに関しては2933MHzの定格のメモリがなかなか売っていないのと、価格を優先するという点でOCメモリよりは定格のほうがよいだろうということで、最も標準的なネイティヴメモリであるクルーシャルの製品を選びました。

ストレージ:SSD500GB+HDD2TB

こちらはSSDが「Western Digital® WD_Black 512GB M.2 SSD」とありましたが、機能的に見てほぼ代わりのない、同じメーカーのSN550の500GBを搭載しました。特に500GBぐらいの容量の場合、M.2であればシーケンシャルの速度にこだわる理由はほとんどありません。HDDに関しては公表されていないので、単純に一番安いやつを選びました。

電源:Cooler Master 内蔵500W ATX電源、80PLUS Bronze → Antec NeoECO Gold NE650G

ここが一番の改良点です。というより、10700F + 3060ti という組み合わせで500Wはちょっと……という感じなので、Antecの650W電源を選択しました。本当は将来の拡張性を見込み、CPUを第11世代にグレードアップしたり、GPUも3070などを視野に入れる場合には、もう少し電源を積んでおきたいのですが、構成全体を見た場合、拡張を考えるより、この構成で目いっぱい楽しむ方向になりそうなので、出力を切り詰める形になりました。

この自作.comで「コスパ」をうたった構成の場合、特にこの電源で玄人志向のものが選ばれる傾向にありますが、個人的には、少なくともAntec以上、できればSuper flower製のものを積んでおきたいです。

ケース:メーカー製 → Versa H17

マザーボードがMicroATXということで、有名なVersa H26の選択肢もありましたが、同じサーマルテイク製のVersa H17を選択しました。ケースはマザーボードに合わせてなるべく小さいほうが、家具として取り回しがいいですし、その割に収納がよいので、初心者向けとしても取り回しが良いです。

ケースファン:Deepcool GAMER STORM TF120 S WHITE

ケースにはリアファン以外には標準搭載がないので、フロントファン2個とトップファン1個の計3個を追加します。KAZE FLEX 120 PWMでもよかったのですが、単純にこちらの方がファンの冷却性能が高いわりに値段が安かったので選びました。なぜかBlackだと高いのですが、同機種のWhiteだとこの値段です。私個人も使用してますが、おすすめのファンの一つです。

……というわけで、値段を見つつもなるべくBTOの構成から各パーツに改良を加えた結果、、、

なんと合計金額が180,114円(11月14日現在)となりました。OS込みでセール価格とほぼ同じ。(もちろん保証も人件費も含んでませんが。。)

まあ、OMENの該当機種はOSがHomeではなくProなのですが、ほとんどの場合Proは必要ないはずなので、そこを大目に見れば、企画第一弾としてはなかなかよい組み合わせで組むことができたのではないかと思います。

また、ミドル価格帯としてはこの組み合わせからストレージやケースその他をさらに工夫して、自分の狙い通りの構成にすることもできると思いますので、その点参考になればと思います。

これからも各店舗のBTOを適当に見繕って、改良を加えつつ組む練習をしようかと思っています。

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R20マルチコア

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R20シングルコア

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3DMark Time Spy


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